The New York Times 英文記事の感想文を読んで(まとめと分析)



全体を通して読んだ時、ほとんどに共通して外国人の日本人に対する敬意や賞賛についての感想が多かったです。そのことにおいて、私たちがもう一度考え見つめなおしたときに、わたしたちはそのことを意識しないで「当たり前だ」と感じたこと自体に感動と誇りを感じました。私たちは普段、自分の国に住んでいるので、旅行や留学などのときにしか外国の国民性を知る機会がありません。なので自分の地域のモラルが基準になるので、そこからほかの地域の意識水準をはかる手段でしか、そこに住む人々の性格が分かりません。ですから今回の震災に対する日本人の態度を外国の方々が非常に評価してくれたのは、もしかしたらその自国の意識水準が高い故の発言とは言い切れないのでしょう。日本は豊かであるとはまた別に、平和な性格としての一つの要因に個人の自由な武器保持が許されていないのからだともおもいました。暴動が起こったときの外国の当地の様子がニュースで流れるのを見たときに、私たちの日常では考えられない映像を見た気がして「ああ、私が学校に行っていたときに、こんなことが起こってたんだ」と到底実感がわかないものでした。銃刀法がある日本では、拳銃も手榴弾も催涙ガスも全部、映画でしかお目にかかれない現実味のない世界ですが、たしかに過去にそれらを使用して戦った人たちがいるのです。日本は第2次世界大戦で広島・長崎に原爆を落とされ、世界で最も核兵器の恐ろしさを知っています。なので戦争で傷ついた心も知っているのです。故につらい時には我慢して我慢して耐えていかなければいけないと学んだ心が今も残っており、誇り高い不屈の精神が新しい世代にも伝わっているのではないかと思いました。ほかの外国の方たちの思想をよく知っているわけではないので一概には言えませんが、多分ほかの国々においては自立精神が高く、自分ひとりでもこなせるようにと教えられているので、災害などの非常時にあった際に、生き残ろうというという気持ちが先立ってしまい、他人に思いやりを与えず、自分の守れる範囲の人しか助けることを考えないのかもしれません。結果、略奪や暴動など、他人を踏みにじってまで生に執着する行動が混乱を生みだす結果になるのではないかと思いました。そのように思った時に日本人の美徳とする他人に対する気遣いは本当に誇るべきだと思います。



まず、点数のいい人は文章量がとても多いと感じました。より多くの英文を引用することが字数を多くする秘訣だとわかったので次回から自分の感想文にも活かしていきたいです。英文と絡めつつ自分の感想をしっかり述べられている人が多くいてすごいと思います。私もありきたりな感想だけじゃなくて、自分の意見や思いを伝えられる文章を書けるようになりたいです。皆の感想を読んでみると全体的に、日本人としての礼儀正しさや我慢強さについて実感し、それを誇りに思っているという感想が多いなと感じました。しかしその反面、日本の政治に対する厳しい言葉も多くて、しっかりした考えを持っている人たちを尊敬したい気持ちになりました。特にいまの日本の総理大臣は事あるごとに批判を受けていて、本当にこのままで日本は大丈夫なのか心配になります。ここ数年で総理大臣は何人も入れ替わっていますが、そのたびにこうした不満の声は聞かれます。みんなが納得できるというのは不可能だと思いますが、きちっと国民の声に耳を傾けて、しっかり日本を引っ張っていってくれる人を待ち望みます。「日本の復興のために自分も節電や節水に協力したい」と言っているひとが多くて、ここでも日本人の優しさや礼儀正しさを感じることができました。これから本格的に暑くなってきて、夏の電力不足が心配されますが、被災地の方のためにも、私も節電に協力しようと思います。一人ひとりの小さな努力の積み重ねで、本当に大きな力になると思うので被災地から遠い私たちでも出来ることをしていきたいです。皆の感想にはたくさん学ぶところがあったので、自分も見習って頑張っていきたいです。



多くの人は筆者の書いた I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies.(私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った。)とゆうのにたいして批判をしている。とゆうのも、わたしたち日本人の心には、困ったとき、苦しいとき、今回だと日本の危機が訪れているとき、互いに助け合わなければならないという精神があるからだ。だから筆者の行った行為は、日本人からしてみれば考えられないことなのだ。むしろ、なぜ外国には略奪や強盗が起きているのだと疑問に思うのだ。わたしも皆が書いた感想に賛成している。しかし、日本にだって現実に災害や混乱を利用しして詐欺をしかけるというようなことも発生している。これは一部の人の行為で多くの人は良心をもっているが、悲しいことであると私は思う。完全に日本人の精神が完璧なわけではないのだから。そして感想の中には日本政府に対する非難も多く書かれている。たとえばIt’s not that Japan’s government handles earthquakes particularly well<日本の政府が特に地震をうまくコントロールしている、というのではない>に対して、私たちもそう思っている。という意見や、The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries. <政府は1995年の震災においては救助活動の管理を完全に誤り、他国から送られてきた薬や救助犬を取り上げて、その名を汚すこととなったのである>に対して、衝撃的だった。せっかくの救助活動を無意味にするなんてありえない。最悪だ。などといったものだ。私が思うことは、たしかに筆者が書く日本の政府に対するコメントを読めば、自然と私も政府に対して批判の目になるだろう。しかし、あくまでそれは他者の評価であり、実際に政府が被災地で何をがんばっているのか、何をしているのかは正直知らない。自分の目で確かめてもいないのに、簡単に冷ややかな視線を送って良いのかという気持ちにもなる。また、筆者がUncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul.(忍耐強く、周りと強調して立ち直ろうとする精神は、日本人に深く根付いている。)the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness. (日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序は、実にみごとであった。)There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.”(日本でよく使われる言葉に「我慢」というものがある。英語にはぴたりと当てはまるような訳はないのだが、言うならば "toughing it out."(耐え抜く)と同じような意味である。)This stoicism is built into the Japanese language. People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped. And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong. (日本人のこういった冷静さは、日本語の中に組み込まれているといえる。人々は「仕方がない」と言うのが常であり、他の人にかける言葉として最も多いのが「頑張ってください」―耐え抜け、強くなれ―という言葉である。)といったような日本人の精神に対する称賛については、皆そんなことは当たり前、当然だという気持ちのほうが強いようだ。と同時に、このように外国から称賛されていることに対して、嬉しい。などといった、日本人であることに誇りを持ち自信をもっているようだ。とくに、英語では言い換えれない、「我慢」については、これからも大切にしていきたい。私も日本人であるのだから、日本人の良いところをこういった災害やいろいろな場面で大いに発揮していき、自慢の協力、協調性でどんなことにも乗り越えていきたいと思う。最後にすべての人が願い、信じている。日本は必ず希望をつかみ、復興するということを。



色々な人の震災で感じたことや思ったことについて書かれた感想文を読んで私が思わなかったことなど様々な意見がありました。まず多くの人が、外国の人の日本への思いなどを書いていました。たくさんの人が同じように感じているんだなと思いました。日本は地震によってたくさんの命が奪われてしまったし、経済的にも厳しい状況に置かれています。そんなときにたくさんの国が日本への支援物資や救助隊などが駆けつけてくれて、そのおかげで助かった命もたくさんあると思います。私は今回の地震でたくさんの国が協力してくれてとてもありがたくうれしく思ったし、そういう外国との繋がりはとても大切だなと感じました。また、日本人の忍耐力、冷静さ、我慢などについて書いている人もたくさんいました。とくに『我慢』という言葉に注目している人が多かったです。『我慢』という言葉は、日本語にしかない言葉で、日本ではよく使われる言葉なのでとても驚きました。日本にはそのような精神が根づいているのだと思います。このことに関する英文で多くの人の感想文の中に入っていて、私もとても心に残った英文はありました。それは、Japan’s orderliness and civility often impressed me during my years living in Japan, but never more so than after the Kobe quake. Pretty much the entire port of Kobe was destroyed, with shop windows broken all across the city. I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies. Finally, I was delighted to find a store owner who told me that he’d been robbed by two men. Somewhat melodramatically, I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners. (日本の秩序と礼儀正しさに、私はしばしば感動していたが、神戸の震災後ほど、それに感動したことはない。神戸空港のほぼ全体が破壊され、街中の商店のガラスが割れていた。私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った。ようやく、2人組の男に強盗に入られたという店主に出会い満足したところで、いくぶん芝居がかったふうにこのように尋ねた。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。)という英文です。外国で今回のような地震が起きてしまうと、心が不安定になったり、経済的に厳しくなったりしてどうしても略奪や窃盗に手を出してしまう人が出てきてしまいます。しかし、日本人はこのようなことはありません。日本人はお互いに支えあったり協力することができるからこのようなことが起こらないのだと思います。私は、普段感じることが出来ない日本人の思いやりを感じることが出来ました。また、今回の地震についての政府の対応に疑問を持っている人をいました。わたしもとても同感しました。やはり政府の対応は遅すぎた所があると思います。考えの甘さが原因だと思います。しっかり対応しないと被災者の人たちも不安に思います。もしまたこのようなことが起きてしまったときに今回の失敗を生かしてほしいと思います。みんなの意見を読んで人それぞれ色々な意見がありました。でもみんなきっと日本が少しでも元気になってほしいと思っていると思います。まだ被災地では復興が始まったばかりです。日本のみんなが協力して少しでも元気になってもらいたいです。



記事を読んだりニュースの見たりして私が思ったように、「政府がもっとしっかりしていれば…」と考えている人が多かった。1995年に起きた阪神大震災については、私たちは生まれた年だったりするのでその震災の悲惨さを記事を読んで改めて感じているようだった。筆者が挙げてくれていたような日本人の良いところは、普通のことだからと気にしたことがなかったという人も多かった。むしろ日本人の消極的さなどが気にかかるようだった。私も私を含め日本人は協調性はあっても自分の意志を持って行動するような感じがしないと思っている。外国と日本の考え方の違いで、外国では震災の時をねらった強盗などが起こってしまうことがあるという文を引用している感想文が多かった。私もそこが気になった部分だった。外国が日本のために手を貸してくれているということも記事を読んで改めて気付かされたことであった。復興について、日本人の誇りを持って頑張って欲しいという文を読んで日本人の良いところや外国の援助によって復興していけばいいなと思った。引用している文は同じでも考えていることや考えの深さが全然違った。みんなの感想文を読むと、何気なく過ごしている人たちの頭にもいつも今回の震災のことが残っているんだなと気付かされる。もう震災から4ヵ月経ち、余震も前ほどなく、もうすっかり人がたくさん亡くなったり今のなお苦しんでいる人たちがいるということを忘れている人もいると思うが、それは少し悲しいなと思った。最近ニュースかなんかで私たちの年代くらいの人たちが避難所に出向いて、ボランティアで働いているのを見て、凄いな偉いなと思った。さすがに今は出向くのは無理だが、実際に行けるようなところに住んでいた場合、行けるかと言ったらそれは難しいかもしれない。やっぱりどこか他人事な部分がある気がする。だから私はそのニュースを見て凄いなと思った。時間が経てば役に立とうとする人たちが減っていき、誰からの助けがなくなってしまう時期がくるかもしれないが、そんな時こそ日本人の我慢強さなどを生かす場面だと思った。



時事英語クラスのみんなの感想文を斜め読みして最初に感じたことは日本人は自分たちの魅力にあまり気づいてないということです。震災前までの私もそうでした。日本という国の曖昧さや不安定さを忌み嫌っていたし、この国にいる意味などないとも思っていました。しかし、みんなが当たり前に思っている忍耐や冷静さ、秩序性などは日本などにしかないと震災後初めて知りました。これは素晴らしいことだと思います。第二に日本にはパワーがあるということです。第二次世界大戦後、日本は国亡の危機にまで立たされました。しかし、私たちの祖先は奇跡の復興と呼ばれるまでの復興をわずか10年で果たしました。内戦があったカンボジアでは内戦後20年がたってもいまだに治安が安定せず景気も不安定らしいです。やはり、これらから見ると日本はとてもパワーがあると思います。それはみんな感じていました。次に思ったのはみんなが日本語の美しさに気付いたのかなと思いました。「我慢」、「もったいない」、「仕方がない」などの言葉は日本語特有の言葉です。(「もったいない」は国際語となっていますが)これは日本人の美徳を表わしていると思います。普段、日本語を使っている日本人は日本語の美しさには気づきません。しかし、日本語を使っている外国人は日本語は美しく、可愛らしいものと感じるようです。やはり外国人が記事を書いたからこそ日本人である私たちが日本語の美しさに気付いたのかなと思いました。最後に思ったことは日本人はもっと自分に魅力に気づく能力やPRする能力を持ったほうが良いのかなと思いました。


感想の傾向では、多くの人が外国が日本を高く評価していることに感動し、日本人の高い協調性と回復力がこの災害時に発揮されていることを誇りに思っているようだった。私も感じたことだが、外国は日本のこれからの復興対策に強い関心をもち、日本ならばきっと早いうちに復興し、世界へ最先端の災害対策技術を発信するだろうと期待をしている。そして日本人もそのことを知っていて、よりよい対策を練ることに最善を尽くしているのだろう。”Watch Japan in the coming days and weeks, and I bet we can also learn some lessons.”(今後数日、数週間の日本を見ていよう。私たちはきっと何かを学ぶだろう。)”そしてその結果として、英字新聞の上の部分を引用している人が多かった。I was delighted to find a store owner who told me that he’d been robbed by two men. Somewhat melodramatically, I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners.(2人組の男に強盗に入られたという店主に出会い満足したところで、いくぶん芝居がかったふうにこのように尋ねた。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪をするということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「日本人は誰もそんなことはしない。盗んだのは外国人だった。」と答えたのである。)そして他にも、上の部分のところで感動したと答える人が多く、日本人のマナーの良さやルールを守るところに感動している人が多くいたようだ。逆に少数派だが私がいいなぁと思ったのは、自分がこれから被災地のために何をするかを書いている意見だ。貯金をして募金しようとしたり、節電をしたり、身近なことから被災地のために取り組もうとする姿勢こそが、外国が日本人を高く評価する要因の一つなのではないだろうか。その他に多かった意見は、日本のこれからに関する意見だ。英字新聞にも“Indeed, it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive.”(むしろ、日本人はもっと不平を言ってもいいのかもしれない。そうすれば、政治家たちも反応してよい答えをくれるだろう。)とある。ここから今の不安定な政治情勢や、災害による様々な問題などに着目して自分なりの考えを書いている人が多くいた。私も今の政治の状況を打破するためにも、国民が積極的に意見を述べたほうがいいと思う。日本人は周りに合わせて自分の意見を出さないことがあるが、今の混乱した社会の中で、たくさんの人の意見を聞くことは、素早く、よりよい復興を目指すためにも重要となってくる。国民は政府のことをただ傍観するだけではこの災害を乗り越えることはできないのだ。と私は感じた。今回の課題は、ニューヨークタイムズ紙から抜粋してきた記事であることから、より複雑な単語や文法が多く出てきた。そのために、単語リストなどではたくさんの人が、unnecessarily 不必要にperseverance 忍耐力などの単語を調べていた、この課題では、外国が日本をどうみているのかを知ることができたことと同時に、本場の英語に触れることができたのがよかった。


今回の傾向としては「外国も日本の震災のことを思ってくれている」、「日本人の精神の良い面を感じうれしく思う」というものが多かったが、政府に対する不満も見られた。自分も今回の災害は様々なことをわからせてくれたと思うが、そのうちの一つが「日本人の精神」だった。これは現代日本では欠けてきているものだと思っていたが、現在も健在していることは周りを見れば明らかだと思う。確かにマナー違反やモラルの低下が少ないとは言えないかもしれないが、いざというときの団結力を目の当たりにした。昔と比べ見た目は変わっても芯に持っているものは変わらず、素晴らしいと思った。しかし、上でも言ったように政府の失態も目立った。今回の件で政府の信用は無くなったが、自分の考えを持ち、強い人間になるいいきっかけになったと思う。自分の考えも持たずにただ政府に不満を言っているだけでは意味がない。しっかり考え行動することでより良い世の中ができていくのだと思う。


感想を読んでみて、ほとんどの人が日本人の忍耐力、冷静さ、秩序、協調性といったものが日本人独特の思考であることに驚き、そしてそのことが日本人として誇りであると書いていました。みんなが意識的ではなく、それをつかえているということなんだと思いました。私もSympathy for Japan, and Admirationの記事を読むまでは、忍耐力や冷静さ、秩序、協調性が日本人独特の思考だということは知りませんでしたが、みんなの感想で、被災地ではない北海道からいち早く復興してほしいという多くの感想を読み、やっぱりみんなも日本人で、協調性を持っているんだと感じました。でもこの考えが日本人独特だとしても、外国からも今回の震災に対してたくさんの支援があったのだから言葉はなくても共通する考えはあるのではないかと思いました。いま、3月11日に起こった震災から4カ月がたって、あまり大きな被害がでていないところでは徐々に元の生活に戻り始めています。それは大きな被害が出ているところからしたらいい気持ちをしない人もいるかもしれませんが、大事なことだと思います。いつまでもそのままではいられないのだから、日本人の持ち前の忍耐力で少しずつでも自分ができることから、震災前と同じ生活に戻していければ、世界も少しずつ元に戻り始めるかもしれないし、耐えてきたからこそよりよい世界になっていくかもしれないと考えたいです。ですが、今も被災地では苦しんでる人がいるということだけは決して忘れてはいけないと思います。これから本格的に暑い日が続くと思われますが、エアコンの設定を1℃でも下げるなど身近なことから身体に無理がない程度に自分にできる最大限の復興への協力をすることが、いま私たちのやるべきことではないかと思いました。それは、忍耐力も必要になりますが私たちはそれを無意識でやることができるのだから難しいことではないと、私は思います。


みんなの感想を読んでいると、大きく分けて2つの意見があることが分かりました。1つ目は阪神淡路大震災での政府の行いに対して述べられた分である。みんなの感想を見ていくと、政府の無意味な行動のせいで多くの人が死んでしまった。政府の行動が信じられないと思った。許せないなどのことを書いている人がいた。私はこの分を見てこう思った。確かに政府は無意味な行動をとったかもしれないが、もし私が政府の人間だったらきっと同じようになっていたかもしれないと思った。なぜなら阪神淡路大震災は世界で最大の地震で、まだ誰も経験したことがないからだ。例えばこのことは問題を解くときにも言える。人は初めてみる問題を1つのミスもなく解けるだろうか。たとえ基礎力があったとしても応用となると問題を解くのは困難であるはずだ。まして阪神淡路大震災の場合はその基礎もなくいきなり応用問題に取り組んだようなものだ。ミスを犯して当然だ。なので私は政府の人の気持ちも考えて、ただ攻めるだけでなく、国民が一緒になって改善策を考えなければならないと思う。私はただ政府の人を責める人こそ最低だと思う。こういう時こそ日本独自のチームワークを発揮すべきだと思った。そして2つ目の文では私と同じように日本人の我慢強さや冷静さなどほかの国と比較して改めて素晴らしい国だと述べている文だ、やはり多くの人は日本で生まれ日本で育ちこの日本の環境を当たり前に思っているが、実際外国の人からの日本の評価を見ると、どうやら当たり前が当たり前ではないということが分かり多くの日本人は不思議に思っているだろうと思った。記事にあった震災後にあった強盗事件で外国人の誰もが日本人が盗んだと思ったら、外国人が強盗していたという記事を読んだときとても信じられませんでした。日本が震災にあって苦しんでいる中平気で強盗を行った神経が信じられなくて残念に思いました。日本人には信じられないことが外国では当たり前で、日本人で良かったと思わず思ってしまいました。


私がこのみんなの記事について読んで感じた傾向としては、みんな日本人の冷静さと日本人の団結力に対してのことがたくさん書かれています。そしてもうひとつめに多いのがこの地震に対する国の対応の遅さです。国の対応は遅いどころではなく国のトップである国会でも何の得もない言い合いが繰り広げられいったい何をしているんだというのが国民の声として最も多い声だと思いますそして東電の社長が何度も何度も東北の被災者たちに謝りに行ってますが、被災者の気持ちは晴れず、逆に怒りが募っていくばかりです。それもそのはず、東電の社長の謝り方は頭を下げるだけの棒読みな謝り方でした。そんな謝り方では、被災者たちのきもちは晴れることは、絶対にないと思います。それに東電には地震が来るとこうなってしまうという予測もできたはずです。なのに、原発をたて、案の定原発は放射性物質を撒き散らしています。それは、日本の国会のせいでもあります。原発の作成をするときの許可をするまえに注意するべきだと思いました。このようなことばかりあるから国民は国に不信感を抱くのだと僕は思います。


大体の人は「復興を願っています。」のような感想ばかりでつまらないなと思っていたところ、「あつく議論してる中で、どれだけの政治家が一刻も早い被災地の復興を願っているというのでしょうか」という感想を見つけ印象に残りました。菅首相は今すぐに辞任すべきだと思います。昨日の7月11日で震災から丸4カ月になりますが、いまでも放射能がどうのこうのとニュースでやっています。最近では、食用牛からセシウムが検出されたというニュースがやっています。もし自分が食べているものにそれが混じっていたらと考えると怖くなります。


まず、みんな日本の復興作業をほめていると思いました。日本は礼儀正しい、我慢強いと書いている人が多かったと思います。また、神戸の大震災と比べて復興作業がスムーズで、被災者に対する国民の意識も、高い、ということ感想が多かったです。その例として、店で盗難を行った人がいたけど、外国人だったという例を書き、日本人のモラルの高さが反映されたということを書いた人が多かったです。また、ニコラスさんの記事自体について書いたものもありました。原発問題や、復旧作業の現状について書く人もたくさんいました。そんな中でごちゃごちゃしている政治問題について書いた人もいました。僕は、これらを読んで、日本という国に少し誇りをもちました。震災から4カ月経ち、悲しいことに地震の意識が少しずつ薄れていってます。しかし、いまだ被災者は不満だらけの生活の中で暮らしています。原発は修復に数十年かかると聞きました。そして、あり得ない某国会議員の発言など、くだらない問題もありました。外国から受けている日本の評価を、裏切ってはいけないと思います。一人ひとりの意識が下がるようなことはあってはいけません。常に、大震災によってたくさんの命が奪われ、津波、原発など、さまざまな問題が生まれ、日本中が不安になったということを忘れてはいけません。


他のみんなは、きちんとニューヨークタイムズの記事を読みこんでいるなと感じました。また、ニューヨークタイムズの記事の英文をたくさん引用していてすごいと思いました。内容も高校生らしいといいますか、しっかり東日本大震災のことにも興味を持って自分の思っている事を書いているんだと思いました。それに比べて、私のは、内容が薄く、幼稚で、何も考えていないような感想文でした。他の人の感想文を読んだとき、自分の感想文と比べてとてもショックを受けました。ですので、これからこのような感想文などを読むときは、他の方々の感想文に見習って書くように努力し、頑張りたいと思います。さて、話は変わりますが、東北と関東を恐怖に陥れたあの東日本大震災からちょうど4カ月が経ちました。大津波の被害を受けた、東北の方々も少しずつでしょうが、震災前の生活に近付いているのではないでしょうか。日本各地で義援金の募集などで、東北にも微量ながら支えになっていると思います。仮設住宅ができたり、瓦礫の撤去作業もかなり進んだように思います。しかし、ついこの間また東北地方に震度4の地震が起き、津波警報が発令されたので、心配です。最後に、復興をお祈りしています。


皆、大震災に立ち向かう日本の姿を外国人に評価されたことを喜んでいると思いました。同時に、どうしてそんなにも評価してくれるのかと疑問に思っている人が多くいました。わたしもその一人です。なぜなら、私たち日本人にとっては普通のことだからです。その事実に嬉しさがより一層増します。それに、あたりまえのことをあたりまえにできない人が増える中、大震災のときは、不良でさえも飲食物の配給を手伝っていた話を聞くと本当に日本人であることに誇りを感じます。私以外にも日本人でよかった、日本を誇りに思うと書いている人がたくさんいました。外国人が震災のとき、震災を利用して、犯罪に走っていたというニュースには、みんな衝撃を受けていました。私も、彼らはどんな精神をしてるんだろう?苦しんでいる人が大勢いる中で、その人たちを助けることもせずに、どうして犯罪を思いつくのだろう?と怒りを感じます。日本ではありえないことです。日本ではそんなことがないのがあたりまえで、大震災の中、犯罪を起こさないことをなぜ評価されるのだろう?と思いますし、記事を読んで、外国人がそんな日本人を評価していることがわかり、日本人の精神は素晴らしいのだなと気づくことができて嬉しいです。


私がみんなの感想をすべて読んで、時事英語クラスの震災への考え方の全体的な傾向をつかんだ感想はみんなは北海道に住んでいて今回の震災の被害はありませんし直接的な関係はありません。ですが、同じ国に住んでいる身としてみんな真剣に考えていて1秒でもはやく復興することを願っていて日本は一つなんだなって感じました。上から目線になりますが安心したし嬉しかったです。そして私がすごい興味を持っている日本人の精神である「我慢」に関して書かれいる英文に触れている人が何人かいてその人たちも日本人の「我慢」が被災時に役に立つというようなことを書いてて私と同じ気持ち、考えなんだと思って嬉しかったです。また、このような日本人の特色をを誇りに思っている人もいて日本人でよかったと思いました。みんなの感想文には必ず早く復興することを願っていて、もちろん私も願っている。だから今この状況で北海道民ができることは何か考えさせられた。みんなの記事には、募金や節電など書かれていたがほかにも出来ることはないのかなって思う。もっとしっかり考えて私たちに出来ることを考えたい。一刻も早く元の生活に戻れますように!!!!!


今回他の人の感想を見ていて、結構今回の東北大震災と阪神淡路大震災を比較している人が多くみられた。見て思ったことは、阪神淡路大震災でたくさんの方々が被災し、亡くなったのにも関わらず、政府はそれの反省を生かさないで今回もたくさんの人が被災し、亡くなったのである。これは大変いけないことで、政府の信用性はグッと下がったに違いない。私も政府の信用が落ちてしまった。それに比べて、アメリカの政府や歌手などは日本の震災のためにあるゆる手を使って手助けをしてくれている。なので私はアメリカを信頼している。東北大震災が起こった時にアメリカの歌手「レディ・ガガ」が何億もの義援金をしてくれたのを私は覚えている。本当に日本を愛してくれているんだなぁと感動した。しかし、日本も義援金や食料の供給をしたりして、頑張っていたのではないかと思う。結果として他の人は日本の忍耐力や秩序について述べている。日本が忍耐力を誇っていることは確かである。しかし、今こそ他国と協力をしてもっともっと今も被災している人たちに手を差し伸べるべきなのではないのかと思う。日本の忍耐力と外国の義援金、そしてお互い持っている日本を助けたいと思う気持ちがあれば百人力なのではないのかと思う。一般人の私たちも助けたいと思う気持ちを必ず少しはもっていると思うので、これからの生活はもっとよくなるのではないかと信じている。まだまだ被災した方々はとても苦しんでいるので今しかできないことやこれからもずっとできること、さまざまなことをみんなで考えていくべきなのではないかと私は思う。そして助けてくれた外国が次大変な目に巻き込まれたとき私たち日本が助けるというかたちで他国との信頼関係が築けるのだ。私は意見は前とは変らないが、日本の政府はもっと被災地にいる人たちのことを考え、少しでも早く安心して暮らせるようにしてほしい。そして私たちが政府は信頼できると思えるような政府に早くなってほしいと思う。これからの課題は日本が地震国であるのを忘れず、いつまでも安心して暮らせるように地震対策をしっかり行ってほしいと思う。前に起きた阪神淡路大震災と今回起きた東北大震災の反省点や課題をしっかり把握して次にこのような大地震が起きても被災する人や亡くなる人が1人でも少なくなるよう私たち日本はこれから考えていかねばならない。


単語の意味を一つだけではなく何個もかいていたり、品詞を書いている人がいた。熟語として書いている人もいた。単語も、文も両方たくさん書いている人が得点が高いのかなあと思う。結構みんな同じ文章の感想を書いていた。 たくさん書いている人の中にも、引用文がかなり長くて、そのあとにたくさん感想を書いている人と、細かく区切った引用文に感想をたくさん書いている人がいた。1つの文に対しての感想文を長くすることで全体の量にもつながってくるかなあと思う。私は1つの文にあまり文を書けなかったので、次回に生かしたいと思う。また、引用文から書き始めている人が多かった。


長く書いている人は、自分の体験も書いていて、体験を踏まえたうえで、そのことに関しての感想を書いている、もしくは、そのことに関して、テレビなどのニュース番組を深くりかいしているなぁと思いました。そして、その両方とも、しっかり自分の意見をもっていて、あいてにわかりやすく、(自分で意識しているのかはわからないけれど、)順序立てられた文で書いている人が多いなぁと思いました。私は、事実を述べているだけだったので、あまり文が膨らまずに、すぐに書くことに詰まってしまいました。また、順序も考えずに思いついたままに書いてしまっていたので、何が言いたいのか相手に伝わるどころか、自分でもわからなくなってしまっていました。「自分の持っている情報・記事に書かれている情報・記者の意見・自分の意見」を次からは、「なぜそんなことが起きたのか、自分の持っている情報と違っていた点・知らなかった事実」、「なぜ記者はそう思ったのか、自分の意見との違い・合意点・両方を踏まえて見えてくる新しい考え」などをもっと考えて書いていきたいと思いました。


自分も含めて生徒のほとんどが「日本人の礼儀」や「我慢」のことについて書いている人が多かった。震災で店の窓ガラスが割れてしまっていても誰も略奪をしようとはしなかった。これはとてもすごいことだと思う。苦しいことは皆同じということが分かっているため、自分だけが良ければいいという考えがない。本能として食べることを優先してしまうと思ったが、食料の配給の順番はしっかり守るし、食料の配達をやくざのひとが手伝ったりまでしていた。これは日本がほかの国に対して誇れることだ。普段は見た目ややっていることが悪い人でも、死に直面した時は、誰もが命を大切にし人への優しさが無意識に表れる。これは、長年日本人が受け継いできた人間関係の良さが表れていると思う。誰もがその心を持っているのに、忘れてしまい犯罪を犯してしまう。ここが人として良くないところ。やはりどんなことがあっても、同じ日本人を傷つけてはいけないと思うし、日本人だけでなく、人類にも同じことが言えると思う。人を傷つけては痛みと憎しみしか残らない。犯罪は人間関係を一気に崩す。人から信用を失うのは簡単だが、信用を築きあげるのはとても時間がかかり、難しいことだ。それくらい罪は重いのだ。日本人は、優しい心を持っているから、犯罪は起きないはず。ひとりひとりが優しい心を持って、今回の震災の痛みを胸に刻み、助け合っていきていくべきだ。今の日本は信用されている方だと思う。これを壊さないように受け継いでいかないといけない。


まず一番目に入ってきた言葉は今回の東北大震災の復興を通して、皆が日本人のモラルの高さや互いに助け合うことができるということに気づき、同時に日本人の良さを改めて認識したということです。引用していた文や、それに対する感想・考えは様々でしたが、「我慢」という言葉やお互いに譲り合う行動などから、自分たちでも気付かないような長所に気づいたんだなあと思いました。また、この記事の作者をはじめとする、世界中の人々に対する感謝の気持ちが見えました。東北地方をはじめとして、現在の日本は正直いうと、自分たちのことしか考えられないほど大変な状況であり、一刻も早く復興を終えるということが目標だからです。そんな日本の状況を見て、世界中の人々は、今回の地震で亡くなった人の冥福を祈り、避難生活を送っている人たちに、義援金や支援物資などを送ってくれています。今一度、ここで世界中の人に感謝の言葉を述べたいと思います。他には、日本国内の状況に対しての意見などがいろいろ書かれていたと思います。まずは原発問題を中心とする、日本政府の対応の遅さに対する不満です。地震が起きたばかりの頃は日本全体が混乱に陥ったため、正直政府が混乱するのはしょうがないことだと思っていました。しかし、震災が起こった日からどれだけの日にちが過ぎても、政府の対応が良くなることはありません。テレビなどのメディアの報道は、短所ばかりをつまみあげていて、正確な情報ではないと思っています。しかし、現実に東北地方を中心とする被災地の復興のスピードはお世辞にも早くなったとは言えません。日本政府にはもっと現地の住民の声を聞き、その要望にできるだけ答えられるような対応を望みます。


みんなの記事を読んで、略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った。という文を多くの人が引用していることに気がつきました。やはり、日本では見られない珍しいことだからだと思います。外国との違いでこのことをみんなはすごく驚いていました。ほかにも、日本人が忍耐強いことや、日本人の冷静さ、我慢強さ、日本の社会の回復の速さなど、日本や日本人が客観的にみられてすごく評価されていることを多くの人は取り上げていました。みんな日本人の礼儀正しさや不平不満を言わない、この日本の精神ををすごく誇りに思っているんだなあ、と思いました。自分でも、いままで気にしなかったことなので、このことはとても印象に残っています。それに、みんな同じことを思っているんだなあ、と思いました。あと、前向きなことをたくさん書いていて、みんなが幸せになることを願っていて、これも日本人の特有の感覚なのかなあ、と思いました。自分ももっと強くなろうとか、人に優しくなろうとか、心身を鍛えるべきだ、とか、向上心がすごくあるんだなあ、と思いました。あと、被災地で亡くなった方のことや、残された家族のことを思って、すごく悲しんでいることがわかりました。そしてそれになんとか協力しようと募金をしたり、ボランティアのことを考えたり、節電をしようとしたり、日本は努力すべきだと言ったり、みんなが自分はなにができるだろうと考えていて、みんな慈悲深いと思いました。なかにはすごく難しいことを書いている人もいました。例えば、首都直下型地震が発生した場合、今回の地震の時の数を軽く超えてしまうくらいの帰宅困難者がでることが予想されています。という文など、この先のこともよく考えていてすごいなあと感動しました。また、自分のありかたや、目標をきめて進んでいくと書いている人や、なにをすべきかなどを考えている人もいて、自分とは違う見方から感想を書いている人がいました。みんな日本のすごさに驚き、感心していました。みんなの感想を読んで、日本人の精神や日本の秩序がすごく素晴らしいことだと改めてわかりました。


全体の傾向としてこの震災を通して海外から日本がとても良い評価を受けていると感じた生徒が多いように感じた。それはおそらくふだん日本人しかいない中で生活しているため、周りからの客観的な評価を知ることができなかったが震災をきっかけに外国に日本人の人柄が伝わったためだと思われる。ただ、新聞の評価にある「日本人は我慢強い」という意見に疑問を持った感想文も見受けられた。自分や、周りの人間を見ているからであろう。また、「同じ日本人として私も協力したい」というような意見が大変多く目についた。具体的な協力策を示すことが重要であると思う。たとえば募金などだ。口ではいくらでも立派なことを言えるがそれを実際に行動に移さないと意味がない。少数の意見ではあるが、もしこれがより人口の多い東京などで起きたらどうなるかや海外で起きたらどうなるかと考察しているのもあった。この震災の教訓を生かすためにももっとこういった意見は増えるべきだと思う。これらのほかに多かったのが東京電力、そして政府への非難だ。被害を大きくさせたのは東京電力や政府の事後対応の悪さという風に結論付けられているものが多い。結論として全体的に、「日本は政府や企業の無能なため、国民一人一人とその草の根的な繋がりが震災の被害を小さくした。海外からはこの国民の行ないと、代表的な国民柄である我慢強さを評価されている。自分も日本人であることを非常に誇りに思う。被災者の一刻も早い復興を心から願っている。」といったものがとても多い。私としては起きたことよりもこれからのことにより、目を向けるべきだと思う。


全体的に書かれていることは、日本人の忍耐力の強さと秩序、阪神淡路大震災との比較でした。私もその意見に同感です。日本人はその忍耐力のおかげで、数々の大震災を乗り越えてきたと思うし、それによって日本が向上したのだと思う。あと、もっとも多いと感じたのは、外国人のこの震災に対する意見や感想が多かったと思う。日本の人たちもたくさん支援したり、寄付金を送ったりしてるけど、外国人もたくさん支援してくださってるという事実はありがたくて、それほど日本が周りから愛されているあかしだと思いました。アーティストの人たちも「被災者の皆様へ・・・」とたくさんイベントをやったり、いつも募金を集めているのが素晴らしいと感じました。だから、みんなの感想を読んで思ったのは、日本はたくさんの人たちから愛されていると思ったし、この地震を通して学んだことや新たに発見したことはたくさんあるし日本人はこれをばねにして、よりよいものを作ってくれると期待していようと思います。そして、地震国である日本だからこそもっと地震対策をして、自然災害は防げないから、今回以上の負傷者を出さないようにできれば今回の地震から学んだこととして次に生かせると思いました。今でもまだ、余震は続いていて、被災者の方々の避難所生活や仮住宅生活もまだ続いているから、一刻も早く元の町に戻るように祈り、少しでも力になれればいいと思いました。


皆さんの優秀な英文感想記事を読んで、私はまず感動と尊敬の念を抱いた。そして、再び冷静に読み直すといろいろと傾向が見えてきた。多くの生徒は日本に対する評価に注目し、日本は我慢強いなどといった称賛を気持ちよく受け止めているようだ。確かに褒められてよい気がしないのはヒールを売りにしているタレントか芸人か、有吉くらいだろう。やはり、褒められているところには注目してしまうものだ。次に多いなと感じたのは、今回の地震を受けて今あるいは今後、自分は、私は、拙者は何ができるのか。ということに対する個人の意見だ。やはり新川の素晴らしい生徒は素晴らしいことを述べておられました。例えば、節電、募金、祈り、支援物資を届けたいなど・・・感動した。最後に思ったのは皆様の記事を拝見して、何より分量が多い。つまり、打ち込むスピードが速いということ。お察しの通り僕は打つのが遅い。でもそれを言い訳にしたら負けだと思ってます。あと何年かかるかわかりませんが僕頑張ります!!!


私はみんなの感想文を読んで、「みんな同じ記事を読んでいるのに感じていることはそれぞれ違う」と思いました。ですがそんな中でも、多くの人が感じていることがありました。それは「外国の人が日本人を良く評価していることが素直に嬉しいと感じている」ということです。普段私たちは日本人として、日本人の中で当たり前に生きているので「日本人特有の良さ」は意識したことがないだろうし、見つけるのが難しいと思います。でも外国の人の目から見ることによって初めて「日本人の良さ」に気づき、誇りに思えるんだと思います。それと同時に、この「日本人の良さ」が逆効果だということについて、驚いている声もたくさんありました。確かに日本人は世界中から見てもとても礼儀が正しいし、常に冷静で落ち着いていると思います。ですがこのことが原因で、学校や職場のいじめや、ヤクザなどの不法行為について見て見ぬ振りをしている人は多いと思います。これは日本人は欧米人と違い、集団行動を好む傾向にあり、周りの目を気にして自分の意見を言えない人が多いからだと思います。なので、周りに合わせるときはきちんと合わせ、でも悪いことを指摘するときは周りの目を気にせず自分の意見をハッキリ言って指摘するなど、TPOに合わせて切り替えをしていくことと、日本人にはもっと自己主張をするということが必要になってくると思います。これができるようになれば、「日本人の良さ」はもっと増して、それに合わせて日本の情勢ももっと良くなっていくのではないか、と思いました。そして、芭蕉の俳句が紹介されていたことについて、私は感想を書かなかった(気がする)のですが、「日本の偉人が紹介されていて嬉しかった」と書いている人がいて、「こういう考え方もあるんだ、言われてみると確かにそう思う」と納得させられるものがありました。話は変わって、日本の政治についても多くの人が触れていました。でも、「日本の政府が無能だということは否定できない」や「日本から見た日本の政治と外国から見た日本の政治は違うことに驚いた」、「自然災害は予知できないのだから仕方ない」などのそれぞれ全く違う意見を持っていることに驚きました。ですがみんな、「復興のために政府に頑張ってほしい」と思っていることは一緒だと思います。なので、日本の政府はたくさん否定されてもやっぱりどこかで期待されているし、その期待に沿ったことをしなければいけないと私は思いました。


まず、いろんな人の感想文を読んで、多くの人が「日本人はすばらしいということを実感した。」や「日本人であることを誇りに思う。」など、日本人ならではの忍耐強さや協調性の強さなどに外国の情報も取り入れ、外国からの目線で日本を見つめなおすことによって改めて気付いたという内容のものが多かった印象を受ける。確かに、私も外国からの目線で日本を見つめなおし、より一層日本を好きになった気がする。しかし、いまの政治に、疑問を持つ声が多かったことも確かである。私にも被災地や原発の問題を差し置いて、民主党と自民党の口げんかのような下らないことでメディアを独占していたことが記憶に新しい。管総理がいつ辞めるかなどの問題もあったが、正直私にとって、そして被災者にとってもどうでもいいことのように思えただろう。いま日本が義援金やボランティア、節電など小さなことから努力し、協力していこうとしているにもかかわらず、日本を引っ張っていくべき政治家がもめ合っているのはどうかと思う。そう考えているのは私だけではないはずだ。最後になるが、多くの人が感想文に「日本人を表す言葉は『我慢』である。」という文を引用していた。そう、これこそが日本人の誇るべき能力なのである。政治でもそうであると私は思う。政治家が、不合理なことに文句をつけることに異論はないが、わざわざ問題点をほじくりだしたり、一言の不適切な発言で「やめろ、やめろ」とすぐにクビにしようとするなど、民主党と自民党がお互いのあら探しをしているようにしか見えない。自分が政権をとるために相手の悪い所を探し出しては批判する。こんな時こそ「我慢」が必要なのではないか。多少のミスなら水に流し、自分のことだけではなく今の国のために「我慢」できる政治家がもっといてほしいと私は思った。日本がピンチの今、一人ひとりが協力し本当に日本全体が一つになるチャンスに変えてほしい。


全体の感想を読んでつかんだ傾向がいくつかあった。まず一つ目は、政府についての批判が多かったということだ。日本政府の阪神淡路大震災時の対応を批判する英文を引用していた人が多かったように思う。(The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countriesという文)しかし阪神淡路大震災が起こったのは1995年で私たちは生まれていなかったか、生まれていても記憶がない年齢なので、そのような政府の対応を聞いてびっくりしたという意見もたくさんあった。実際私もそのようなことがあったのを全く知らなかったので驚いた。次に多かったのは、窃盗などをしていたのが日本人ではなく外国人だったことについての感想だ。この英文を引用した人の多くは、「日本人の冷静さ、礼儀正しさを改めて認識した」また、「日本人の冷静さなどの良い面に新たに気づけた」ということを書いていた。私も、窃盗のあった店の店主に筆者が質問をしたら犯人が外国人だったというのはびっくりした。次に多かったのは、日本人の我慢強さや、「しょうがない」という言葉に対する感想だ。普段自分たちも意識せずに使っている言葉だけあって、このような言葉に外国から注目され、ほめられるのは意外だったという意見や、「我慢」という言葉が英語で表現できないということについての驚きの声が多々あった。最後に、やくざがカウンターで食糧を配ったりしていたという文が印象に残ったという人も多かったと思う。傾向のまとめとしては、日本人の震災への対応を外国がどのようにみているかがわかった(予想以上に良い評価をされていたので驚いた。)そして日本人の精神的な強さについて新たに気づくことができた、また自分でも何ができるか考えていこうと思う。というふうにまとめられると思う。私はみんなの感想を読んで、共感できる部分が多かった。私も日本人の良いところ、、、いざという時の冷静さや忍耐力、気の長さに改めて気づくことができたのがよかったなと思う。昨日新聞を読んでいたら、また悲しいニュースが目にとまった。被災地に住んでいた90代のおばあさんが遺書を残して自殺したのだという。遺書には、「原子力発電所のせいで生きた心地がしない、避難する時に、私のような年寄りは足手まといになる。だからお墓に避難する。」というようなことが書かれていたそうだ。それを読んで私はとても悲しい気持ちになった。その方は生前とても活発で生き生きとしていたそうだが、震災後家族と離れ心身ともに弱っていたらしい。国はもっと弱者のことを考えるべきだったと思う。そして原子力発電に賛成してきた国民も。生きた心地がしない人は、福島には大勢いるのだろうかと思うと気が重くなる。こればっかりは我慢で済まされる問題ではないだろう。忍耐力は日本人の美点の一つであるとは思うし、永遠に大事にしていきたいところではあるとも思うけれど、忍耐力ばっかりに頼っていてはいつか折れてしまう部分もあるなと私はその記事を読んで感じた。そして政治全体については、今は与党野党でもめている場合ではないと思う。正直に言って、野党は与党に文句ばっかり言って何もしていないと思うし、与党も文句を言われている場合ではないと思う。本当にくだらないことしかしていないと思う。だからもっと被災地の人の気持ちになって考えてみてほしい。今本当にすべきことは何か、今被災地の人がしてほしいことは何か。そうすれば今の国会のようにお互いいがみ合うだけの時間の浪費にはならないと思う。政治で国を良くしていかなければならないのだから、もっと自覚を持ってほしい。彼らも日本人の一員であることは確かなのだから。それとともに、政治家だけに頼らずできることは小さなことでも一歩ずつ、日本みんなでやっていければと思う。日本が一日でも早く完璧に復興して、他国に何かあったら助けられるようにしたい。


時事英語クラスの震災への感想文を読んで、傾向としては、日本人の協力する姿勢や忍耐力について書かれていることが多いのかなと思いました。阪神淡路大震災の時の神戸の強奪の話に対し外国では自然災害の時にはこんなことが起こるのかと驚いている人が多いのではないかと思いいましたし、私も思いました。逆にやくざの人たちが支援物資の配給をしていたことに日本人の優しさや、協力する気持ちを感じたんではないかなと思います。なのでまずBut it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors. And Japan’s social fabric never tore. Barely even creased. この、神戸についての文を引用していることが多いのではないかと思います。そして、それに関連して日本人の外国人からの評価が書かれているJapan’s orderliness and civility often impressed me during my years living in Japan, but never more so than after the Kobe quake.Pretty much the entire port of Kobe was destroyed, with shop windows broken all across the city.この文も多いのではないかと思います。日本の秩序と礼儀正しさをみて感動してもらえるなんて思いませんでした。外国で略奪や強奪が自然災害で混乱しているときに起こってしまうことは聞いたことはありましたが、日本人の秩序を守る所や礼儀が正しいところにまさか、感動してもらえるなんて思いませんでした。あとは、政府についての文を引用しているのかなと感じました。神戸の震災の時、日本政府の対応が遅れてしまったせいで6000人以上の人が亡くなってしまったことや今回の東北の震災でも、原発についての発表が遅れたり、されていなかったり、被災地では復興するために頑張っているのに、政権交代や大臣の辞職・辞職発言などいろんな問題があって疑問に思うことがたくさんあるんではないかと思います。もしかしたら総理大臣やほかの大臣が変わることによって復興がもっといい方向に向くのかもしれないけど、やめる時期がはっきりしなかったり、辞職の発言をしたりと国民を混乱させる発言が多いと思うので、政府や政治家の皆さんは被災に遭われた方や復興の支援をしている方達のこともっと考えて物事を発言したり、進めてほしいなと思いました。あと、外国から見た日本についても書いてる人がいるのかなと思いました。外国の人たちから日本の精神などをほめてもらえてよかったのではないかと思います。日本のように地震などの災害が起こりずらい国もあると思います。ですが、私は今年に入ってヨーロッパの方での大規模な火山の噴火やニュージーランドでの地震など多くの自然災害が起こっていると思います。なので、東北の震災でも海外からたくさんの方たちが支援にきてくれました。なので、これからも、もっとたくさん国同士で協力して、どこかの国で災害が起こったらできるだけ早く支援に行けるようになればいいなと思いました。また、災害が起こった時は、仲が悪いとか関係なく協力関係が結べればいいなと思いました。そうして、たくさんの人が救助されるようになるといいなと感じました。


自分は他の人の感想を見て思った。「自分の感想は復興や被災地への意見だが中身は漠然としすぎている」と。熱い意見を持って口論、議論、討論している。中はもちろん正論であり掘り下げ不足の自分の意見のなさに正直見てて嫌気がさした。みな大量の単語を調べ長文を引用してそこにおのおの意見を添えている傾向にあった。自分ももっと長文を引用すればよっかった。どの人の感想文も被災を真剣に受け止める姿勢が伝わってくる素晴らしい感想文であったので、やはりそういうことが今一番必要であり大切なことだとわかった。


他の人たちの感想文を読んでまず最初に思ったことは、「日本人としての誇り」という言葉が多いなぁということです。地震などの災害が起きた時、強盗などの犯罪が災害を利用して起きるという国もある中、日本は国中が一丸となって復興に向けているという記事を読んだからだと思います。私もそこはとても誇りに思うべきだと思います。そして日本人でよかったな、と思います。次に思ったことは、意外にも外国の人たちが日本のことを考えてくれているのを知って嬉しいという文章が多いということです。記事の一番始めの文、「痛ましい地震のその後、我々は日本の人々と思いを共にしている。」という文を引用している人が多かったです。この文を読んだ時、私も嬉しい気持ちになったので、すごく共感できました。そして少し驚きました。外国にとって日本で起きた震災なんて特に大きな話題になるものでもないと思っていたからです。日本はすごいなと思いました。最後に感想文を読んで思ったことは、復興するにはどうしたら良いのか、それぞれ自分自身の考えを書いている人が多いと思いました。その考えは人それぞれ違いましたが、みんなが早く完全回復に向かってほしいと思っているという気持ちが伝わりました。


Sympathy for Japan, and Admirationを読んだ生徒たちの感想を読んだ感想は、多くの生徒は今回の東日本大震災と1995年に起こった阪神淡路大震災を比較しているということに気付いた。まず両者の死者数や負傷者数、さらには行方不明数はいずれも、今回の東日本大震災のほうが数が多くてみんなもこの規模の大きさを改めて認識している。また、東日本大震災に対しての日本人の姿勢もみんな高く評価されていることにつっこんでいる。冷静さと、忍耐力など日本人ならではの考え方が海外の国には評価されていることを書く人も少なくなかった。また、文中に使われていた、日本人がよく使う「我慢」という言葉に対してもみんなは自分たちが思い当たるようなこと、その言葉に対する姿勢、自分の思いなど、いろいろ感想として書き込まれていた。また、なぜそれほどニコラス・クリストフ氏(ニューヨークタイムズ)は東日本大震災にたいする日本人に驚き、称賛しているのかわからなかった、という人もいたそうです。我々はそれが当たり前だと思ってやってきたことはとてつもなくすばらしいことなのです。海外には東日本大震災のような自然災害が起こった際に略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどのいざこざをする外国人も数多くいるのです。彼らはいったい悪気があってそうしているのか・・・また、頭が混乱になってパニックしていてやているのか・・・私にはわからないのです。ところがどっこいそれがしかし、我が国ジャパンではこのような阿呆みたいな連中は全くと言っていいほどいませんでした。これこそが海外の外国人が称賛することのひとつの原因だと私は思ったのです。このすばらしいくに日本にも震災後募金活動が行われまして、そのお金を盗むといったとんちんかんな中学生とかもいましたが気にしない。おつかれさまなのですわ。日本人じゃない。と思う人もいたでしょうが、その中の一人はぼくでもあるのですよ。まあとりあえず日本は素晴らしい国でした。と評価していたのは外国人記者だけでなくいまここにいる日本の生徒もそう思っているとしんじてもよろしいでしょう。また、こういった素晴らしい国民に対して政治家は一つになれないのかあと憤りをかんじているひともいました。


みんなの感想文を読んでいて、一番多かったのは日本人の「礼儀正しさ」だったと思いました。強奪や略奪などもなかったし、順番などもきちんと守ったり、譲り合いをしたりと、このような状況の中でも日本人の「礼儀正しさ」を忘れずにいられたのははんとうにすごいと思います。日本人の我慢するという忍耐力と冷静さは世界に誇れると思います。外国ではこれらのことを見て驚くようですが、私は自然なことだと思いました。やはりこれが日本人の特性なのかなと思います。次に多かったのは日本の政府のことでした。1995年に起きた阪神淡路大震災での政府の対応はひどいものだと思います。せっかくの救助活動がまったくの無駄になってしまいそのせいで助けられたはずの人の命が不必要に死んでいってしまいました。今回は救助活動を早目には行っていたけれど、ニュースであいまいな情報を流したり、なにか隠していたりと、ほんとに国民のことを思ってくれているのかと心配になりました。海外のメディアのほうがもっと心配してくれているのではないかとも思いました。今でも総理をやめさせるとかなんとか言っているけどそんなことの前にもっと救助活動のほうを進めていくべきだと思います。今後も日本人の良い精神を生かして少しでも早く復興できればいいと思います。


一番コメントの多かったのは、こういうj震災後の状況で外国では、盗難が多いのに日本は滅多にないということについてだった。自分もその通りこういうときこそたすけあうべきなのにそういう人のきがしれない。いい国にうまれてよかったー。


私は今回、「東日本大震災」についての自分以外の人たちの感想文を読んだ。たくさんの文章を読み進めていくうちに、考え方が近い人や、自分では考えつかないようなことが書かれていて驚いた。政府が上手く機能しなかったことについて書かれているものがあって、激しく共感した。過去の失敗を反省し、学び、活かすことを、この「東日本大震災」で出来たんじゃないかなと思う。過去に起きたことはもうどうしようもできないし、亡くなった人々は戻ってこない。今回起きた大地震では過去に起きた阪神淡路大震災での失敗を、政府はしっかりと改善したから、死者数も莫大に増えることもなく、物資もある程度行き渡って、被災者も少しは安心していられたと思う。ですが、まだまだ政府には改善すべき点や、よりよくなる部分があると思う。だからこれから先、大きな災害が起きた時に頼りすることができる政府であってほしい。出来ることであれば、極力協力したいと思った。また、ある文章を読んで、すごいなと思ったものがある。その文章には日本人の長所を短所について書かれていた。「日本人には協調性は長所であるが、これは自分の意思を持たないという短所にもなる」「日本人は周りに流されやすい」というような文章だった。これを読んだとき、確かにそうだなと思った。自分の意思を持ちつつ、協調性を発揮できるようになれば、日本人はもっと良くなる。人と人とのつながりも深まると思う。この文章は直接大地震にはあまり関係ないかもしれないが、一人ひとりが意識して変わる努力をすることで、買占めなどが起きなくなるんじゃないかなと思った。


今回の新聞記事のまとめはみんなそれぞれの観点で書いているけど、一番に思ってるのは世界が一丸となっていることだと思います。地震発生直後、パニックに陥ってる状況でも自治体の素早い判断で被害者の数は激減しただろうし、その後の政府や海外の救援によって助かった命もたくさんある。さらに避難場所の配置や食糧の配給、衣服の増援、防寒具、義援金等々。様々な面での考慮が被害を狭めたと思う。しかし、少し落ち着いたと思ったときに頭を悩ませたのは原発問題だ。自分が観たニュースでは、数年は立ち入ることが出来ないという。少しでも早く被災地の復興を願いたい。


私たちは日本人なので忍耐強かったり、冷静、協調性があるというのは当たり前だと思っていて、外国の意見に触れて初めて分かった人が多いというような傾向があることが分かりました。また、食材を分け合うなどは日本人にとっては当たり前で、外国人にはこの考えがない人もいる、ということを否定する意見に成程と思いました。つまり、災害にあった時に助け合うのが人間的に普通だということです。そして、日本人より世界のほうが日本のことをよく見ていて把握しているという意見を見ました。日本は今の政府について批判する意見にも納得しました。政府がもっとしっかりしていれば死亡者数は減っていたとのことです。今の政府は政権交代などしても何ら変わり映えないことをやっていますが、その力と時間を復興するために使ってほしいと思うのです。日本には伝統を受け継ぐという誇りがあり、その誇りがいい風にも悪い風にもあります。いじめ、不法行為などありますが、何事にも団結力、協調性が必要です。その伝統が今受け継がれているならば私はとても誇りに思います。この団結力、忍耐強さので立ち直って世界を驚かせかせるような国になってほしいです。


たくさんの人たちの感想を読んでみて、多くの人の感想に入っているのは、外国人が日本のことをここまで考えてくれているということ。あとは、日本が本当にいい国であることだということ。などでした。そして少数ではありますが「日本に生まれてよかった」や「日本人でよかった」というのがあって心が温かくなりました。昨日見た新聞には今のところ、死者が1万5000人ぐらいで、行方不明者が5000人ぐらいでした。地震が起こってから4カ月ぐらい経った今も5000人の行方不明者がいるなんてびっくりしました。その行方不明者の家族は今どんな気持ちなのかと考えることもできません。しかし日本は確実に日々進歩していると思います。日本にいるみんなも、世界のみんなも日本が地震で大変になってことに対し、心配し、応援していると思いました。だからもっと頑張れると思います。


時事英語クラスの感想文を読んで、政府の対応についていっぱい書かれていたなと思いました。やっぱり、今回の震災に対する政府の対応はすばやかったとは言えなかったんだなと思いました。もう少しすばやい対応ができていれば助かった人も多かったのではないかと今も思います。あとは、日本人の冷静さや忍耐力などが多く書かれていました。外国と比べないと日本人の冷静さや忍耐力には気がつかないものなんだなと思いました。そして、たくさんの国が今回の震災や日本人の性格などに注目いていることも書かれていました。


時事英語クラスの感想を読んで、みんなが感じていることはほとんど同じでした。まず1つは世界から、同じ日本人から見て、日本人の冷静さや感情をむき出しにせず耐え抜く姿勢がとても高潔であったことです。震災直後、さまざまなところからたくさんのメディアが押し寄せてきました。家をなくした人、家族を亡くした人、取材陣はそんな人たちにも容赦なく質問を浴びせます。しかし被災者たちはデリカシーのないこのような行動にも屈することなく耐えています。これは日本人の誇るべき姿勢だと思います。次に世界の人々がこの震災について激励をおくっていることです。芸能人にはとどまらず日本在住の外国人など世界中から来ています。日本は諸外国の災害救助に積極的に参加し貢献していることは明らかです。そんな日本の危機に、と協力してくれる人や、協力はできないけどこの事態を何とかして伝えようとしてくれる人などさまざまです。最後は政府が政府として機能していないということです。政府の判断が遅れたがために死傷者が増えたといっても過言ではありません。今こんな事態にも関わらず、辞任だ解散だと騒ぎ立てる政府は早急に課題解決へと切り替えるべきです。


皆考え方に違いがあってとても面白く読むことができました。やはり、海外メディアは日本をとても気遣ってくれている。みんな、そのことを感じていた。今回の震災は、かなりの爪痕を残してもう4か月近くたった。行方不明者の数がいまだに五千人という状況で、その行方不明者を待つ家族がたくさんいる。その家族たちはどんな思いでいるのかそのひとたちは、政府についてどんな思いでいるのか。自分は、この前の感想で政府について書きましたが、本当に家族がいなくなってしまった人たちというのは、日本の政府に無能さを感じているのだろうか。今震災を忘れてしまっている人もいると思いますだが復興もあまり進んでいないので、みんなで一つにならなければいけない。がんばろう日本。この言葉は、高校球児のヘルメットにステッカーとして貼られている。がんばろう日本。


みんなが共通して書いていたことは、世界から見ても高い日本の協調性のすごさだった。世界から見ると、ほかの国にもし今回のような地震が起きたら、店に強盗が入ったり、家から物が盗まれたりしている。しかし日本では、そんなことが起きるのではなく、お互いに助け合うところが世界に高く評価されている。さらに忍耐力や、冷静さが評価されている。この点は日本人として誇るべきところだ。そして政府の対応についてもみんな書いていた。政府の対応は日本から見ても世界から見ても、問題視されるところがある。政府の原発の問題に対しては対応の遅さや、隠ぺいなどがあり、まだ隠していることや、嘘をついていることがあると思うしみんな政府に対して、不満があり、信用を失っている。政府のせいで、助かった人も助からなかったところが正直ある。


みんなの感想文を読んでの感想は、みんな文は長い。特に英文を使用した感想文は長かった。下まで読んだが速読が苦手なのでかなり時間がかかってしまったがとても共感できるものばかりだった。話を変えるが、震災が起こり何ヶ月も過ぎてるのにも関わらず、まだ復興の兆しが見えていない現実がある。日本の政治家たちは何をやっているのだろう。テレビを見ててもがれきだらけの町の姿しか見えてない。


みなさんの感想文を読んで全体的な傾向を粗方知ることができました。まず多くの人に引用されている英文は″But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.″(しかし日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序は、高潔であった。)です。どんなに大変なときでさえも冷静さをもつことのできる日本人は本当に素晴らしいと思いました。2つ目は″Japan’s civility masks problems with bullying from schools to the work place, gangs like the yakuza rake in profits from illegal activity, and politicians and construction tycoons exchanging favors so as to loot the taxpayer. But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors.″(日本の礼儀正しさの裏には、学校や職場におけるいじめや、不法行為によって利益を得るやくざ、政治家と実業家の癒着といった問題が存在する。しかし神戸の地震の直後、やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった。)です。日本人は礼儀正しいということで知られていますが、その裏にはいじめややくざ、政治家問題というようなものが存在します。ですが、地震によって地位も財産も失った人たちはみな平等となり、被災者を支援しようとする、という事実を知り驚きましたし、素晴らしいことだと思いました。私たち日本人は、生まれながらに助け合おうとする気持ちを持っているんだと思います。今回の地震を通して、悲しいこともたくさんありましたが、日本人の温かさを知ることもできました。復興作業はまだ始まったばかりですが、少しずつ元の日本の姿を取り戻していけたらいいなと思います。そして少しでも早く被災者の方が元の生活を送れるようになっていってほしいと思います。私にできることも何かあると思うので、精一杯協力していきたいと思いました。


みんなの感想文を読んで、人それぞれ思ったことが違って面白かった。日本人は、忍耐力が強くて冷静だとこの文章の筆者も書いていますが、ほとんどの人がそれを改めて思った、と書いていたし、私もそう思った。多くの人が日本人の性格をこの文章で改めて実感できるというのは筆者はすごいなあと思った。また、外国からの日本の評価についても書いている人が多いと思う。それに対して嬉しいと思った人も多いようだった。また、筆者が強調している「我慢」の精神についても、多くの人が触れていた。感想だけでなく、自分の知っている話などを交えた方が説得力がでるなととても思った。


僕はこの新聞をよんで、外国人から見て日本人のいいところというのが明確にわかりました。そのひとつは、被災地で略奪や乱暴がないということです。他の国なら、絶対と言っていいほど犯罪(窃盗など)が起きるでしょう。しかし日本人は犯罪のことは一切考えず、みんな助け合いの精神をもっていて、お互いに励ましあって生きています。勇気を持って、一つの共通の目的に向かっていることについては外国人も高く評価していると思います。被災地ではこのような事件が起きたそうです。(私はいろんなことをこのお店の主人に尋ねてみた。その主人は、二人の人によって盗まれた。と話していた。私は尋ねた。日本人は災害を利用して、犯行を、行なうことはあるだろうかと。お店の主人は驚くように反応した。「日本人はだれもそんなことはしない。盗んだのは外国人だった。」)


感想文を読んで、まず思ったのは、この大震災に対してみんな関心を持っているということです。ニューヨークタイムズに書かれていること以外のことも述べられているので、やはりテレビや新聞などをよくチェックしているんだなと思いました。多くの人が日本の忍耐力、冷静さ、秩序について述べていました。私も、今回の震災で日本の忍耐力を強く感じました。みんなで協力しあって、辛い状況から耐え抜こうとする精神を感じました。犯罪を犯したのは日本人ではなく外国人であった、ということについても多くの意見がありました。外国では震災のあとなどは、窃盗や略奪がよくあることについて、私は日本の教育がきちんとしているから、日本では窃盗や略奪が起きないとばかり思っていました。でもほかの人の感想文を見て、日本人には優しさがあるからだとも思うようになりました。お互い支えあい、苦しみを分け合うことができるのが日本なのだとわかりました。よく言う言葉として「頑張ってください」が多いことについて、私は頑張っている人に頑張れと言うのはどうなんだと思っていました。今でもそう思っています。抑圧をかけてしまう気がするからです。ただ、お互い励ましあう言葉として「頑張ろう!」と言うのは大切だと思いました。実際に、「頑張ろう日本!」と言うフレーズをテレビで何度も耳にしました。先が見えなくても、不安でも、頑張ろうという気がわいてくるのかもしれません。そして、私が一番感じたのは、みんな日本を誇りに思っているということ、早く日本を復興させようということです。我慢強さがあり、お互い助け合う精神が備わっている日本に、私も誇りを感じます。復興に向けてボランティアに励む人が数多くいて、すばらしいことだと思います。日本という国に生まれたこと、日々の何気ない生活に感謝する気持ちを忘れないで生きていきたいです。


今回の地震についての時事英語をとっている人たちの感想を分析した結果と傾向を感想として今回書いていきます。まず皆さんは最初文で、日本と世界のことを書いています。日本は自分の国だからこそ、状勢やこれからの国のありかたについて調べる必要があると思います。ですが、外国つまりアメリカのような国でも日本の状勢など心配する文が見られることを書いていることをピックアップして最初の文で示していることを書いています。文としては"This stoicism is built into the Japanese language. People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped. And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong. Natural disasters are seen as part of Japan’s “unmei,” or fate ? a term that is written by combining the characters for movement and life."(日本人のこういった冷静さは、日本語の中に組み込まれているといえる。人々は「仕方がない」と言うのが常であり、他の人にかける言葉として最も多いのが「頑張ってください」―耐え抜け、強くなれ―という言葉である。)というのが文として選ばれる傾向にあります。この文は私も使いました。日本の人は頑張ってください。というのがよく使う言葉なのです。日本人は外国の方からみると、冷静な判断ができる人種だと思われているのでしょう。確かに、日本人は地震に耐性があると私は思います。なぜなら、日本は地震大国と思うのです。そのため、地震が起きた対処は最低限はできると思います。(今回の東北の地震は今までとは全然違う震度の大きさなのですが・・・)そのため、今回は速やかな行動ができたのだと思います。そのことをふまえた文が目立ちます。次に、東北の方の頑張りや、苦労していることが書かれています。今回の地震は、本当に私たちが考えているよりも大きく甚大な被害が出たことでしょう。そんな中、東北の方々のいち早い復興や、頑張りを訴えている文が多くあったと思います。私も東北のいち早い復興を願っています。もうひとつ、書かれている文があります。”I was delighted to find a store owner who told me that he’d been robbed by two men. Somewhat melodramatically, I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners.”(2人組の男に強盗に入られたという店主に出会い満足したところで、いくぶん芝居がかったふうにこのように尋ねた。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪をするということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「日本人は誰もそんなことはしない。盗んだのは外国人だった。」と答えたのである。)という文章です。この文では日本人の特性が理解できるからこそ、この文を選ぶひとが多かったのかと思います。日本人は良い意味でも悪い意味でも品格や人目を気にします。そのことから、日本人は過酷な状況に陥っても、そのような行動しないと思います。その日本のよき精神をこれからも忘れないで生きていきたいと思います。今回の文では、日本の性格的なことをかかれた文章が多いと思いました。日本の我慢という言葉や、頑張る、そして日本の良き精神は誇るべきだと私は思います。そして、最後に皆さんが言っているように、誰もがこの東北で被災せれた方たちを応援していると思います。これからも、辛いことがたくさんあって、乗り越えられるないかもしれないというときもあると思います。ですが、全国で世界中で東北の方に頑張って欲しとおもっているのです。本当にこれから大変になると思いますが、より早い復興と笑顔が戻るようにと思います。またそれは、この課題に取り組んだ人の願いだとも私は考えています。


友達の感想を読んでみて、みんなそれぞれの見解で意見や感想を書いていて一人一人がこの震災についてしっかりと考えていることがわかりました。みんな様々な意見、感想を持っていて素晴らしいと思いました。さて、たくさんの感想を読みましたが大きく分けて3つのことが主として書かれていると思います。ひとつめは外国人の方は日本を好評価していることについて。ふたつめは日本のある店に強盗が入ったとき、外国人記者は犯人が日本人であると勘違いしていた事件について。みっつめは阪神淡路大震災の政府の対応と東北大震災の政府の対応を比較したことについて。このみっつの事柄が多く書かれていたと思います。まず、ひとつめの外国人の方から見た日本について。やはりみんな、諸外国の外国人の方が日本を高いレベルの国と認めてくれていることに喜びや嬉しさを感じていることがうかがえました。外国人の方は日本を非常に我慢強い国、みんなで協力し合って立ち上がる力がある国というように評価しています。そのような評価に対して、「日本は昔から我慢強いんだ」という意見を持つ人がたくさんいました。中にはイエズス会の日本を訪れたときの記録や松尾芭蕉の俳句を引用している人もいました。イエズス会の記録では日本は災害にあった数時間後から復興作業を開始したことが記されており、松尾芭蕉の俳句には悲しみもいずれは成長するための糧となるという意味が込められています。松尾芭蕉の俳句は江戸時代のものだし、イエズス会の記録にいたっては16世紀のものです。つまり、日本に武士がいた時代、いわゆる戦国時代から日本人は我慢の心を受け継いでいるということです。そしてその我慢する心は大災害など人々が助け合うべきときに大きな力を発揮します。その我慢する心は何百年も前から続いているのです。そんな日本は強いです。やっぱり誰でも褒められれば喜びを感じます。自分たちとは知り合いでなくても東北の方が諸外国の外国人の方に好評価をされるのは同じ日本人としてとても喜ばしいことです。直接、被災していない自分たちが日本人として恥ずべき行動、言動をしないようにしていきたいです。次に東北大震災で日本のある店に強盗が入ったときの事件について。おそらく、どの外国人の方でも「店に強盗が入った」ときけば、日本人が犯人だろうと思い込むと思います。しかし、日本人からしてみれば「店に強盗が入った」ときいたら、まさか日本人ではないだろうというふうにすぐには犯人を日本人だとは断定しないと思います。これが日本人と外国人の方の考えの大きな違いだと思います。日本人の考えとしてみんなが困っているとき、みんなが助け合わなければいけないときに犯罪を犯すという考えは浮かばないはずです。生徒のみんなもこれを理解した上で、日本人は秩序ある、モラルがきちんとできているという感想を持っています。自分も日本人として被災した店に強盗をするという考えは微塵も浮かびません。しかし、一時期、義援金詐欺が流行しました。これは日本人としてあるまじき行為だと思います。外国人の方には日本人のすべてが詐欺をするようなひどい人間ではないということを理解していただきたいです。最後に阪神淡路大震災では政府の対応に問題があり、助かるはずの命も失われました。それに比べて今回の東北大震災では政府の対応は大きな問題になりませんでした。この阪神大震災と東北大震災の比較については多くの人が触れていました。自分は今回、政府の対応がさほど大きな問題にならなかったのは、様々な国の救助隊や救援物資が日本を救ったからだと思います。諸外国の対応の早さが、たくさんの人の命を救いました。まさに世界が一体となって日本をサポートしてくれました。どの感想文を読んでも、最後の結論はこれからみんなで助け合っていこう!というものばかりでした。まだまだ長い戦いになりそうですが、日本、世界が一体となって復興していきたいと思います。


今回の震災の評論についてのみんなの感想を見ました。やはり、一つの評論についてでも、いろいろな観点から書かれていました。ですが、大きく二つのことについて書かれていたのではないかと思います。一つ目は、日本の精神のことです。自分と同じく、強盗など大きな事件が起きないのは当たり前で、外国と比べると当たり前ではなく、とても素晴らしいことに気づき、その事件が起きない原因となっている日本人の我慢強さや礼儀正しさを誇りに思う…というような意見がほどんどでした。ですが、中には、日本人は曖昧で、困っている知らない人には声をかけることもうまく出来ず、積極的にかけているということや、集団の中で何か変わったことをしたらすぐ仲間はずれ…などのいじめ問題のことなどにもついて書かれている。たしかに、日ごろの私たちには、恥ずかしながら、大人になってでもそういう問題が数多くあるだろう。だけれども、But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors.(しかし神戸の地震の直後、やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった。)という記事に、日本人のわたしたちも衝撃をうけ、どんな人にも優しい心はある、いざというというときは人は助け合えれるという意見もいくつかありました。決して災害がいいとは言わないが、皮肉にも、日本は捨てたものではないということを知れた良い機会とでも言えるのではないだろうか? 二つ目は、政治についてです。過去の1995年の阪神淡路大震災で政治の無能によって、不必要に人々を死なせたこと、そして今、放射能の問題などがあるのにもかかわらず、やめるとか裏切りとか今やるべきではないことをしていることについて書かれてました。せっかく国を変えれる大きな力があるのに、あまり何もできていないのはもったいないと思いました。


みんな同じ記事を読んでいるのに、感じていることは様々なんだな、と思いました。それでも、その中でも多くの人が外国の人から見た日本人の特徴について書いていました。私たち日本人から見ると当たり前で、気に留めないようなことでも外国の人から見るとそうではないことが今回の地震を通してよくわかりました。たとえば、震災で私たちが必要としていたり、欲しいと思ったものがあったとして、それは多くの人が望むものだったとします。すると、私たちは迷わず列をつくって並びます。「我先に」というよりは冷静に自分の番を待つ、という傾向にあります。このような対応は、他の人に譲ることで我慢をすることもあると思います。日本のこのような協調性のある行動は外国メディアにたいへん賞賛されました。しかし、協調性と言えば聞こえはいいですが、これが逆に自分の意思を持たず、人に合わせる傾向があると、同時に指摘もされました。外国メディアはわたしたちに今後のあり方のヒントも教えてくれた気がします。


みんなそれぞれいろんな意見を持っているんだなあと思いました。いろんな意見があるなかで、「日本人であることを誇りに思う」や、「自分にできることをしていきたい」、「日本が早く元に戻るように協力したい」などが多かったです。私も日本人でよかったと誇りに思うし、日本ができるだけ早く復興できるように自分にできることをやっていこうと思います。いまニュースや新聞で地震による影響などが多く報道されていますが、被災しなかった人たちの関心は日に日に薄れてきている気がします。この夏は間接的には地震の影響ですが、電力不足による節電に頭がいっぱいの人が多いようです。この地震の被害はとても大きく、すぐに復興できるものではありません。まだ手付かずの瓦礫の山がたくさんあると、この間テレビのニュースで見ました。復興まで長い長い期間を必要とするのに、こんなに早く関心が薄れてしまっては何年か後にはすっかりなかったことのように忘れてしまうでしょう。そうならないためにも被災地がどうなっているのか、これからどんなことをしていくべきなのか、自分にできることは何か……考えなくてはならないことはいろいろあると思います。自分に被害がなかったから、自分には関係ないから、というような考えは捨てて自分だったら…と考えてみることが大事だと思います。


みんなの感想に大まかに目を通してみると、やはり、阪神淡路大震災のときとの色んな状況の比較や、日本の政府の対応について、震災が起きたときの日本人と他の国の人とのうごきの違いについて触れている人が多くいました。阪神淡路大震災のときの、政府の対応が悪く、最初の数日間に瓦礫の下で生きていた人たちをすぐに助けられずそのまま死なせてしまったことが書かれている英文を抜き出している人が多かったです。それだけ、みんなにとっても衝撃的な事実だったのだと思います。なぜ政府はすぐにうごけなかったのか、今回の震災で前回の失敗を生かすことはできたのか、それぞれの考えがあるようでした。あとは、それぞれの国で震災が起きたときの人々の対応の違いについてです。「日本の方の対応が当たり前だと思っていた」「他の国では強盗などが多発すると初めて聞いて驚いた」という内容を書いてる人が何人かいました。そういう面では、私たちは安心できる国に住んでいるのだということを実感し、それが当たり前になってしまうほど日本の中でならどこの人でも、そして昔からみんなマナーを守ってきたということに気づき、感動しました。そしてどの人の感想を読んでも、みんなが書いているのは「早く復興してほしい」という願いでした。完全に復興できる日はいつ来るのかはわかりません。むしろ来ないのかもしれません。それでも少しずつ、立ち直っていってほしいと私は思うし、みんなもそう思っているでしょう。


政府がこのような地震や災害のときに、あまり協力していないと書いた感想文を読みました。私も政府がちゃんと協力してくれないと思っていた前回の感想文に書いたので同感です。最近被災地を助けるためにある政治家がすぐにやめてしまったというニュースを見ました。その人は被災地を助けるために任命されたのにたくさん暴言をはいてすぐに辞任して、その人は被災地にために何かやったのでしょうか。被災者の人たちや、国民が嫌な気持ちになっただけじゃないでしょうか。その人が最初は被災地を助けたいとおもっていたのかわからないけど結局こんなにすぐにやめてしまうなんて私は被災地を助けたいと本当に思っていたのか疑ってしまいます。政府は国民の代表なので災害があったときなど政府が動いてくれないと私たちには少しのことしかできません。そして救えただろう命も救えなくなってしまいます。なので政府にはちゃんとしてもらって信頼ができたらいいなと思います。ほかにみんなが書いていたのは、日本人と外国人の感覚の違いでした。災害を利用して犯罪に走ることがある外国人には私は不思議に思ってしまうし、許せない行為だと思います。人が災害で苦しんでいるなかでこのような行為をすることは日本人にとっては許せない行為ですが、外国人にとっては普通のことなのでしょうか。わからないけど私はこういうことがこれからなくなればいいなと思います。でも外国人にはこのような人ばかりではありません。むしろ、こういうことをする人のほうが少ないと思います。前の感想にも書いたけど、今回の日本の災害を知ってお金などを寄付してくれたり、わざわざ店で募金活動をして日本に送ってくれる外国人の方たちがたくさんいます。それは本当にうれしいことですごく助かっていると思います。このように国際間を通じて寄付など交流を深めることはとても大事なことだなと思いました。ほかにはたくさんの人が書いていましたが日本人は我慢ずよいということです。我慢というのは、たくさん我慢して耐え抜くのような良い面があると思います。例えば、災害が起こった後たくさんの方やいろんなものがなくなりましたがそれを我慢したからこそたくさんの人たちが生き抜いたのだと思います。ですが、我慢というのは良い面ばかりではないと思います。我慢のしすぎでストレスとなってしまうこともあると思います。なので、自分の中で調節をしなければならないと私は思います。他に、やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたと感想のなかにありましたが、わたしもこれは驚きでした。普段やくざというのはよいイメージがあまりなく、災害などがあってもあまり協力とかしないのかなと思っていたけど被災者に食料を配るためカウンターをおいて、とても被災地の方たちに協力しています。日本は災害などの人々が困ったことがあったとき、たくさんの人が募金や食料や衣服を送るなど人それぞれの方法で協力をしていてほんとにすごいことだなと思います。たくさんの人が書いていたのは、外国人が日本にいいイメージがあるということでした。わたしもそれに賛成です。外国でも今回の地震のニュースが報道され日本の現状が知らされています。その中でもたくさんの外国人が日本に旅行に来たいというのをテレビで見ました。今はまだ放射線の問題とかが前よりはよくなったけど放射線の問題があるなかで日本にわざわざこの時期に日本に来たいというのは本当に日本が良い国だと思われている根拠になると思います。そのテレビでは中国人の旅行団体が日本に行って危なくないか下見に来ていました。なので私たちはこのような日本に来る旅行者を悲しませないようになるべく早く地震が起こる前に戻し、明るい日本をつくっていかなければいけないなと思います。そして外国の人たちが日本はほんとにすごい国だと思ってくれたらいいなと思います。そして一番みんなの感想の中で多かったのは日本が協力することが大事だということです。被災地では住む家や、食料などがまだ足りていないのはもちろんあると思うのですが、就職がなかなかできないとテレビで見ました。就職活動は今の世の中大変なことですが被災者の方たちはもっと大変だと思います。でも被災者の方たちは仕事をしてまた一から生活を始めなければなりません。そういう意味でも被災された方たちがなるべく早く仕事に就けるようみんなで協力していかなければいけないと思います。ほかにテレビで見ましたが被災された方たちは高速道路の使用が無料化になりました。それは被災されたかたたちにとってとてもいいことだと思いますが、それをする前にいろいろすることがあります。それは長い行列ができてとても大変そうでした。そういうこともみんなでなんとか協力してなるべく大変なことがないようにしていかなければなりません。それにはほんとに政府の力が必要です。なので最初にも書いたけど政府は被災者のために動かなければいけないし、国民からの信頼も必要だと思います。けれど、政府だけにまかせっきりにしないで私たちもほんの小さいことでもたくさん協力するべきです。アーティストやスポーツ選手などがたくさんの寄付をしています。アーティストの中には売れたCDの売り上げ全額寄付などしている人たちがたくさんいてほんとにすばらしいことだなと思います。最近前よりは少なくなって来ましたがまだ余震が続いています。最近は札幌でときどき地震があり震度2とか小さい地震でも怖いなと思ってしまいますが、被災地の方たちにとってはなおさらだと思います。いっかいとても大きな地震があり、たくさんの人が亡くなって、それが自分の家族や親せき、友達だったり、家がつぶれたり、大切にしていたものが流されたりでとてもつらいことでした。そしてそのあとにずっと余震が続いていたら前の大きな地震のトラウマでほんとに怖いだろうし、次は何が起こってしまうのかほんとに不安だと思います。まして、今は地震が起こる前のような頑丈な家もないし、みんな不安定な状態です。なので早く余震がなくなり被災者が安心して暮らせるようになればいいなと思います。今子供たちもバスで通ったりして小学校など学校に行けるようになりました。その中には両親や兄弟、仲の良かった友達が地震によって亡くなってしまった子もいると思います。普段は明るくふるまっているけど、ほんとは心の中ではとても悲しくだれにも相談できていない子が少なくないと思います。だれか身近な人が亡くなってしまうことはほんとに悲しみがはかりしれないと思います。でもそういう子供がなるべく心の傷がいやせるように誰かが相談に乗り少しでも心の傷が癒えるようになったらいいなと思います。私はたくさんの人の地震についてのさまざまな感想を読んでいろいろ共感することもあったし、新たに気付いたこともたくさんありました。自分だけの意見だけでなく、他の人がどう思っているのか見ることはいろいろ参考になるしいいことだと思います。今回の地震のことは地震が起きてからけっこう時間がたってニュースなどでも前より取り上げられなくなったけど、たくさんの人が亡くなり、つらい人がたくさんいるということをこれからも忘れず生活していこうと思います。そして節電や節水など私たちにでも簡単にできることから徹底的にはじめ、被災者に協力できればいいなと思います。どんなに小さいことでも集まれば大きなものに変わります。なのでたくさんの人が今まで無駄にしていたことを減らし、協力できればいいなと私は思います。


みんなの感想を読んでみて、自分の知識、ことわざ、例え話などを入れて工夫して書いている文章がたくさんあった。全体的に同じ考えを持っている人が多かった。同じ記事でも選んでいる文章が違って、人それぞれ感じることが違うなと思った。しかし、被災地の一日も早い復興を願っているという点はみんな同じだった。新川の生徒がみなそう思っているなら、日本や世界も同じ考えを持っているだろう。この思いが被災地に何らかのかたちとなって届けばいいなと思った。


生徒が書いた≪Sympathy for Japan, and Admiration≫の感想文を読み、自分も同意することと同意しないことを挙げていきたいと思います。まずは全体を通して、ほとんどの人は「外国人も考えてくれてうれしかった。」、「日本に対してこのような気持ちを持ってくれるような外国の人がいることをうれしく思いました。」、「海外の人々が日本をこんなにも評価してくれているんだと知ってうれしく思いました。」などと書いています。 私もそう思いました。日本の震災のことを世界中の人が注目し心配して下さっていたり募金活動が世界中でされたりいたりと今回世界の人々の温かさを日本は知れたと思います。また同時に、「海外の人々が日本をこんなにも評価してくれているんだと知ったからです。」や、「自分のことだけでなく、相手のことも考えて、一刻も早く復興を目指そうとする日本人の姿は輝いています。」、「日本にいることが誇らしく感じました。」、「日本人は持ち前の冷静さと秩序は素晴らしいかったのでここは日本人の誇りなんだなと思いました。」、「日本人はすごいと思うし、誇り思います。」などの感想から、みんな日本を誇りに思っているんだなぁーとうれしく思いました。日本人は冷静な行動、判断力で困難にみんなで協力して立ち向かっていくことができるのだと思います。 逆に外国人は「外国では、今回のようなとても大きな災害が起きたら、たいてい食べ物や物資をめぐる争いが起きる。」や「(2人組の強盗の話で店主が)驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えた」などの感想からわかるように困難にあったときには人のことよりまず自分のことだけを考えて行動しているように思われます。外国人全員が全員そうだというわけでは決してないと思うけれど、今回の日本の東北大震災の新聞やニュースを見て、外国の方々も日本の冷静な行動、判断、協調性などのいいところはは見習ってほしいと思いました。


まず、同じ英文記事についての感想や意見であるにもかかわらず、みんなそれぞれ受け取り方や感じ方に違いがあり、驚きました。最後のまとめ方にも個性が出ており、「日本人であるという誇りを持って生きていきたい」と考える人も居れば、「海外の方の応援を胸に頑張っていこう」と考える人も居ました。「こんな見方もあったのか。」という発見がたくさんあり、読んでいてとても楽しかったです。感想文全体の傾向としては、「つらいこともたくさんあるけれど、復興作業がんばろう!!」というような意見が多いように思われますが、特に注目してまとめられているのは、やはり、「日本人のマナーを守る姿勢や、人と人との気遣い、やさしさ、心遣いなどに感動した」、という感嘆の内容でした。私がこの英文記事を読んだとき感じたように、多くの人たちもまた「日本人の心」に対して感動を覚えたようです。私以外にも日本人の『心遣い』は、いつまでも受け継いで、大事にしていきたい文化だ、と考えてくれている人々がたくさんいることについて、大変うれしく思います。そして、これからの私たちにできることについては、「節電しよう。」という目標が一番多かったようです。復興支援として、私達に出来ることがあるならば、進んで行動したいです。''Indeed, it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive.''(実際は、日本人はもっと不平を言ったほうがいいのかもしれない。そうすればおそらく、政治家はもっと答えるだろう。)という英文に対し、書き込まれていた文章は、『私はこの考えがまったく理解できません。日本人はもっと不平を言うべきだというところには賛成です。政治についてはあまり詳しく知りませんが日本人の不平不満に政治家が答えてくれるなら首相が頻繁に入れ替わるのはなぜだろうと思います。何一つ成功しないまま引退していく首相がここ数年連続で出ています。本当にこんな政治家達で日本人の不平を解消してくれるのでしょうか。外国から誉められた日本人の礼儀正しさだって別に首相の手柄ではありません。むしろ首相が避難所に訪問したとき被災者たちは歓迎するどころか激怒していました。日本人が政治家に不平を言わないのは遠慮しているわけでなく言っても意味がないと思っているからでしょう。』というものでした。わたしはこの感想を読んだとき、本当にその通りだ、と大いに同感しました。一つの文に対して、賛成と反対二つの意見が書き込まれていることにも驚きを覚えましたが、自分の意見の後の事実の裏付け方や、感想、予測のつけたし方が実にうまくできている文だと思います。本当にその通りだ。これからも政府は国民を混乱させるような言動をしてしまうかもしれません。我々は、それをすべて鵜呑みにしたりすることなく、個人の意見をしっかりと持ち合わせたうえで、それを正しい方向へと主張していけたら、と思います。


やっぱり人によって考え方は違うけど、基本的には今回の東日本大震災について、外国人が日本のことを心配してくれて嬉しいとの意見が多かったと思う。そして、日本の秩序と礼儀正しさについて、日本人として、誇りを持てると思っている人が多かった。しかし、やはり政治の対応は遅いと思っている人のほうが多く、外国人も同様のことを思っている。私がまず思うのは今回の東日本大震災の被害状況はとても悲惨であること。そして、政治の対応が遅いこと。でも、驚くほどいいこともあった。諸外国では、こういう地震などの自然災害があったら、強盗や窃盗などがしょっちゅう起こるようだが、日本では、絶対にそのようなことが起こらないらしい。これは、日本の秩序、礼儀正しさ、忍耐力、冷静さ、我慢強さ、協調性、団結力、回復力、不屈の精神は外国人と比べて大きく強いからであり、日本人はこれらの点を誇りに持てると思う。世界中の人々の願いであるなるべく早い復興を目指し、日本人は一致団結し、がんばっていってほしい。あれから、4か月経った今、放射線問題や液状化現象などが問題になっている。これらの難しい問題も早期解決し、元の平和な日本に戻ってほしい。


どの課題文でも共通して、外国人との態度の違いについてを感想として書いている人が多いように思えた。日本にいればこれが普通のように思えるが、実際は全く違うのだ、とこの記事を通して強く感じた。そしてわたしはこの記事を読む前から新聞を読んだ時に「外国での災害時に必ず起こる強盗や略奪が日本で全くと言っていいほど少ない。」というような文章が印象深く残っていたのだが、やはりみんなも同じなのだなと思った。そして、我慢という言葉か英語には該当する単語がないことに驚いた。(多分)日本人はこういう災害のときにはすぐ我慢と言う気がするが、これもまた、外国人には当たり前の光景ではないのかもしれない。


今回みんなの課題を読んでみて、外国人から見た日本人の震災に対する態度や姿勢など、とした記事をまとめ書いていると思った。 I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies. (私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った)の部分を特にとりあげている人が多く、みんな印象に残った部分だったんだなあ、と思いました。私もまたこの部分を印象的だと思った人のうちの一人だったのでなるほどな、と思いました。共感することがたくさんあったり新しく気づく部分があったり、また、そうかな、と思う部分があったりもしました。たまには他の人の感想を読んでみたりするのはいいし、おもしろいなあと感じました。


僕はあんまり深く考えていないけどみんなよく考えて書いてるんだと思った。今はいろんな食べ物から放射性セシウムなどが出てきてまだまだ復興までは時間がかかるなと思った。頑張ってほしい!


みんなの感想を見て、ほとんどの人が「日本は辛抱強い」ということが書いてある文を取り上げているなと思った。その文は、私も取り上げていたので、みんな考えることは一緒だなあと思った。そして、地震に対する自分の考えがまとまっていてすごいなあと思った。あと、辛抱強く我慢強い日本を、みんな誇りに思っているように感じた。それに、「私もなにかできることをしたい」、などと協力しようとしていてすごいなあと思った。そんなふうに自分もなりたいと思った。自分の考えも書かれていて、日本に頑張ってほしいという気持ちが伝わってきた。英文を読んで今の日本の現状を知り、みんな心が痛んだようだった。そして外国の考え方と日本の考えを比べ、いいところを見つけ、おうえんしていた。みんなの文を読んで、いろんな考え方がわかったし、とても参考になった。日本の団結力など、誇りに思っていることがわかった。今回のことをいかして次にいつ来るかわからない災害に向けて、少しでも被害を少なくして、また今回以上の団結力を持って復興できるようにしたいなと思った。


この記事を読んだみんなの感想は、「外国が日本を心配してくれていてうれしく思う」ことと、「日本人の礼儀正しさを改めて感じた」というものだったと思います。この感想は、僕も書いたものなので同じ気持ちを持った人が多くてうれしく思いました。自分が考えて書いたことよりみんな深いところまで考えていてすごいなと思った。


この東北大震災でたくさんの人がなくなりました。身内の方が亡くなった人はとても辛かったと思います。たくさんの辛い思いがありましたが、その中でぼくは日本という国はとても素晴らしいとかんじました。震災で大変なのに、いち早く店を開いて、文房具など生活に必要なものを売る人がいる。トイレがなくてみんなが困っている中、被害が少なかった家の人が一般の人にトイレを使わせてあげる。そのような心が温まるような話を何度も聞きました。また、日本代表VSJリーグ選抜のサッカーのチャリティーマッチはとても感動しました。試合自体が本気の勝負で素晴らしかったのですが、何より途中から出場した三浦和良選手のゴールが一番印象に残っています。42歳になってもあの局面で決められる勝負強さに誰もが心を打たれたと思います。海外からもたくさんの応援がありました。ヨーロッパのサッカーのリーグ戦では試合前に黙祷をささげていました。イングランドプレミアリーグに所属しているリバプールのチーム応援歌である「You'll never walk alone」「あなたは決して一人じゃない」は震災に関係するすべての人に届いたと思います。この震災ではたくさんの悲しい気持ちが人々の間に生まれたけど、協力することの大切さや、応援という心強い行動は日本全体の成長につながったのではないかなと思いました。


他の生徒の作文には細かく感想が書いてあってみんなよく読んでいると思いました。また自分の体験なども載せていていいものがたくさんありました。傾向としてはほとんどの人が最後に早い復興を願うなどの言葉がありいいと思いました。自分ももっといろいろな経験を取り入れてよりよい作文にしたいと思います。


僕は学年のほかの人が書いた感想文をみてかなり多くの人が政府に対する不信感を募らせていると感じました。各いう自分もその一人です。今回の地震では政府の対応の遅れがより顕著に表れたと思います。みんなの感想文を読んでみると「政府がもっとちゃんとした対応をできていたら生き残れた人はもっとたくさんいたはずだ」「瓦礫の下で数日間救助を待っていたまま死んでいった人がいたたまれない」などの意見がありました。また今回の地震での経験を無駄にすることのないようにしたい、という意見が多くみられた。自分は今回の地震の前に阪神淡路大震災があったわけだからもっと前からしっかりとした対応の手順を進めておくべきだったと考える。自分の意見がマジョリティに属する意見なのは重々承知しているが、それでも今回の政府の対応は残念だったと言わざるを得ないと思う。それこそ言ってしまえば、阪神淡路大震災の経験を全くいかせていないと自分は感じていた。ただここで問題なのは阪神淡路大震災での一番の被害はその地震の規模そのものではなく地震によってもたらされた二次災害、おもに火災によるものだったことだ。しかし今回の東北沖地震での最大の被害はそれこそ純粋な地震の規模だったことからすべてを同じに考えてはいけないことは自分も分かっているのだが、それでも地震への対策が杜撰だったことは疑う余地はないと思う。なぜならば阪神淡路大震災があったことから日本では大変大きな直下型地震が起こることはかなり前から予測できていたのに日本のシステムはそれに対応したものではなかったのだから。それで一番被害が甚大だったのが福島の原子力発電所だ。地震の後の調査で分かったことらしいが、あの発電所の耐震強度は震度三から震度四前後ということだった。そして今回の地震が震度五強から六弱だからもう目も当てられない。自分が被災者の立場だったらそれこそ激昂していたに違いない。被災者の気持ちを本当に理解できているわけではないから何とも的外れなことを言っているのかもしれないが、それでも自分はその場にいたら理性を保っていられたとは思えない。さっきから政府政府と言ってきたが、問題なのは何も政府全体だけではない。それこそ議員たちの個人単位の話から問題は山積になっていたのだ。震災の直後、菅総理は被災地の避難住宅を訪問に訪れていた。そのたびに被災者に罵られたり、怒られたり、嫌味や皮肉を言われる菅総理を自分はテレビを通して見てきた。それこそあのシーンは何も何度もリターン再生されているからもしかしたら菅総理よりも見ているかもしれない。菅総理はあの時どんな気持ちであの人たちの言葉を聞いていたのか。そこが気になっている。自分ならあんな痛烈な皮肉を言われたらつらくて立ち直れないかもしれない。それこそ政権を手放してでも逃げてしまっていたかもしれない。でも菅総理はいまだに政権のトップの座にいる。今どんな気持ちでいるのだろうか。政権のトップとはそれほどまでに執着する価値があるものなのか。政権に興味を持ったことがない自分には想像もできないことだが、なんだろう…菅総理がここまでの執着を見せるのだからそれほどのものなのだろう。まぁ自分は一生興味をもつものではないが。菅総理はそろそろ政権を手放し責任をとるべきだと自分は思う。もう国民はあの人を信じて政治を任せられる状況にはない。自分は枝野大臣にでも総理になってもらったほうがしっくりくる。そのほうが安心して任せられるし、まかせていいと安心していられる。とりあえず国民の信頼を失った菅総理はもう駄目だと思う。また政権を民主党に任せることに拘らなくてもいいと最近思うようになった。正直民主党に任せる必要はないし、大連立にしてもいいと思う。ただ自分が願うのはこれまでのように凝り固まった自民党だけの政治みたいな感じじゃなく多くの議員の意見を拾っていける幅の広い政治を目指してほしいと思う。


皆の感想を読んで気がついたことは日本人はいざというときに助け合える心を持っているということです。また、外国人と比べて秩序を守り礼儀正しいということもわかりました。しかしそれと同時に日本政府に対する不満や批判の声が上がっているのも事実です。日本人の助け合いの心が外国からの高い評価を得ています。政府や電力会社が痛烈に批判されていて、それは無理もないことだと思いますが起きてしまったことはもう取り返しはつきません。われわれが今すべきことは復興に向けて自分たちにできる精一杯の活動をすることだと思います。次に多かった内容は震災後に盗難や略奪などの事件が起こっていないことです。外国では確実に起こるであろうこれらの事件が起こらない日本の治安の良さと人の温かさを感じました。最後に、今まで私たちが当たり前だと思っていたことが実は当たり前ではなかったことも感じました。


みんなが書いた作文を読んで一人ひとり思ってることや考えていることが少しずつ違うということがわかりました。政府の対応の遅さについて書いている人もいれば、外国人の強盗について書いている人もいました。特に外国人の強盗については、仕方がないという意見や最低だという意見、さまざまでした。私は外国人の強盗について最低だと書いたのですが、仕方がないという人の文を読んで少し考えが変わったような気がします。他に、外国人が日本を気にかけていること、応援してくれていることがわかったという人が多かったように思います。自分ができることはないかという思いも多くあり、そのことは私も思っていたので、同じことを思ってくれている人が何人もいてうれしかったです。みんなが書いた作文を読んで新たに日本の底力で震災を乗り越え、一刻も早く復興しなければならないと感じました。被災者の人たち以外の人が復興することを信じて待つべきです。被災者の人たちはまだ辛い思いや悲しい思いをしているはずですが、それを乗り越えてほしいと願います。


まずこの記事を読んで思ったことは政府について。自分も同じことを考えた。政府はやはり過ちをくりかえいている。自分たちの立場をわるくするようなことは隠ぺいしたりということも絶対にあるのではないかと思う。政府は自分たちの思っているような世界ではないと僕は思っている。日本の国会などのニュースなど見ていても、「今それを話すべきか?」というようなことを話していることが多い。確かに当事者になれば、確かにすべて思うようにはいかないかもしれないし、都合が悪い部分もあると思う。だがその人たちが日本を支えているということは事実であり、日本がそれらの決定にしたがって動くということまもある。まして今回は人の命がかかわっている。なによりも尊いものだ。その人たちの下した判断やそれの遅さで落とす必要のなかった命が奪われているという事実。許しがたいことだ。また同時に国民は自分たちで考え行動するということも要求されるようになってくるのではないかと思う。やはりある記事の乾燥にも書かれていたが日本の忍耐力協調性はすさまじいものがある。被災した人たちのことを国単位で補助している。本当に素晴らしいことだと僕は思う。大人だけではない。たくさんの子供達まで被災した方々のことを考え生活している人も少なくないと思う。これは今回の震災で確かめられたことだ。今もなお苦しんでいる人たちも多くいるはずだ。日本は今回の震災を決して忘れてはいけない。これを教訓にするべきだ。


地震からもう3カ月以上もたち、私も含め世間全体があの悲劇を少しずつ忘れ始めています。私も忘れてしまっていました。記事の感想文を書いてからももうかなり間があいたので、自分が考えていたことすら忘れていました。いま改めてみんなの感想文を読んで、地震のニュースの映像や悲しい新聞記事や、コラムを読んだとのもどかしい気持ちを思い出しています。一人ひとりの文章を読むと、some died unnecessarily because of the government’s incompetenceyやIn those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetenceなどの文章にあるように、日本政府の無力さや対応の遅さを批判している文章がたくさんありました。私も感想には政府の対応にはがっかりだったと書きました。この地震に対する思いは一人ひとり違うと思いますが、みんな同じ政府の下にいますからそこはみな同じ思いだと思いました。次に、日本人の秩序、マナー、冷静さについて外国のメディアから称賛されたことに関してそれぞれ感じたことがありました。Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul.(忍耐強く、周りと強調して立ち直ろうとする精神は、日本人に深く根付いている。)But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.”(しかし日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序は、高潔であった。)などのメディアからの評価に対して当たり前だ。何が特別なのかわからない。と考える人もいれば、とてもうれしく思った。といけんしたひともいた。こんな状況の中でもやはり嬉しいと感じるもので、とてもうれしかったという意見が多かったですが、その一方で、当たり前のことばかりでいまいちわからなかったという意見の多くありました。災害が起きたら協力し、お互いのことを思いやり、混乱したり、自分かってなことをすることなく政府の指示を待つ。困ってる人がいたら、助けてあげる。これはかなり当たり前のことでそれができなかったら軽蔑されるのが日本です。私たちは日本人ですから誰でもこの精神を持っており、当然のように助け合いますがそのことは海外ではかなり素晴らしいことだと考えられています。海外では災害が起きると物の奪い合いが始まるそうです。これは驚いた人がたくさんいました。パンを盗んだのが外国人だったという文章をとりあげているひともいました。まず、災害が起きた場で強盗の現場を探すということが驚きで、それも日本人故のマナーだとおもいますが、。“I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners.”(。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。)という文章が心に残ったという人もいました。私も同じく思います。ぎりぎりの精神状態でもあたり前のことができなくなっても、生まれつき持っている日本人としての心遣いというものは消して消えないものでありだから日本は強い国なんだと皆の感想を読んで思いました。Americans see themselves as in confrontation with nature, taming it. In contrast, the Japanese conception is that humans are simply one part of nature, riding its tides — including many, many earthquakes throughout history. (アメリカ人は、自分たちを自然と対立した存在として考え、自然を飼いならそうとする。対照的に日本人は、人間は自然の一部であり、それに身をまかせるものと考える。そしてその自然は、たくさんの地震をもたらしてきた。)の文面もよく見かけました。この一文には私自身は感想を述べなかったのですが、やはり日本の常識として自然には逆らうことができなく地震も津波も火事も原発事故も運命で仕方がないことだと考えています。地震を予測することができても火事や原発事故は防げなかったでしょう。仕方がないことだから最初のうちはだれも文句を言わなかったのかもしれない。それもあって今政府への不満も高まっているのかもしれない。我々日本人は冷静で秩序のある民族だと前半の文章でも述べていますが、必ずしもそうとは言えないものもおおくあります。、″Japan’s civility masks problems with bullying from schools to the work place, gangs like the yakuza rake in profits from illegal activity, and politicians and construction tycoons exchanging favors so as to loot the taxpayer.″(日本の礼儀正しさの裏には、学校や職場におけるいじめや、不法行為によって利益を得るやくざ、政治家と実業家の癒着といった問題が存在する。)の文章を読んでそう思いました。なんでも仕方がないといえば納得できてしまう我々ですが、いじめだけはそうではないと思います。やくざに関しては震災時にはやくざも同じように助けあっていたという文章を読み感動していましたが、いじめはそのような≪それなら存在してもいい≫と考えられる要素がまったくありません。仕方がないですませずに政府がもっと強くなって真剣に考えないといけない問題だとおもいました。。"Indeed, it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive."(いやむしろ、日本人はもっと不平を言ったほうがいいのかもしれない。そうすればおそらく、政治家はもっとすぐに反応してくれるだろう。)という文章も印象的でした。そしてわたしはこの意見に反対です。これが国民性の違いかと考え


みんなの文章を読んでこの地震に関わっている人は日本人だけではなく外国の人たちも多く関わっているということがわかりました。自分も外国の人たちに助けられているなと感じています。日本人の力では復興できないところもたくさんあると思います。そんな時外国人の力が必要です。人々は助けあわなきゃいけないので国を超えて協力することは大事だと思います。今は日本が助けられている立場なのでいつか恩返しができればいいと思います。


感想を読んで、やはり日本人の冷静さや我慢強さ、忍耐力は外国と比べてすばらしいものだと感じたという感想が多かったと思います。私は日本で生まれ日本で育ったので、日本がどれだけすばらしいのかわかりませんでしたが、NYTのように外国のメディアから見る日本の姿は誇り高いものでした。日本人の精神は日本の文化と深く関わっています。日本の文化は自然と対立せず周りと協調するものです。なので、今回の震災でも、自分のことばかりを考えるのではなく周りを考えていたから、日本人が罪を犯すことなくつらい中「がんばろう」と励まし、冷静に対処できたのだと思います。しかし、同じ日本で起きた震災ですが、私は実際に被災地に行ったこともなく、メディアを通したことしか知りません。日本の対応が素晴らしいと言われていますが、震災でたくさんの命は失われています。命だけでなく、家や車、思い出の物などたくさんの大切なものを一瞬にして失ってしまった方がたくさんいます。それはどのくらいなのか多分私はよくわかっていないと思います。何も知らないのに外国から評価され喜んでいます。もちろん、日本が評価されるのはとても良いことですが、まだまだ政府の対応などの改善で救われた命があったはずです。被害をうけた人数が外国から比べれば少ないかもしれませんが一つでもかけがえのない命だと思います。なんとなく一つの命の重さが感じられないなと思いました。テレビのニュースでいろいろな映像を見ますが、それは一部のことで、被災地でしかわからないことがたくさんあります。被災地の方がまだ必要としているものはあると思います。そして、原子力発電の問題はまだ解決されていません。改善もされていないような気がします。このまま福島の発電所近くは立ち入ることができなくなってしまうのか、そうなったらその場所に住んでいて今は避難所や仮設住宅かもしれませんが、その方達はどこへ帰るのか、問題は山積みだと思います。しかし、みんなそれぞれ震災について深く考えていて、私は考えもできなかった点にまで注目していてすごいなと思いました。震災から昨日でちょうど4ヶ月です。あっという間に時は過ぎました。私は今までと何も変わらない生活を過ごしていて震災のことなど忘れかけています。復興に近づいているかもしれませんが、まだまだ時間はかかると思います。4ヶ月経った今できることは何なのか、地震はいつ起こるかわかりませんが、被害を最小限にするにはどうしたらいいいのか考えるべきことはたくさんあります。被災地の1日でも早い復興のために、できることから始めたいと思います。


友達の感想文を読んで内容も気になりましたが、文章力がすごいとびっくりしました。自分は国語力がないので、同じ年齢の友達が自分と同じ課題を出されて感想文を書いているのに、言っていること、考えていることが的確で、その考えていることを文章にして表現することが上手ですごいなぁと思いました。友達の文は読んでいて事実と自分の考えをうまくはさめていることによって説得力があり、語彙のレパートリーが豊富なので感心しました。もし、年齢を隠して友達の文を私に読ませたとすると、絶対自分より文を書いた人のほうが年齢が上だと判断します。それくらい大人な文でした。私も次から自分の思ったことを文章にまとめるときは、文の構造を先に考えてまとめて、しっかり理由づけをしたうえで語彙のレパートリーを増やして表現力を身につけていきたいと思います。時事英語クラスの傾向として日本人の「忍耐力」や「我慢」は誇りに感じる人が多く、私もその中の一人です。何より私たちが普段、目をつけない当たり前となっていることを評価してもらえることがうれしいです。私はニューヨークタイムズの記事を読んだことによって初めて「我慢する」ということは日本人の特性だということに気がつきました。こんなにたくさんの国がある中で、日本限定なんだなとかみしめることができました。また、<日本人の特性としてあまり自分の意見を強調しないところです。>これは、良くも悪くも左右します。意見も半々に分かれていました。<日本人はあまり自分の意見を強調しないために今回のような地震で柔軟性があり、協力することができる。>という意見と、<日本人はあまり自分の意見を強調しないためにはっきりしない人種だ>という2つの意見に分かれています。こちらの意見については、なんとも言えず日本人はとても平和主義間がとてもでているところだと思います。


今回他の人の感想を見ていて、結構今回の東北大震災と阪神淡路大震災を比較している人が多くみられた。見て思ったことは、阪神淡路大震災でたくさんの方々が被災し、亡くなったのにも関わらず、政府はそれの反省を生かさないで今回もたくさんの人が被災し、亡くなったのである。これは大変いけないことで、政府の信用性はグッと下がったに違いない。私も政府の信用が落ちてしまった。それに比べて、アメリカの政府や歌手などは日本の震災のためにあるゆる手を使って手助けをしてくれている。なので私はアメリカを信頼している。東北大震災が起こった時にアメリカの歌手「レディ・ガガ」が何億もの義援金をしてくれたのを私は覚えている。本当に日本を愛してくれているんだなぁと感動した。しかし、日本も義援金や食料の供給をしたりして、頑張っていたのではないかと思う。結果として他の人は日本の忍耐力や秩序について述べている。日本が忍耐力を誇っていることは確かである。しかし、今こそ他国と協力をしてもっともっと今も被災している人たちに手を差し伸べるべきなのではないのかと思う。日本の忍耐力と外国の義援金、そしてお互い持っている日本を助けたいと思う気持ちがあれば百人力なのではないのかと思う。一般人の私たちも助けたいと思う気持ちを必ず少しはもっていると思うので、これからの生活はもっとよくなるのではないかと信じている。まだまだ被災した方々はとても苦しんでいるので今しかできないことやこれからもずっとできること、さまざまなことをみんなで考えていくべきなのではないかと私は思う。そして助けてくれた外国が次大変な目に巻き込まれたとき私たち日本が助けるというかたちで他国との信頼関係が築けるのだ。私は意見は前とは変らないが、日本の政府はもっと被災地にいる人たちのことを考え、少しでも早く安心して暮らせるようにしてほしい。そして私たちが政府は信頼できると思えるような政府に早くなってほしいと思う。これからの課題は日本が地震国であるのを忘れず、いつまでも安心して暮らせるように地震対策をしっかり行ってほしいと思う。前に起きた阪神淡路大震災と今回起きた東北大震災の反省点や課題をしっかり把握して次にこのような大地震が起きても被災する人や亡くなる人が1人でも少なくなるよう私たち日本はこれから考えていかねばならない。


友達の感想で外国人について書かれた内容の文章を多く読みました。読んで思ったのは外国人が今回の震災に興味をもち、心配したり考えてくれているんだなということです。意外にも、もしかすると日本人よりも関心をもって心配してくれていることに驚きました。義援金も送ってくれましたし、物資も提供してくれました。また震災が起きたとき、誰も煙草を吸わなかったり、震災に便乗して強盗に入ることを誰もしないという日本では当たり前の精神、行動が外国人に評価されて本当に日本は素晴らしい国なんだと改めて感じました。今は心に深い傷を負ってしまっている方や、なかなか立ち直ることができない方も多いかもしれません。が、しかしみんなの感想でもめだったのは日本は忍耐強く、冷静で、秩序があって、礼儀正しいということです。このことを忘れずに復興に向けて、みんなで協力し合っていければいいなと思います。


全員がしっかりと被災地や被災者のことを考えていることが分かりました。ニューヨークタイムズの記事を読んで着目しているところは結構にているところがあって全体的に日本人であることに誇りをもっていてとてもいいなぁと思いました。外国からの日本の評価について着目している記事がほとんどだったので日本の高評価に驚いているのかなという印象も受けました。さて、話は変わりますが東日本大震災から数カ月たちましたが、まだ被災地や被災者のことをしっかり考えられているかということが気になります。自分自身も時々東日本大震災のことをわすれてしまっていてだめだなと思いました。一番大事なことは自分たちがいつまでも被災者や被災地のことを忘れずにいることだなと思いました。そして次に震災が起きた時にも日本人ということに誇りをもって行動することができればしっかりと最小限の被害に抑えられるのではないかと思いました。


今回の震災に対してのみんなの意見や感想は全体的に日本の政府への反論や、日本人の美徳に対するものが多かったです。政府への反論は震災の後の政府の対応がとても遅く、犠牲者を出してしまったり、政府の中で混乱が起きてしまったりして物資の輸送などを遅れてしまったことなどは自分も腹立たしく思いました。政府は復興のために頑張ってくれてると思いますが、もっと迅速に正確に対応してもらいたいです。日本人の美徳については自分もみんなと同じ意見で外国の人たちが驚いたり称賛していることは日本人に対したら普通で当たり前の行動だと思います。外国では震災などが起きた時に暴動などがたくさん起こるのはとても驚きました。でもそれは外国人にしたらそれが普通で日本人のしていることが普通ではないのです。でもその外国人が驚くような我慢や助け合いを普通に当たり前にしている日本人は素晴らしいと思いました。これからも日本人のこういう気持ちを大切にして復興に向けて頑張ってほしいです。