冬季休業後 全校集会

      1月17日(月) 2校時








          校長講話


 「学校は大人になるための練習の場所である」と何度か話をしてきました。そのことを2005年の初めにもう1度お話したいと思います。
 いうまでもなく学校は学ぶところです。何を何のためにという問いの中で「学ぶこと」を考えなくてはなりません。この地球上で人間をはじめ多くの生き物が共存し、共生していくために、私たちは努力しなければなりません。自立した人格を持つ人間に、そして社会に役立つ人間になるために学ぶことがあると思います。世の中の諸問題の解決に向けて粘り強くコミュニケートする人間になるための知性と体力をつくっていくことが高校生の時代に求められています。世の中を、あるいは諸問題を○か×に分けるのではなく、それぞれの主張やメリットを多角的に分析する能力、そのための情報収集能力(リテラシー)が求められています。二項対立的な考え方にとどまるのではなく、よりよい問題の解決に向けて行くことが、今ほど求められる時はないと思います。
 健康に留意しながら毎日の生活に前向きに取り組み、そして忘れられないもの(こと)を大切にし、それを生きる原点としながら生きてゆこう。




     みんな元気に登校しました



















    生徒指導部長講話(松浦先生)






















3月の修了式まであと2ヶ月あまり。
1年間の「総まとめ」となる最終回の第4回定期考査は2月23日(水)から始まります。1年生の成績が決定するとても大事な考査なので準備万端、最善を尽くして取り組んで欲しいと思います。


今まで通り「生活指導」も継続します。
遅刻・頭髪・身だしなみなど、規則正しい規律ある生活を送って下さい。落ち着きある生活を継続する事により、学習にも良い影響が出てきます。さあ、新2年生に向けの総仕上げです。精一杯頑張りましょう!