No. 6/14 感想文カンソウブン(The New York Times:3・11東日本ヒガシニホン大震災ダイシンサイ記事キジ 単語タンゴ 引用インヨウ 分量ブンリョウ 点数テンスウ 行数ギョウスウ
je78 78 The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries.(政府は1995年の地震の後救助隊の処置を誤った。そして、それはタイレノールやほかの国から送られた犬の湛水することによってそれ自身の面目を失わせた。)のように1995年の阪神淡路大震災の後の政府の処置がちゃんとなってなかったというのは本当にだめなことだと思います。被災された人々は住む家や家族や食べ物などを失って本当に不安に感じているのに政府がしっかりしないと被災された人々になんの援助もできないことになります。援助されれば被災された人々はいろいろな面で助かるし、被災地域の復興も早くなると思います。The Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness. There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “touching it out. (日本人は彼らの忍耐や冷静や秩序性は本当に堂々としている。「我慢」という言葉は日本人に共通している。それは英語では同等なものはないが、「 touching it out」のようなものはある。)この文にもあるように日本人は本当に我慢強いと思います。私は英語にこれと同じく訳せる語がないことを初めて知りました。そのくらい日本人は我慢強いのかなと思いました。確かに、日本人は地震などのものすごくつらいことがあってもそこでできるものを見つけてやろうとするし、なにか新しくできることはないかと探してやろうとします。このように本当はつらいけれど、なにかを始めようとする姿勢はいいことだなと私は思います。その理由は人々を笑顔にするからです。前にテレビでやっていましたが、家族を地震によって亡くされた年配の女性が避難所の前で日用品などを売ることにしてというものでした。その女性は家族を失って悲しいのに、その状況で新しいことを始めていました。日用品をうることによって被災された人々がたくさん買いに来てその人たちにとても役に立つし、みんなが笑顔になっていました。売っている方も被災されたのにみんなで協力することはみんなが笑顔になりすばらしいことだなと思いました。話は変わりますが、 Pretty much the entire port of Kobe was destroyed, with shop windows broken all across the city. I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies. (神戸の港は破壊され、店の窓も壊された。私は盗んだり、救助隊に乱暴にぶつかるのを見た。)とあるが、地震や津波によっていつも暮らしていた町が一瞬にして壊されることは本当につらいことだと思います。宝物やペットなどが津波によって流され、本当に悲しいことだと思います。今回の東北地方の地震でも、テレビで見ましたが、地震が起きる前と後では全く景色が違い何がそこにあったのかわからない状態でした。本当にびっくりしました。私がもし被災した人だったら、もう何が何だか分からなくなり絶望を感じると思います。これから先どうすればいいのかもわからないし、いつ戻ってこれるのかもわからないし本当に毎日が不安だらけだと思います。その中でこの文にもあるように店のものを盗むというのは私にはいいことなのか、悪いことなのか分かりません。普通ならば考えなくても悪いことですが、地震があり、食料は全然持っていなく、もし通った道に何か食べ物が落ちていたら私なら拾ってしまうと思います。We sent our eldest son to Japanese school briefly, and I’ll never forget seeing all the little kids having to go to school in shorts even in the dead of winter. (私たちはちょっとの間、一番上の息子を日本の学校に通わせた。そして私は冬に亡くなった短い間学校に行っていた小さな子供たち全員に会ったことを決して忘れないだろう。)とあるように今回の東北地方の地震でも、これまでにあった地震でもたくさんの小さな子供たちが亡くなっています。地震がなかったらまだまだもっと長く生きて、たくさんいろんなことができたはずです。まだ小さな子供たちは地震が起きたら何をすればよいのかわかりません。両親がきちんと守ってあげなければいけません。でも、津波とかではぐれてしまうなど自然災害は何が起こるのかわからないのが本当に怖いところだと思います。生き延びた子供たちでも両親や兄弟を亡くしてしまうことも多くあると思います。残された子供はどうすればいいのかわかりません。なのでみんなで協力し合って助け合いながら生きていかないといけないと思います。ボランティアとしてもお金を寄付するだけでなく、子供たちが使う勉強道具や服、赤ちゃんなんかは、紙おむつや粉ミルクが必要だと思います。ボランティアとして被災地に自分自身が行って活動を行っている人もいます。前になんかで見ましたが、被災地にボランティアとしていく人はちゃんと自分で食べ物を用意していかなければならないとありました。被災地には最初から食べ物がなくて困っているのにボランティアの人の分まで出すとなると被災された人たちの分が少なくなってしまいます。それは本当に避けたいので自分で何を持っていくべきか、ちゃんと考えてから行動に移すべきだと思います。でも、被災地にボランティアとしていくということはすごいことだと思います。まだ原発の問題も解決されたわけじゃないし、まだ不安定な土地に行って活動するということは勇気もいるし強い意志がないと行けないことだと思います。話は変わりますが、最近では地震があって母国に戻っていた外国人や観光の外国人が来ているとテレビで見ました。外国ではもう原発のニュースが流れていなくて自分で調べてきたという人がいました。日本に来た人たちは思っていたより雰囲気もよく楽しかったと言っていました。でも中にはまだ日本は危険だと思っている外国人も少なくないと思います。なので早く日本は危険ではないということを知ってもらいたいと思います。地震が起きてから3カ月がたちました。地震が起きた直後よりは今のほうがよくなっていると思いますが、被災された人々はまだ自分の家に住むことはできなくて仮設住宅や避難所で暮らしています。そういう人たちはみんなで暮らしているのでプライベートがなく、とてもストレスに感じていると思います。なので早く被災地が復興して被災地の方も自分の地域で暮らせたらいいなと思います。前にテレビでやっていましたが、福島県の中高生はこれから夏だというのに、放射線の問題があるため登下校はなるべく長袖を着たほうがいいと言われているらしいです。他に体育は全員が体育館でやっているそうです。外の部活はみんな帽子をかぶることが義務ずけられていて1時間交代でやるそうです。このように同じ年代の子が私たちのように普通に外で遊んだり部活したりということができないのは本当に悲しいことだと思います。最近放射線のことについてやっているテレビを見なかったのでわかりませんが、早く放射線の問題が解決してほしいです。他に、政府からの適切な指示が必要だと思います。この放射線によって癌になるとか、そういう影響がないといいです。本当に早く被災された方たちが地震前の生活に戻れて早く元気になってくれたらいいなと思います。あと、地震前のような笑顔が戻ってくれたらいいなと思います。そのためには援助が必要だし少し時間がかかるかもしれないけどみんなが協力して復興につなげられたらいいなと思います。 5 5 10 20 30
je43 43 私はこの文章を読んで感じたことは外国、アメリカという国でも日本の地震ということに関心があるのだと思いました。日本ではここ数ヶ月間、ニュースの話題はやはり地震についてのことだと思います。それは今の日本の情勢を知るのにも、同じ日本人ということでより今の東北のことを知りたいとする心情からだと思います。ですが、アメリカでもその東北地震ということにも関心が高いようです。今回、ニューヨークタイムズの記事に書いてあることで気になったのは次のことです。"Our hearts are all with the Japanese today, after the terrible earthquake there ? the worst ever recorded in Japan. "(痛ましい地震のその後、我々は日本の人々と思いを共にしている。これは日本で記録された最悪の地震である。)最初に注目したのはこの文章です。これはニューヨークタイムズで一番先頭に書かれている文章です。この文からアメリカでは日本の東北地震について気にかけ、またその地震がいかに悲惨であるかを前置きとして記しています。日本でも今回の地震については本当に衝撃が大きく、また驚き悲しんだことでしょう。同じ思いがこの記事に書かれていたのです。次に注目した文章は"But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness. There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.” (しかし日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序は、実にみごとであった。日本でよく使われる言葉に「我慢」というものがある。英語にはぴたりと当てはまるような訳はないのだが、言うならば "toughing it out."(耐え抜く)と同じような意味である。)です。確かに日本には「我慢」という言葉があり多くの人が使う、ごく日常的な言葉でしょう。日本人は良い意味でも悪い意味でも耐え忍び、つねに冷静な力があると私も思います。その我慢という言葉が英語ではぴたりと当てはまるものがないというのも驚きです。日本に伝わる、日本人らしい言葉ともいえるでしょう。そのことから日本人は過酷な状況においても我慢できるといえるでしょう。三番目に注目したのは"This stoicism is built into the Japanese language. People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped. And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong. Natural disasters are seen as part of Japan’s “unmei,” or fate ? a term that is written by combining the characters for movement and life."(日本人のこういった冷静さは、日本語の中に組み込まれているといえる。人々は「仕方がない」と言うのが常であり、他の人にかける言葉として最も多いのが「頑張ってください」―耐え抜け、強くなれ―という言葉である。)私も仕方ないや頑張ってくださいという言葉はよく使います。人々の中に浸透し日常ではよく使うことばです。仕方ないということで次の状況への転換や切り替えが早くできるようになり気持ちの整理にもなると私は考えます。また、頑張るという言葉は日常でこれもまたよく使い、頑張るという言葉をつかうことでより今の状況を超えようという意識変化が出来たりするのです。これは確かに日本独特の言葉による表現ともいえるのかもしれないです。この記事では上記で述べたような日本についての言葉の表現などがあげられていました。このことからアメリカでは日本は地震による被害からのより早い復興ができるとの断言と信頼の証だと思うのです。またもう一つ私が注目した記事があるのです。それは、"One factor may also have to do with our relationship with nature. Americans see themselves as in confrontation with nature, taming it. In contrast, the Japanese conception is that humans are simply one part of nature, riding its tides ? including many, many earthquakes throughout history.The Kanto earthquake of 1923 killed more than 100,000 people. The Japanese word for nature, shizen, is a modern one, dating back only a bit more than 100 years, because traditionally there was no need to express the concept. "(自然との関係性については、もうひとつの要素が関連している可能性がある。アメリカ人は、自分たちを自然と対立した存在として考え、自然を飼いならそうとする。対照的に日本人は、人間は自然の一部であり、それに身をまかせるものと考える。そしてその自然は、たくさんの地震をもたらしてきた。1923年の関東大震災は、10万人もの命を奪っている。日本語の「自然」という言葉は、たった100年と少し前にできた新しい言葉である。)私たち人は、人なしでは生きていけないと思います。その理由は一人だと「一緒」に何もできなくなります。笑いあったり、泣きあったり、喧嘩したりなどひとりでは決してできないことといってもいいのではないでしょうか。またそのような私たちの生活に密接に関わりあっているのが自然だと私は思います。自然は生活にはなくてはならないものでともに生きていると言っても過言ではありません。また、自然というのは私人間が作ったものでは当然ありません。そして、有限なのです。今回の東北地震はその自然がおこしたものでしょう。また、非科学的ですがこれも運命だった、と私は思うのです。自然は、決して人にやさしい環境を作るだけのものではありません。人間が住みやすい環境を作るだけではなく、カ国の状況を与える場合も少なくありません。またその苛酷な状況というのが今回の東北地震ともいえるでしょう。そして、自然をコントロールをする、というのも難しいのです。その自然が今回東北で2011年におこるというのは、言い過ぎていると思いますが、私たち現代を生きる日本人の乗り越える試練というべきなのかもしれません。この状況を乗り越えるには、東北の方々だけの力では、無謀に近いと私は思います。私たち、日本国民はもちろん、全世界の協力を得て、私たちは今日を生きて、いろいろな絆でつながっているといえるでしょう。最後にこの記事にはアメリカ人のせつなる願いが込められていると私は思います。日本人は強い、だからまた立ち上がり、より早い復興を願っているそんな願いがこの文章をよみ私には、感じとれました。この記事の中盤にはこのようなことも書かれています。(神戸空港のほぼ全体が破壊され、街中の商店のガラスが割れていた。私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った。ようやく、2人組の男に強盗に入られたという店主に出会い満足したところで、いくぶん芝居がかったふうにこのように尋ねた。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。)訳のみですがそのように書かれていました。確かに地震の混乱に乗じてものを盗むという働きにでたりする人はあまり日本にはいないのではないでしょうか。逆に、地震という状況において、私たちにはなにができる、助け合おう、という声のほうが多いのではないでしょうか。その点において日本人は素晴らしいと思います。今日を生きるというのは本当に大切です。日本全国、世界各国までもが東北の方によりはやい復興と生きることへの喜びを願っている、と私は思います。 5 5 10 20 29
je37 37 まず、最初にこの記事を読んだときの感想として、上手くは言い表すことが出来ませんが、私はなにか、自分が日本人であることの『誇り』のようなものを感じました。特に、我々日本人のモラルについてとても感動しました。文中に''the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.''(日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序は、実にみごとであった。)とあるように、今回の東日本大震災においての、日本人の行動や心遣いは本当に素晴らしいものであったと思います。その例として、本文中にもいくつか載っていますが、ひとつずつ見ていこうと思います。 ''Somewhat melodramatically, I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? ''(いくぶん芝居がかったふうにこのように尋ねた。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?)''He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners.''(店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。)まずはこの二つの文について。外国では、災害がおこるといたるところで強盗や暴動が起こるそうですが、日本人はそんな素振りをまったく見せません。私達日本人からみれば自らの良心に従ったまでであり、それは当り前のように思えるのかもしれませんが、外国人(筆者)は、そんな私たちを見て、さぞかし驚いたことであろうと、思います。これほどの被害にもかかわらず、強盗はもちろんのこと、物資の奪い合いすらも起こらない国は日本ぐらいではないでしょうか。これは、日本が他の国々より貧富の差が大きくなく、みんなが非常に高い共通の目的意識を持っていることにある、というようなことが本文中では述べられています。たしかに、このような意識が『日本社会の構造の一部である』というのは事実だと思います。しかし、それは『そうしなければいけないから』、という思考からの、義務的意識ではないのではないか、と私は考えます。ここで、例をいくつか挙げてみるとすると、信号機が一箇所も機能していない交差点、そんな中でもドライバー同士が譲り合い、事故はほとんど起きない。駅のホームでは誰が指示するでもなくきちんと列を作って並び、電車を待つ。なかなか家に帰ることができずに、みんな疲れているにもかかわらず、苛立つことなく言葉遣いも振る舞いも丁寧。『みんな大変だから』という他人への意識や気遣い。言い続ければ、きりがないくらいです。これらすべては、一人一人が他の人のことを考え、助け合おうという『気持ち』があるからこそ、できる行為なのではないかと思います。この、『みんな』という感覚はとても単純なことではありますが、こういった震災などの厳しい状況下においては、何よりも大切な事なのではないでしょうか。「少しでも自分に出来ることはないだろうか、誰かの役に立ちたい、人を助けたい。」そんな日本人の心に、私はものすごく心を打たれ、感動しました。そして私は、この『人を助ける』という行為が、決して一方通行なものではないと信じています。というのも、誰か困っている人をみつけ、助けてあげた際に、助けられた人は助けてくれた人にとても感謝すると同時に、「自分にもなにかできないだろうか」と、困っている人を探し、見かけた時にはきっと助けてあげるでしょう。こうした正のサイクルが回ることはとてもよいことであり、より良い社会へとなってゆく第一歩なのではないだろうか、と思います。このような日本人の『心遣い』は、是非とも、いつまでも受け継いで、大事にしていきたい文化だと強く希望します。また、''People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped. And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong.''(人々は「仕方がない」と言うのが常であり、他の人にかける言葉として最も多いのが「頑張ってください」―耐え抜け、強くなれ―という言葉である。)テレビのニュースや番組などでも、被災地の人々が互いに「頑張ろう、頑張ろう」と言い会っている光景は何度も見ました。この、「頑張ってください」の言葉に救われた人々は一体どれほどいるのでしょうか。きっと計り知れない人数であることでしょう。これは、日本人の団結力や協調性の強さを表す、素晴らしい言葉だと思います。今現在でも、まだまだ再興できていない地域は非常にたくさんありますし、被災地の方々も大変厳しく、苦しい状況であるとは思いますが、いつも笑顔を忘れず、「頑張って」「頑張ろう」と声を互いに掛け合い、復興作業に臨んでほしいと思います。私たちにもなにか出来ることが少しでもあるならば、「頑張って」の声とともに、進んで取り組みたいと思います。''Watch Japan in the coming days and weeks, and I bet we can also learn some lessons.''(今後数日、数週間の日本を見ていよう。私たちはきっと何かを学ぶだろう。)この二つの文は、どちらも日本人のモラルにたいしての期待と尊敬を表しています。今回の震災に対する我々日本人の行動や冷静な対処は、世界中の人々を驚かせたに違いありません。このような機会に、世界の人々が「これは見習うべき立派な事である。」という感想や意見を持ち、尊敬し、高く評価てもらうことができれば、私たちにとって、この上ない喜びだと思います。そして、最後になってしまいましたが、私は改めて、『日本人としてこの世に生れてくることがで出来てよかった。』、と感じました。それは、自分が現在日本で生活しているからであろう、と言われればそれまでなのかもしれませんが、決してそれだけの事ではなく、私は、日本人の、マナーを守る姿勢や、困った時は互いに助け合おう、という「人と人との気遣い」の精神が大好きです。私たちの日本がこれからも、いつまでも、思いやりと感謝の気持ちであふれるような国であり続けるために、そして、「私自身も日本国民の一人なのだ」という意識を常に忘れることなく、人にやさしく接することができればいいな、と強く思いました。いつまでも素晴らしい日本であり続けますように。 5 5 10 20 25
je88 88 私はこの記事を読んでOur hearts are all with the Japanese today, after the terrible earthquake there ? the worst ever recorded in Japan. But, having covered the 1995 Kobe earthquake (which killed more than 6,000 people and left 300,000 homeless) when I lived in Japan as Tokyo bureau chief for The New York Times, I have to add: Watch Japan in the coming days and weeks, and I bet we can also learn some lessons.(痛ましい地震のその後、我々は日本の人々と思いを共にしている。これは日本で記録された最悪の地震である。しかし、私が本紙の東京事務局長として日本に住んでいた1995年の阪神大震災(6千人の犠牲者を出し、30万人の人々が家を失った)において報道した経験を思い起こすと、私はこう付け足さなくてはならない。「今後数日、数週間の日本を見ていよう。私たちはきっと何かを学ぶだろう」。)私は、この阪神・淡路大震災の時はまだ赤ちゃんだったので映像でしか見たことがありませんしこの災害についての特別番組などでしかどんなことが起こったのかなどは知りません。しかし、その映像を見る限りでもどれだけの被害が出て、たくさんの犠牲者が出てしまったことを知っています。ですが、今回の東北の地震はそれを超えるほどの大きさだということに驚きました。私は、東北の地震の大きさがマグニチュード9.1になったことをラジオで聞いていましたがとても驚きました。また、私の家族で話していたことは、阪神・淡路大震災の場合まだ建物の耐震強度がしっかりしていなかったことに対して、東北の震災のほうは建物は耐震強度がしっかりなされていたので崩れなかったが津波による被害が大きかったんだろうと話していました。なので、もし津波さえ来なかったら被害はもっと小さくて済んだのかも知れません。Japan’s orderliness and civility often impressed me during my years living in Japan, but never more so than after the Kobe quake.Pretty much the entire port of Kobe was destroyed, with shop windows broken all across the city.(日本の秩序と礼儀正しさに、私はしばしば感動していたが、神戸の震災後ほど、それに感動したことはない。神戸空港のほぼ全体が破壊され、街中の商店のガラスが割れていた。)私は、この文をよんで日本でそんなことがあったなんて知らなかったなと思いました。東北の震災直後に外国の新聞やニュースが日本について報道しているのを聞いていると「日本人は配給物資をきちんと並んで受け取っている。」や「強奪や略奪などがない。」などと言っていたので日本人は律義でしっかりしていて、外国では災害が起こると略奪や強奪があるのは恐ろしいなと思っていました。しかし、日本でも以前は震災に便乗してこんなことがあったとはじめて知りました。しかし、略奪などはとても悪いことだと思いますが、世界的にみるとこっちのほうが普通なのかなと思いました。どこの国の新聞やニュースも日本人の行動に驚いていたのでそうなのかなと思いました。また、阪神・淡路大震災ではこのようなことが起こったのに、今回の震災では起こらなかった理由は何かあるのかなと疑問に思いました。まだ、16年ぐらいしかたっていないのにどこかに違いがあるのかなと思いました。違いといえば災害が起きた場所や被害の種類や大きさの違いだと思うのですがそれが関係しているのかまたは阪神・淡路大震災のことが例外だったのであって何も変わっていのかどうなんだろうなと思いました。I don’t want to overdo that. Japan’s civility masks problems with bullying from schools to the work place, gangs like the yakuza rake in profits from illegal activity, and politicians and construction tycoons exchanging favors so as to loot the taxpayer. (日本の礼儀正しさの裏には、学校や職場におけるいじめや、不法行為によって利益を得るやくざ、政治家と実業家の癒着といった問題が存在する。)この記事を読んで確かに、震災の時の行動だけを見れば日本人は礼儀正しく見えるのだろうが実際の生活の中ではいじめの問題ややくざの問題などたくさんあるなと思いました。今回の原発のことで転校しなければならなくなった子どもたちが行った先の学校の子にいじめられないとも限らないと思います。なので一言に日本人は礼儀正しいとは言えないのかなと思いました。しかし、我慢強かったり震災でもあまり悪いことが起きなかったのはとてもいいことだと思います。But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors. And Japan’s social fabric never tore. Barely even creased. (しかし神戸の地震の直後、やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった。そして日本の社会構造は決して壊れることはなかった。かすり傷ひとつ負わなかったのである。)この、記事には驚きましたやくざのイメージはとても怖いものばかりだったので震災によってこんなこともするんだなと思いました。震災の時は、自分ばかりではなく一人ひとりが周りを見てみんなで助け合わなければならないと思うのですごいなと思いました。そして、日本の社会構造は震災ぐらいでは壊れたりしないんだなと思いました。それだけ、日本の政治部分などはしっかりしているのかなと思いました。しかし、今、復興で頑張っている方がいる中政治のほうでは内閣総理大臣の不信任決議があったりと揺れているので、そういうことをするのはもっと、震災のほうが片付いてきてもう少し落ち着いてからのほうがいいんではないかと思いました。今、総理大臣が変わっても引き継ぎなどでごたごたしてやらなければならないことがどんどん遅れていきそうなきがします。なので、政治家の人たちはもっと考えてほしいなと思います。日本の我慢強さや礼儀正しさなどいいところはもった良くして復興に向けて頑張っていってほしいなと思います。そして、いまだ見つかってない人が早く見つかり、ずっと続いている余震が終わってくれればいいなと思いました。自分たちが出来ることは少ないですが節電など心がけていけたらいいなと思います。 5 5 10 20 25
je61 61 私はこの記事を読んで、難しいことが書いてある気がしましたが、「外国の人も日本人の頑張りや行動を評価してくれている」ということは一番に分かりました。そして、本文の最初の方にある、″In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.″(気も狂わんばかりの最初の数日間、人々はまだ瓦礫の下で生きていたのであるが、政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである。)というところは私も感じたことでした。地震が発生して、すぐにテレビがニュースに切り替わったり中継したりしていたので、一番に動いたのはマスメディアだと思います。そに対し日本の政府が救援物資や支援の派遣を行ったのはかなり遅かった記憶があります。私はその時、「地震が発生したならすぐに送ればいいのに!」と思いました。確かに、道路が使えなかったり交通の面で難しいかもしれません。でも地上から送るのが無理でも、ヘリコプターなどを使って空からならできるのではないか、と考えました。そういう面で、日本の政府は変わらなければいけない気がします。ですが日本がこんなに早く復興に取り組むことが出来たのは、やはり日本人の気質、性格が関係してると思います。″But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.″(しかし日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序は、実にみごとであった。)と本文にもあるように、日本人の性格については外国人の目からみても素晴らしいものがあると思います。日本には外国にはない「我慢」という言葉があります。これは日本人の性格を表したものと同時に、日本人や外国人関係なしに、人間として一番大事な要素だと私は考えています。この「我慢」によって日本人は地震の被害にあってもくじけることなく、ひたすら復興に向けて頑張ってこれたんだと思います。ですが同時に、この「我慢」をしすぎることによって自分の意見を言えなかったりするのは問題だと思います。実際本文にも″Indeed, it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive.″(いやむしろ、日本人はもっと不平を言ったほうがいいのかもしれない。そうすればおそらく、政治家はもっと答えてくれるだろう。)とあります。「我慢」をしすぎることによって日本の政治をぐだぐだなものにしてしまうのはよくない。むしろもっと意見を言うことによって日本をもっと活発にしていけたらいいのに、と思いました。話は変わって、本文に、ひとつのエピソードがありました。日本人は全く略奪や強盗などを行わず、やっと見つけたと思ったら外国人だった、というようなものです。私はこのエピソードを読んだとき、「日本人はきっと自分が奪ってしまうと、他の人がもらえなくなる。他の人のことを考えているのではないか。」と考えました。そう考えると、こんなに日本が混乱していて、自分も生きるのだけで精いっぱいな中、自分のことだけじゃなく他の人のことも考えて行動できるのは素晴らしいと思いました。私も日本人として、こういう立派な行動をしていきたいです。ですが、″Japan’s civility masks problems with bullying from schools to the work place, gangs like the yakuza rake in profits from illegal activity, and politicians and construction tycoons exchanging favors so as to loot the taxpayer.″(日本の礼儀正しさの裏には、学校や職場におけるいじめや、不法行為によって利益を得るやくざ、政治家と実業家の癒着といった問題が存在する。)と本文にあるように、このような現実があるのも確かです。これは仕方のないことだと思うけど、「仕方ない」だけで片付けちゃいけない問題だと思います。これはとても悲しいことだし、なくしていかなきゃいけない日本の悪いところだからです。ですがやはり日本人は悪いところだけではないので、悪いことをしているやくざの人たちでも、神戸の地震の直後に被災者のための支援などを真っ先に行っていたというエピソードには思わず驚いてしまいました。と同時に、こういう人たちでもやっているんだから、やっぱり日本人は素晴らしい!と改めて感じました。次に感じたことは、″Americans see themselves as in confrontation with nature, taming it.″(アメリカ人は、自分たちを自然と対立した存在として考え、自然を飼いならそうとする。)と本文にありました。これに対して日本人は、″In contrast, the Japanese conception is that humans are simply one part of nature, riding its tides ? including many, many earthquakes throughout history.″(対照的に日本人は、人間は自然の一部であり、それに身をまかせるものと考える。そしてその自然は、たくさんの地震をもたらしてきた。)と表現されています。確かに私は日本人として、「自然を飼いならそう、コントロールしよう」と考えたことはありません。それよりも、地震が起こったりしたら自然なことだと思うし、むしろ地震が起こらなかったら、「いつかとんでもなく大きい自然災害がくるのでは」と不安になると思います。この本文の二つの文は、こういうことなのかもしれません。日本人はこういうところがあるので、地震など大きな自然災害にあっても、すぐ切り替えができて復興に取り組もうとするので、早い復興が期待できるんだと思います。日本人のこういうところはずっといつまでも絶やさないでいってほしいと思っています。そして私は日本とアメリカは、人の考え方だけじゃなく、政治も全く対照的だと思いますし、実際本文にもあったので、外国人から見てもこういう風に考えているのだな、と思いました。日本のいいところはもっとアメリカに伝えて、世界全体が良くなっていけばいいと思います。私はこの記事を読んで、日本が確実に良くなっていってることについては、日本だけじゃなく外国の目から見ても分かることで、これについて、日本人の気質や性格と結び付けて、素晴らしく評価されているのはとても嬉しいことだと思いました。 5 5 9 19 24
je21 21 “But, having covered the 1995 Kobe earthquake (which killed more than 6,000 people and left 300,000 homeless) when I lived in Japan as Tokyo bureau chief for The New York Times, I have to add: Watch Japan in the coming days and weeks, and I bet we can also learn some lessons.”(しかし私がニューヨークタイムズの東京事務局長として日本に住んでいたとき、1995年の神戸地震(6000人以上の人々が亡くなり、300000人が家を失った。)において報道した経験を思い起こすと、私はこう付け足さなくてはならない。「今後数日、数週間の日本を見てみよう、私たちはきっと何かを学ぶであろう。」)実際、私は多くのことを学びました。被害の大きさはもちろんですが、私は人と人との助け合い、そして復興の早さに驚きました。人々は、食料を必要最低限のものしか買いません。ならんでいる列を乱したり、他人の食料などを奪ったりすることは決してありません。でも、外国ではそうとはかぎらないようです。“There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.”(日本でよく言われる「我慢」という言葉があり、対応する英語はないのだが、「耐え抜く」のようなものである)確かに、日本人には我慢の精神が強いような気がします。被災地の人たちは、大切な家族や家のなくし、厳しい状況の中、今も必死に耐え続けています。“Japan has an underclass, the burakumin, and also treats ethnic Koreans with disdain.”(日本にも底面層、部落民、蔑視されている韓国民の人はいます。)“But compared to other countries, Japan has little extreme poverty and a greater sense of common purpose.”(しかし、ほかの国と比較すると極端に貧しいということはほとんどないし、非常に高い共通の目的意識を持っている。)テレビなどで何度も見たことがあるのですが、とても貧しい国では、ごみの中からお金になるものを探して、売る…。それもまだ小さな子供まで。日本では、このような光景はまず見ないでしょう。そう考えると、日本という国は、とても恵まれた環境の国なんだと思います。“But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors.” (しかし、神戸地震の余波で、やくざまでもが被災者に供給するためのカウンターを設置するというのを見るのは印象的だった。)“And Japan’s social fabric never tore. Barely even creased.”(そして、日本の社会構成は決して壊れなかった。はとんど疲れ果てることはなかったのである。)やくざが供給支援するとは、とても驚きました。いろいろな人たちが救援したからこそ、日本の社会構成は無事でいられるんだと思います。沢山の人々の協力があってこそ、今の日本は成り立っているのだと思います。“This stoicism is built into the Japanese language.”(この冷静さは、日本語に組み込まれています。)“ People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped.And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong.  ”(人々はいつも「仕方がない」と言い、ほかの人に言うこととしてもっとも多いもののひとつが「頑張ってください」耐え抜け、強くなれ である。)私も毎日のように仕方がないと思うことがあります。言葉で言わなくても、そう感じることがよくあるのです。私は、頑張っている人に対して「頑張ってください」と言うのはどうかと思います。私なら、これ以上何を頑張ればいいのかと思ってしまいます。被災地の人たちは十分頑張っています。一生懸命生きています!“ We sent our eldest son to Japanese school briefly, and I ’ll never forget seeing all the little kids having to go to school in shorts even in the dead of winter.”(私たちはちょっとの間、一番年上の息子を日本の学校に通わせたのであるが、私は真冬でさえ、半ズボンで学校に行かされる幼い子供たちの光景を決して忘れられない。) “The idea was that it built character. ”(その考えは、人格を強化するためであった。)“I thought it just gave kids colds. ”(私は、それはただ子供たちに風邪をひかせるだけだと思った。)“But it was one moreeffort to instill “gaman.””(しかし、それは「我慢」を教え込むためのひとつの努力だったのである。)私は実際、小学校の時に半ズボンで学校へ行ったことはありません。強制的にそんなことはされなかったし、わざわざ寒い中、半ズボンで通う人は、まずいませんでした。もし生徒が半ズボンで登校してきたら、きっと注意されてしまうでしょう。私は、我慢を教えることは大事だと思います。だからといって、寒いのに半ズボンをはく我慢の仕方は、ちょっと違うのでは?と思います。風邪をひくだけならまだしも、それ以上のことが起こってしまったら、学校としては大問題です。もっと、別のやり方があると思います。私はこのやり方はあまり好きではありません。“I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days.”(私は日本の復元力と忍耐力に気高さと勇敢さを感じ、これからの日に表されるでしょう。)日本の復元力は、素晴らしいと思います。震災が起こってからわずか数週間で、回復に向かっている光景を、私はテレビで何度も目撃しました。余震が続くなかでも、早く復興を目指そうとする人たちの志はすごいものです。今もまだ、被害にあったままの地域や避難者は数多くいると思います。少しでも早い復興を祈るばかりです。 5 5 9 19 23
je62 62 まず読んで、日本人は世界的にみるととても礼儀正しいんだなあと思いました。この文章ではまず阪神淡路大震災との比較から入っています。”The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries. In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.”(政府は1995年の震災においては救助活動の管理を完全に誤り、他国から送られてきた薬や救助犬を取り上げて、その名を汚すこととなったのである。気も狂わんばかりの最初の数日間、人々はまだ瓦礫の下で生きていたのであるが、政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである。)阪神淡路大震災について少し調べました。まず、関西地区は地震に対してあまり危険意識がなかったようです。そして、官公庁の地震対策も震度5を予測していて、あまり危険視していませんでした。そんな中、震度7の強震が発生し、情報も伝わらず、パニック状態になり、道路は渋滞、そのため緊急車両も機能しなくなり、5000人以上が木造建築物の下敷きになったまま、亡くなってしまいました。”But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness. There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.” And that’s what the people of Kobe did, with a courage, unity and common purpose that left me awed.”(しかし日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序は、実にみごとであった。日本でよく使われる言葉に「我慢」というものがある。英語にはぴたりと当てはまるような訳はないのだが、言うならば "toughing it out."(耐え抜く)と同じような意味である。そしてこれが神戸の人々が実際に行ったことであった。畏敬の念を抱くほどの、勇気と協調性、共通目的を持って。)今回の地震でも同じように、「我慢」の場面があったと思います。直接被害を受けていない人は、節電をしたりなどの我慢が必要だったし、物資を送ったり、募金したり、共通目的を持って日本全員が協力していると言えます。”Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul. It’s “gaman” that helped Japan recovered from World War II and tolerated the “lost decade” after the bubble economy burst in about 1990. Indeed, it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive.”(忍耐強く、周りと協調して立ち直ろうとする精神は、日本人に深く根付いている。「我慢」こそが、日本が第二次世界大戦から立ち直り、バブル崩壊後の「失われた10年」を耐え抜くことを可能にしたのである。いやむしろ、日本人はもっと不平を言ったほうがいいのかもしれない。そうすればおそらく、政治家はもっと答えてくれるだろう。)このような状況で、募金、節電はいやだ、などと言う人はいないと思います。我慢をして、日本復興活動に貢献します。しかし、日本人はそれを我慢しているとはあまり感じません。周りと協調して立ち直ろうとする精神が深く根付いているからです。”I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days. This will also be a time when the tight knit of Japan’s social fabric, its toughness and resilience, shine through. And my hunch is that the Japanese will, by and large, work together ? something of a contrast to the polarization and bickering and dog-eat-dog model of politics now on display from Wisconsin to Washington. So maybe we can learn just a little bit from Japan. In short, our hearts go out to Japan, and we extend our deepest sympathy for the tragic quake. But also, our deepest admiration.”(日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。そしてまもなく世界は、それを目の当たりにするだろう。これはまた、綿密に編まれた日本の社会組織、その強さと回復力が、輝きを放つときでもある。私は日本の人々は必ず力を合わせてくれると信じている。その姿は、分裂と口論と私利私欲にまみれたアメリカの政治の現状とは対照的であると言っていい。私たちには、日本から学ぶことがある。私たちの思いは日本に向かっている。痛ましいこの地震に深い同情と、そしてまた、心からの称賛を表したい。)地震から11日で3カ月。少しずつですが、被害のあったところが修復されたり、避難所から家に帰れるようになった人が出てきたりなど、復興再生の道筋が見えてきています。しかし、まだまだ問題は山積みにあります。未だ避難所生活を強いられている人が全国でまだ9万109人もいます。原発についても、情報隠ぺいがあったせいで、本当の現状が把握できない状態です。放射能汚染についても深刻で、栃木、千葉、神奈川3県などで茶葉から暫定規制値を超える放射性物質を検出したそうです。原発地下にたまった10万5100トンの高濃度汚染水の処理もほとんど手がつけられていません。被災者の生活支援も思うように進まず、がれき処理は長期化が確実で、宮城県の災害廃棄物の仮置き場への搬入率は3日時点で15%にすぎないそうです。また、政治面では管総理の退陣表明があり、原発事故の収束はいまだ見通しが立たない状態です。今自分たちは何をすればいいのか、何をするべきなのか、よく考えて行動することが大切です。 5 5 9 19 23
je82 82 Sympathy for Japan, and Admirationを読んで、始めの文の “we can also learn some lessons.” (私たちはまた、いくつかの教訓を学ぶことができるに違いない。)で今私たちは震災から何が学べるのか気になりました。“It’s not that Japan’s government handles earthquakes particularly well.” (日本政府は、特に地震の後処理を上手にハンドリングできているわけではない。)より『ハンドリング』とはまずなにか?と思いましたが、次の文の“its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries. ”(他国から送られてきた鎮痛解熱剤や捜索犬を押収してしまい、政府自身の面目を失わせた。)と“ In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.”(そのため、数日間、人々が瓦礫の下で生きているにも関わらず、政府の無能力のために亡くなってしまったのだ。)から政府のせいで多くの人々が生きたまま埋まって亡くなってしまったことが分かり想像しただけで心が痛み見ました。しかし“ I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime?”(日本人は自然災害を利用して、犯行を行なうことはあるだろうかと。)との著者問いに答えた泥棒にあった店の主人は“He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners”(お店の主人は驚くように反応した。「日本人はだれもそんなことはしない。盗んだのは外国人だった。」)と反応し、答えたのことを知り、“Japan’s orderliness and civility often impressed me during my years living in Japan, but never more so than after the Kobe quake. ”(日本人自身は、それらの忍耐力と冷静さと整然さで本当に高潔であった。)とあるようにやはり日本人はまじめで礼儀正しいんだと誇らしく思いました。しかし、“Japan’s civility masks problems with bullying from schools to the work place, gangs like the yakuza rake in profits from illegal activity, and politicians and construction tycoons exchanging favors so as to loot the taxpayer.”(日本の礼儀正しさは、学校や職場のいじめの問題、不法行為からの利益を取得するヤクザなどの問題を覆い隠してしまう。)を読み、日本人の美徳である礼儀の正しさがそんなことに逆効果をもたらしていたとはわからなかったので驚いた。“Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul.”(不平不満を言わず、集団的な回復力は日本人の魂に深く刻まれている。)とありますが、本当にそうだと思います。欧米の人たちは自分の意見をバンバン言うけれど日本人は集団で協力しながら物事を解決しようと思う心があると思います。“The idea was that it built character. I thought it just gave kids colds. But it was one more effort to instill “gaman.” And it’s “gaman” that helped Japan recovered from World War II and tolerated the “lost decade” after the bubble economy burst in about 1990.  ”(私達は日本学校へ長男を通わせたが、全ての小さな子供が冬のさなかにさえも半ズボンで学校に行かなければならないでいるのを見たことを決して忘れないであろう。そのアイデアはこどもたちのキャラクタを構成したことであった。私はその光景を見て、こどもに風邪を引かせるものと考えた。しかし、それは「我慢」を浸透させるもので、日本が第二次世界大戦からの回復、そして1990年のバブル崩壊後の失われた10年の「我慢」であった。)を読み、私が小学生の時も冬でも半そで半ズボンの友人がいましたが、我慢していたわけでもキャラクターを構成していたわけでもなく『暑いから』だったのでこの文にはあまり同意しませんでした。“ Indeed, it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive.”(日本人はもう少し不満を明確にしてもよいのではないだろうか、それによって、政治家はより敏感になると思われる。)の一文の意見には私も賛成です。日本人の『我慢』や集団で協力することはとてもいいことだと思うけれど不満を言い合うことでも何か解決策が生み出されるんだと思います。“I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days.”(私は日本の回復力と忍耐力のなかで、なにもかもが高潔で勇敢なのを見出し、それはそのうちに世界に広まっていくだろう。)の文を読み、ぜひ日本人の文化は広まってほしいと思いました。また、“In an essay in the Times after the Kobe quake, I made some of these same points and ended with a 17th century haiku from one of Japan’s greatest poets, Basho: The vicissitudes of life.Sad, to become finallyA bamboo shoot. ”(神戸の震災の後の本紙エッセイに、私が同じようなことについて書き、日本の最も偉大な俳人、松尾芭蕉の句で締めくくっているものがある。『憂き節や竹の子となる人の果て』)と日本の偉人が紹介されていたことが嬉しかったです。また、最後の一文で、“ In short, our hearts go out to Japan, and we extend our deepest sympathy for the tragic quake. But also, our deepest admiration.”(要するに、我々の心は日本へ向き、悲劇的な地震への深い同情と述べると共に、最も深い賞賛を送る。)日本人ではない著者がこんなにも日本のことを称賛してくれていることにとても感動し、と同時に日本人であることについて誇りに思いました。これからも世界の人々に恥じない行いをしていきたいと思いました。 5 5 9 19 23
je87 87 日本の地震がこんなに外国に大きな印象を与えていると思わなかった。この感想文を読んで、日本自体がすごく外国に認められているんだと思った。よく外国人の人が日本の印象を話しているときに出てくる言葉が「礼儀正しい」「ルールを守る」「助け合い精神がある」などいい印象を買ったってくれる人がたくさんいる。それは、日本人として日本に住んでるものとしてうれしいことだが、この記事でも書いてあったように裏の面も見るとあまりよいとは言えないという印象を持った。今回の大地震で、海外からも寄付があったり、有名人や世界中の人たちが日本を助けようと力を貸してくれるのはすごくありがたいことだ。1995年に起きた「阪神淡路大震災」のときも被害がひどかったらしくて、私はまだ生まれてないのでわからないけど、今回の地震によってテレビとかでよく取り上げられているのを見て、当時の悲惨さや被害の規模がわかった。そして、その当時の政府は対処がうまくいかなくて不必要な被害まで出してしまったということに驚いた。今回も結構政府は非難を浴びているがそれよりひどかったというのは、その当時の日本の政府がいかに機能していなかったを表していると思う。印象に残った文は People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped. And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong. Natural disasters are seen as part of Japan’s “unmei,” or fate ? a term that is written by combining the characters for movement and life.(人々は「仕方がない」と言うのが常であり、他の人にかける言葉として最も多いのが「頑張ってください」―耐え抜け、強くなれ―という言葉である。そして自然災害は「運命」の一部と考えられている。)日本の人たちが忍耐強いというのは、同感だ。なぜなら、今問題になっている原発についてすごくそう思う状況だからだ。ニュースを見てると、原発の職員の人たちがインタビューに出ているが、その人たちは厚い防護服を着て、何時間も湿度が高い中で集中して作業をやっているそうだ。この時期はまだそこまで暑いわけじゃないが、それでも12人の人たちが熱中症で倒れていて病院に搬送されているという現状がある。ということは、これからもっと熱くなる7・8月はもっと悲惨な状態になると予想される。しかも、原発はまだまだ破壊が行われていて、いつまた大惨事になるかわからない状況で作業員のみなさんは作業をしているから、つねに危険と隣り合わせという過酷な状態がもう何日も続いている。私なら、耐えられそうにないが、作業をしている人たちはそれに必死で耐えて頑張っている。だから、日本人が辛抱強いのは、いい面もあるかもしれないが、本人たちにとっては大変つらいよくない面も持ち合わせていると思った。The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries.(政府は1995年の震災においては救助活動の管理を完全に誤り、他国から送られてきた薬や救助犬を取り上げて、その名を汚すこととなったのである。)という文も印象に残った。、日本国民の頑張りや忍耐に対して政府はどんな対策をしているのだろうと考えると、全くしていないわけではないが、あまりにも対応が遅すぎるという印象を持った。政府も金銭的な面や生活的な面で支援しているところがあるがそれだけでは足りないと思う。被災者の社会的補助もそうだが、一番気になっているのは、国会の人たちが今必要じゃないことをやりすぎていると思う。内閣不信任案を出すとか、「総理の辞任時期はいつか。」のような身内の話に時間を取りすぎている。今、総理が変わったところで何が変わるのかはわからないし、実際政治はよくわからないが、そういうことをする時間があるのなら、原発に対してや被災地の産業の対策をもっと議論して考えるべきではないのではないかという印象を個人的にもった。Japan has an underclass, the burakumin, and also treats ethnic Koreans with disdain. But compared to other countries, Japan has little extreme poverty and a greater sense of common purpose.(日本にも貧しい人々はいる。しかし他の国々と比べると、極端に貧しい人々はほとんどいないし、非常に高い共通の目的意識を持っている。)という文について。確かに、日本にだってお金持ちから貧しいひとはいるが、上と下の差はあまりないし、隣国に比べて、極端に貧しいわけでもないだからこそ高い目的意識もみんなが持てるし、それに合わせて団結できるところが日本のいいところでもあり、困難に立ち向かえる一つの理由だと思う。私は、こういう風潮を持った国はとてもいいと思うし、その国民が持っている意識を次世代の子供たちや様々な人にふたえていけるといいと思った。私が驚いた文がAnd were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners(.同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。)という文だ。みんな被災して財産もなくなった中で、窃盗をしたのは日本人ではなく外国人ということだ。犯罪は絶対にやってはいけないし、どんな状況であってもいけないことだとは思う。でも、日本人は秩序も守って犯罪に手を出したりする人が少ないという事実に大変驚いた。こういうけじめがある日本人だからこそ大きな困難に立ち向かえるのだとわかった。 5 5 9 19 23
je50 50 私がまず印象に残った分は、” But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors. ”(しかし神戸の地震の直後、やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった。)という文章だ。やくざという言葉は普段いいニュースでは聞かない言葉だが、本当にみんながピンチの時にはたすけあいの精神を発揮するのだなあと思った。私は阪神淡路大震災の時はまだ生まれていなかったと思うのでそのことは今初めて知ったけれど、今回の震災ではどうなのだろうと思った。やくざの人たちからも、助け合いの精神が失われていなければいいなと思った。次に印象に残った分は、”I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days. ”(日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。そしてまもなく世界は、それを目の当たりにするだろう。)という文章だ。私は、日本が外国からこのように見られているのだとは思っていなかったので、とてもびっくりした。日本では、文中にもあるように我慢することも、「しょうがないよね」ということも文化として根付いているということも再認識できた。私も日常生活でよく発する言葉だし、普通の会話でよく登場する言葉だと思う。なにより素晴らしいと思ったのは、日本人が混乱時に盗難などをほとんどしていないことだ。確かに買占めや、被災地以外の場所での義援金の募金箱の盗難など、悲しい出来事が全くなかったわけではないけれど、文の中にも書いてあったように、大きな盗難などが起きていないというのも素晴らしいことではないかなと思った。人々の思いやりは大災害時にも死んではいなかったのだなと思った。これは日本が地震の多い国であるということも関係しているかもしれないけれども、やはり「我慢」とういう言葉に表れるような日本人の精神のたくましさや冷静さが発揮された結果だと思う。もし自分が同じ立場になってしまったとしても(ならないことを願いたいが)同じように冷静でいられるようにしたいと思った。また、日本のいいところは”Americans see themselves as in confrontation with nature, taming it. In contrast, the Japanese conception is that humans are simply one part of nature, riding its tides ? including many, many earthquakes throughout history. ”(アメリカ人は、自分たちを自然と対立した存在として考え、自然を飼いならそうとする。対照的に日本人は、人間は自然の一部であり、それに身をまかせるものと考える。)という文にも表れていると思う。今はだんだんその考え方が薄れてきてしまっているように思われるが、日本は自然災害に対して寛容であると私は思うし、自然と共生していこうという考えを、少し前までは今より深く持っていたのではないかなと思う。これは日本の大事にすべき伝統的な考え方だと思う。近年になって日本を含み世界は発達し、情報があふれる社会になり、それにしたがって温暖化や自然破壊が急速に進んでいるけれど、この地震を機に、もう一度自然について考え直したほうがよいと思う。地震を通して学ぶことも多かったと思う。「このように、日本人一人一人はたくましい精神力と良い伝統的な考え方をもってよくやっているのではないかと思う。しかし、今国のかじ取りをしている政治家たちにももっと頑張ってほしいと思う。”It’s not that Japan’s government handles earthquakes particularly well.”(日本の政府が特に地震をうまくコントロールしている、というのではない)とあるが、まさにその通りだと思う。この震災で大変な時に与野党が無駄な争いを繰り広げ、国民の代表もぐらついているというのはどうかと思う。代表を変えるのであれば早く変えてほしいとも思うが、今はそういうことをするべき時でないというのは、私のような一高校生にもわかる話だ。今なお被災地で苦しんでいる人がいるのに、野党は与党を批判することしか考えず、与党は与党でやめるやめないと騒ぐのはもうやめてほしいと思う。そんなエネルギーがあるのであれば被災地の復興に尽力してほしいものだ。そして、政治家だけではなく国民ももっとはっきりどうしてほしいのか訴えていければよいかなとも思う。”it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive.”(いやむしろ、日本人はもっと不平を言ったほうがいいのかもしれない。そうすればおそらく、政治家はもっと答えてくれるだろう。)という文にもそうある。だから、今以上に政治家たちにはっきりとした要望を伝えていったほうがよいと思う。この文章を読んで、やっぱり日本人でよかったなと思った。自分にそんないざというときの冷静さや精神的な強さが備わっているかは分からないけれど、(できれば備わっていてほしいと思うが)日本人として、自分より下の世代にもこの精神を受け継いでいきたいと思うし、日本全体がそのような方向に向かっていってほしいと思った。そして今回の大震災では海外からの支援も数多くあったと思う。有名人から個人まで、いろんな国のいろんな人が支援の手を差し伸べてくれたと思う。だからもし海外で大きな災害や支援を必要とするような出来事が起こったら、日本は真っ先に恩返しをすべきだと思う。そして、日本人の冷静さや強い精神力は、その時に生きてくるのではないだろうか。 5 5 9 19 22
je20 20 東北で起こった大地震からもう3カ月がたちました。しかしまだ被災地ではたくさんの瓦礫が残っていて被災者の人々も避難所生活を送っています。それに一番深刻な福島原子力発電所の放射能漏れの問題もまだ解決のめどが立っていなく、原子力発電所の作業員などの被ばくも問題になっています。まだまだ被災地では大変な状況が続いています。ニューヨークタイムズの記事の最初に次のような記事がありました。Our hearts are all with the Japanese today, after the terrible earthquake there.(痛ましい地震のその後、我々は日本の人々と思いを共にしている。)この英文からアメリカなどのさまざまな国が今回の地震で心を痛めていることが伝わってきます。たくさんの国から支援をしてもらって世界の協力は大切なんだなと感じました。それに1995年に起こった阪神淡路大震災についてもこのような記事が書かれていました。The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries. In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.(政府は1995年の震災においては救助活動の管理を完全に誤り、他国から送られてきた薬や救助犬を取り上げて、その名を汚すこととなったのである。気も狂わんばかりの最初の数日間、人々はまだ瓦礫の下で生きていたのであるが、政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである。)1995年の地震でこのようなことが起こっていることを初めて知りました。亡くなった人たちの遺族は、助かる命を助けられないことはほんとに悔しいことだし残念だったと思います。政府はこのような失敗を今回の地震で生かすことができたのかなと疑問に思います。1995年の地震で亡くなった方のためにもしっかりと対応すべきだったと思うのに、今回も対応がやはり遅すぎたり、原子力発電所の状況を隠すなどたくさんの問題が起こってしまいました。しっかりと対応をしてほしかったです。Japan’s orderliness and civility often impressed me during my years living in Japan, but never more so than after the Kobe quake. Pretty much the entire port of Kobe was destroyed, with shop windows broken all across the city. I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies. Finally, I was delighted to find a store owner who told me that he’d been robbed by two men. Somewhat melodramatically, I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners. (日本の秩序と礼儀正しさに、私はしばしば感動していたが、神戸の震災後ほど、それに感動したことはない。神戸空港のほぼ全体が破壊され、街中の商店のガラスが割れていた。私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った。ようやく、2人組の男に強盗に入られたという店主に出会い満足したところで、いくぶん芝居がかったふうにこのように尋ねた。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。)外国の国で地震が起きると治安が悪くなり、必ずと言っていいほど窃盗や略奪などがたくさん起きます。しかし、日本ではそのようなことがありません。自然災害はどうしても起きてしまうことなので、仕方ないと思います。なのでだれも責めることができません。そんな時に日本人はお互いに支えあって苦しみを共にすることができるから窃盗や略奪ということが起きないんだと思います。この英文には日本人の優しさが出ているのだと思います。Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul. (忍耐強く、周りと協調して立ち直ろうとする精神は、日本人に深く根付いている。)。it was one more effort to instill “gaman.” And it’s “gaman” that helped Japan recovered from World War II and tolerated the “lost decade” after the bubble economy burst in about 1990. (「我慢」を徐々に教え込むためのまたひとつの努力だったのである。そして「我慢」こそが、日本が第二次世界大戦から立ち直り、バブル崩壊後の「失われた10年」を耐え抜くことを可能にしたのである。)日本は今我慢が必要であると思います。そして、政府はいまだに残っている瓦礫を撤去することで被災者の気持ちをだいぶ和らぐと思います。そして、この記事の最後に松尾芭蕉の俳句が書かれていました。そこには And my hunch is that the Japanese will, by and large, work together (私は日本の人々は必ず力を合わせてくれると信じている。)と書いていました。今、日本は大変な状況だけどこんな時こそ日本人、一人一人が力を合わせ支えあうべきだと思います。 5 5 8 18 21
je32 32 僕はこの記事のOur hearts are all with the Japanese today, after the terrible earthquake there ? the worst ever recorded in Japan. But, having covered the 1995 Kobe earthquake (which killed more than 6,000 people and left 300,000 homeless) when I lived in Japan as Tokyo bureau chief for The New York Times, I have to add: Watch Japan in the coming days and weeks, and I bet we can also learn some lessons.「日本がかつてないひどい地震に見舞われたのち、私たちの関心は日本に向けられているだろう。私がニューヨークタイムスの東京支部長だったときに起こった1995年の六千人以上が死亡し、三十万人以上が家をなくした阪神淡路大震災という事例に今回もまた習わなければならない」という文が気になりました。和訳が載っていたわけではないので正しい訳ではないのですが、自分にはこんくらいの内容だと感じました。それをもとに感想を述べたいと思います。阪神淡路大震災は僕の三番目の姉が生まれる前後に起こったものだったので、ちょくちょく母がそのことについて話してくれます。北海道にはほとんど余震は来なかったこと。阪神地方に住んでいた親類が被災し連絡がとれなくなり、おそらく亡くなっているだろうこと。いろいろと話してくれます。その頃、まだ小さいながらもその阪神淡路大震災をリアルタイムでニュースを見ていた姉に話を聞くと、小さくて本当はよくわかってなかったかもしれないがとにかく怖かったと言っていました。他の二人の姉もほぼ同じことをいっていました。ちなみに親が話していることが本当なら今回の地震でも母方の実家が被災したそうです。僕は母方の実家に顔を出したことがないので実感はありませんが、しばらくは母の雰囲気がふさぎこんでいました。閑話休題。今回の地震は阪神淡路大震災とは違い二次災害の火災はあまり起こりませんでした。が、代わりというと語弊があるかもしれませんが、もっと問題がある原子力発電所の核融合炉が破損し、事故の国際判定レベルはチェルノブイリ原発事故に匹敵するという判定がでました。それほど世界からみて今回の事故が大きな問題だってということだと思いました。ここからは記事に書いていないことの感想も書きたいと思います。原発の事故が大きな問題なのは世界の反応から見て明らかですが、日本国内から見ての大きな問題はほかに、本当にこの菅内閣でいいのか、ということでした。世界からもその問題は指摘されました。僕の記憶が確かならオバマ大統領も早く日本国内の政治の安定を実現するようにと言っていたと思います。僕も一日も早く内閣についての問題は解決してくれることを願います。が、それはそれで置いておいて僕の一番腹立たしい問題は、この機に乗じてほら見たことかとでも言いたげに過激な意見を言い出した議員や専門家、評論家のやつらです。菅内閣が弱り政治的な発言に国民からも信頼がなくなり、政治が不安定になっている今だからこそ言えるような意見を平然と今までだって声を大にして言ってきましたが?みたいな顔をされてもすごく腹が立ちます。もう一周回って冷静になりそうです。僕が一番嫌いなのは自分の意見を言える段階にならないとしゃべりださない、卑怯な人間です。言いたいことがあるなら早くから発言して着ていればよかったんです。いえ、もしかしたら声を大にして言い続けてきたのかもしれませんがそれは国民には伝わってきていません。これではいくら大切なことを言い続けてきてくれても正直国民は「え、突然現れたこいつは誰?」みたいになります。事実僕がなっています。もっと議員などの政治に携わる人たちの行動や実績が白日のもとにさらされている状況を僕は望みます。また今回驚いたというかあきれたのは原発の対地震構造が震度五強までしか対応していないことです。これには本当にあきれたというか、まぁ単純に驚いたのかもしれません。でも震度五強と言えば阪神淡路大震災という例があったわけですからそれに対応していなかった原発の核融合炉はそれからして問題だったのではないでしょうか。どう考えても設計ミスだと考えます、というかどう考えてもミスです。不注意です。もっとやりようはあったはずです。少なくとも耐震強度をもう少しあげておくことはできたはずです。多分お金が何かを工事の際にけちったとかそういう理由でしょう。こういうことをしているから政府の信頼を失っていくのです。つい先日の復興担当大臣の辞任騒動もすべてはその辺からの問題だと思います。だってあの程度の発言は石原都知事だってしています。しかしあの都知事に辞任せよというような話は聞きません。みんな都知事を支持しているからでしょう。それを失っている菅内閣はそろそろ退陣の意向を明示したほうが無難かと考えます。石場元防衛大臣がいいことを言っていました「机にしがみついている」昔、菅総理はただの議員時代に演題から引き下げられながらも机にしがみつき法案を読み続けました。それを今回の件と合わせて石破さんは「本人は気持ちを態度で見せたというかもしれないが、これはただルールを守っていないだけだ。国会のルールをね」と批判していた。石破さんは話のわかるいい人だと思った。 1 2 8 11 21
je51 51 私がこのコラムの英文と訳文を読んで感じたことがいくつかありました。まず第一に日本政府の緊急時の無能さです。1995年に起こった阪神淡路大震災で6000人の犠牲者と30万人の家を失った被害を教訓に今回の東北地方太平洋沖地震のその後のサポートがあまり活かしきれなかったような印象を受けます。被災地でけがを負った人々のために他国から送られてきた鎮痛解熱剤や捜索犬を政府が押収してしまい、自国民を救済せず政府自身の面目を失わせ、そのため、数日間、人々が瓦礫の下で生きているにも関わらず、政府の無能力のために救えるはずだった方々が亡くなってしまわれたと思うと憤りを感じました。ですがそんな過酷な環境の中に日本人の屈強な精神や美徳がみられたと思いました。 “the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness. There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.” And that’s what the people of Kobe did, with a courage, unity and common purpose that left me awed."  (日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序は、実にみごとであった。日本でよく使われる言葉に「我慢」というものがある。英語にはぴたりと当てはまるような訳はないのだが、言うならば "toughing it out."(耐え抜く)と同じような意味である。そしてこれが神戸の人々が実際に行ったことであった。畏敬の念を抱くほどの、勇気と協調性、共通目的を持って。)日本の秩序と礼儀正しさについて、私自身も日本人ですがあまりそのようなことは感じていませんでした。むしろ私たちの世代はマナーやルールを気にせず自分勝手にわがままな行動をしていたりと、モラルがないように思います。実際、震災後の救済支援にために各地に設置された募金箱を盗む学生集団の事件も何件か発生しております。四、五千円ばかりのお金を盗んで「遊ぶ金欲しさのために」というくだらない動機で捕まる人を見るたびに呆れかえりました。ですが前述でも述べたように震災後などの大きな被害であればあるほど日本人の尊敬できる心遣いに触れられるものです。神戸での震災でこのようなことがありました。神戸空港のほぼ全体が破壊され、街中の商店のガラスが割れており。とある記者は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った。ようやく、2人組の男に強盗に入られたという店主に出会い満足したところで、いくぶん芝居がかったふうにこのように記者は尋ねました。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのです。このような例があるからといって必ずしも日本人はそんな恥じるような行為はしないとは言い切れませんし、外国の方だって全員がそのようなことをするわけではないでしょう。ですが世界の人々と日本人の一般的思考の違いは日本語の中に組み込まれているといえるでしょう。人々は「仕方がない」と言うのが常であり、他の人にかける言葉として最も多いのが「頑張ってください」―耐え抜け、強くなれ―など諦めの姿勢を生みださないという意識の違いなのです。“The vicissitudes of life.Sad, to become finally.A bamboo shoot."( 憂き節や竹の子となる人の果て) そしてまた芭蕉の句にあるようにアメリカ人は、自分たちを自然と対立した存在として考え、自然を飼いならそうとするのと対照的に日本人は、人間は自然の一部であり、それに身をまかせるものと考えています。ですがその結果、その自然は、たくさんの地震をもたらしてきたのです。“I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days. This will also be a time when the tight knit of Japan’s social fabric, its toughness and resilience, shine through. And my hunch is that the Japanese will, by and large, work together ― something of a contrast to the polarization and bickering and dog-eat-dog model of politics now on display from Wisconsin to Washington. So maybe we can learn just a little bit from Japan. In short, our hearts go out to Japan, and we extend our deepest sympathy for the tragic quake.But also, our deepest admiration. "(日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。そしてまもなく世界は、それを目の当たりにするだろう。これはまた、綿密に編まれた日本の社会組織、その強さと回復力が、輝きを放つときでもある。私は日本の人々は必ず力を合わせてくれると信じている。その姿は、分裂と口論と私利私欲にまみれたアメリカの政治の現状とは対照的であると言っていい。私たちには、日本から学ぶことがある。私たちの思いは日本に向かっている。痛ましいこの地震に深い同情と、そしてまた、心からの称賛を表したい。)私も同じく日本の回復力と不屈の精神に、気高さや勇気を見出しています。そして世界中は、それを目の当たりにし賞賛してくださいました。今回の地震に同胞としての同情と、そして日本人としての誇りを胸に被災地救援のための礎になれるようにとおもいました。 5 5 8 18 21
je86 86 日本に対してこのような気持ちを持ってくれるような外国の人がいることをうれしく思いました。日本人の私でも同じように思うし、日本人でよかったなあと思います。また、外国の方がいろいろ協力してくれているのをテレビや新聞で見てうれしく思います。But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul.(しかし日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序は、実にみごとであった。忍耐強く、周りと協調して立ち直ろうとする精神は、日本人に深く根付いている。)今回の地震でも日本人の素晴らしい精神がよく見えました。被災者の方々の心の強さを感じました。義援金もそうだし、皆で協力しようと言う気持ちが見えていいことだなあと思いました。There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.”(日本でよく使われる言葉に「我慢」というものがある。英語にはぴたりと当てはまるような訳はないのだが、言うならば "toughing it out."(耐え抜く)と同じような意味である。) This stoicism is built into the Japanese language. People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped. And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong. (日本人のこういった冷静さは、日本語の中に組み込まれているといえる。人々は「仕方がない」と言うのが常であり、他の人にかける言葉として最も多いのが「頑張ってください」―耐え抜け、強くなれ―という言葉である。)普段何気なく使っている「我慢」と言う言葉が英語にはないことに驚きました。私は日本語は他の国の言葉では表せないような言葉がたくさんあってとても好きです。「仕方がない」も「頑張ってください」も英語にはなくて、日本語にしかない特有の言葉で素敵だなあと思います。Japan’s civility masks problems with bullying from schools to the work place, gangs like the yakuza rake in profits from illegal activity, and politicians and construction tycoons exchanging favors so as to loot the taxpayer. But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors.(日本の礼儀正しさの裏には、学校や職場におけるいじめや、不法行為によって利益を得るやくざ、政治家と実業家の癒着といった問題が存在する。しかし神戸の地震の直後、やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった。)昔テレビで阪神大震災の後やくざが炊き出しなどの手伝いをしたというのを見ました。普段悪いように見える人たちがいざとなったら協力するのは衝撃的だけど、逆に当たり前なのかもしれないなあと思います。きっと日本人の精神が根本に染み付いているんだと思います。Natural disasters are seen as part of Japan’s “unmei,” or fate ? a term that is written by combining the characters for movement and life. (そして自然災害は「運命」の一部と考えられている。)Americans see themselves as in confrontation with nature, taming it. In contrast, the Japanese conception is that humans are simply one part of nature, riding its tides ? including many, many earthquakes throughout history. (アメリカ人は、自分たちを自然と対立した存在として考え、自然を飼いならそうとする。対照的に日本人は、人間は自然の一部であり、それに身をまかせるものと考える。そしてその自然は、たくさんの地震をもたらしてきた。)私も人間は自然の一部でそれに身をまかせるものであり、自然災害は「運命」の一部であると考えていたので、アメリカ人の考えにはびっくりしました。飼いならすなんて発想もなかったし思いつきもしませんでした。自分は日本人なんだなあと改めて思いました。Basho:The vicissitudes of life.Sad, to become finally A bamboo shoot. (松尾芭蕉:憂き節や竹の子となる人の果て(人生の浮き沈み、悲しみはいずれ、伸びゆくための節となる))いままでこの句は知らなかったけどとてもいい句だなあと思います。そう考えたら頑張っていける気がします。I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days.(日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。そしてまもなく世界は、それを目の当たりにするだろう。)電車や高速道路などの回復がものすごく早くて驚きました。あんなに早く直るものだなんて思っても見ませんでした。But also, our deepest admiration.(痛ましいこの地震に深い同情と、そしてまた、心からの称賛を表したい。)まだまだ復興は始まったばかりで、元の状態に戻るまでにこれから長い年月がかかると思います。日本人の私たちはできる限りのサポートをしていきたいと思います。日本人である誇りを持って必ず復興できると思います。 5 5 8 18 21
je83 83 The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries. In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.(政府は1995年の震災においては救助活動の管理を完全に誤り、他国から送られてきた薬や救助犬を取り上げて、その名を汚すこととなったのである。気も狂わんばかりの最初の数日間、人々はまだ瓦礫の下で生きていたのであるが、政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである。)自分が生まれたばかりであまり記憶にないが、たくさんの人々がなくなったというのを何度も耳にした。今回の地震は残念なことに1万人を超える死者が出た。約3カ月たった今も行方不明の人々がいる。震災はいつ来るかわからない。急に来るため人々はパニック状態で、助かる命も助からない。その後の救助活動はとても一生懸命やっていたと思うが、もっと迅速に政府は動けなかったのかと思う。助かるかもしれない命を一人でも多く助けるための活動を指示できたのか。今総理大臣が辞める辞めないでこんらんしているが、一刻も早く原発の問題を解決しないといけないと思う。ここでも政府の対応が遅かった。政府の方々には、現地の方々の声も聞いて行動をしてほしい。 Pretty much the entire port of Kobe was destroyed, with shop windows broken all across the city. I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies. Finally, I was delighted to find a store owner who told me that he’d been robbed by two men. Somewhat melodramatically, I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners.(神戸空港のほぼ全体が破壊され、街中の商店のガラスが割れていた。私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った。ようやく、2人組の男に強盗に入られたという店主に出会い満足したところで、いくぶん芝居がかったふうにこのように尋ねた。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。)というニュースを聞いて日本人は素晴らしいなと思った。震災で生きていけるかどうか不安で食事も満足にとれず空腹なのに、コンビニ強盗などの略奪はしない。ひとりひとりが苦しいのを我慢し、身近の人と助け合っているから、そのような被害が起きない。お店の経営者は、商品がなくなり、お金まで取られたら今後の生活はどうなるのかと不安だったと思う。しかし、強盗などのニュースがあまりなく、あったとしても日本人ではなかったので、経営者も安心できたと思う。みんながつらいのに自分だけいい思いをしようとするのはよくない。この日本人の素晴らしい姿勢は伝統として残していかないといけない。I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days. This will also be a time when the tight knit of Japan’s social fabric, its toughness and resilience, shine through. And my hunch is that the Japanese will, by and large, work together ? something of a contrast to the polarization and bickering and dog-eat-dog model of politics now on display from Wisconsin to Washington. So maybe we can learn just a little bit from Japan. In short, our hearts go out to Japan, and we extend our deepest sympathy for the tragic quake. But also, our deepest admiration.(日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。そしてまもなく世界は、それを目の当たりにするだろう。これはまた、綿密に編まれた日本の社会組織、その強さと回復力が、輝きを放つときでもある。私は日本の人々は必ず力を合わせてくれると信じている。その姿は、分裂と口論と私利私欲にまみれたアメリカの政治の現状とは対照的であると言っていい。私たちには、日本から学ぶことがある。私たちの思いは日本に向かっている。痛ましいこの地震に深い同情と、そしてまた、心からの称賛を表したい。)各国のメデイアの方々をはじめとするたくさんの方々が日本の復興を心から願ってくれている。義援金を贈られたアーテイストやスポーツ選手もたくさんいる。手紙などで励ましてくれた人もいる。人のつながりはすごいなと思った。人が互いを理解し助け合えばどんな困難も乗り越えて行けるはず。今回の震災で家族だけでなく国内だけでなく、国と国とのつながりももっと深くしていけたらいいなと思う。また、日本の早期復興のため自分のできることを最大限にやっていきたい。 5 5 8 18 20
je8 8 I bet we can also learn some lessons.(私たちはまた、いくつかの教訓を学ぶことができるに違いない。)地震が私たちから奪ったものは数えきれません。しかし、地震が私たちにもたらしたものとは何でしょう。But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness. (しかし、日本人自身は、それらの忍耐力と冷静さと整然さで本当に高潔であった。)たとえば、日本は環太平洋造山帯に属しているため、他国と比べて地震が多いです。そのため、日本人の多くの人が地震を体験したことがあると思います。しかし、他国には地震を経験しないまま人生を終える人もいるのです。私たちは地震を他国の人々よりも体験しているのです。そのため、大きな被害を見てきた人も少なくありません。日本では今まで、「大震災」と呼ばれるような大規模な地震が何度も起きて歴史に残されています。地震が1度起きれば、次の地震に備えて何かする人はきっと多いでしょう。大震災であればなおさらです。今回の東北地方太平洋沖地震は北海道から九州、沖縄までととても広い範囲での大規模な地震でした。その地震が起きたあと、とても多くの人々が次の余震などに備えて食糧を準備したりしていました。また、地震が起きたあとの人々の対応は冷静でした。他国の人々は、こんなに大きな震災があったにも関わらず、死者・行方不明者がこれだけ少ないのは日本の対応が優れているからだ。と称賛していました。私はそれを知って驚きました。これだけたくさんの人が亡くなっているのに被害が最小であったのか、ととても意外でしたが、政府は最善を尽くしていたと思います。また、対応が迅速であり、そして忍耐力も強いと思います。長い間避難所で生活していた方々や、余震を恐れる人々も、恐怖やつらさに耐えて、今日も元気に暮らしている、という人も少なくありません。先ほどの他国の人が、先ほどのようなことを言うようであれば、他国でこのような震災が起きたならば、ほとんどの人がそんな毎日に耐えられなくなってしまうのかなと思いました。Who said anything about Japanese. They were foreigners.。(「日本人はだれもそんなことはしない。盗んだのは外国人だった。」)この部分からも、日本人は震災を利用して犯罪を犯そうとはしないということが分かります。そういった人がいたとしてもごくごく一部の少人数で、大多数の人々は自分がつらくても周りのつらさを理解して、「自分だけ」という思考は持っていません。筆者が意外に思った理由は、普通ならば震災が起きると犯罪が増えるからなのでしょうか。確かに、今回の震災で犯罪は起きていました。しかしそれほど多くではなかったと思います。これ以上に犯罪が増えたとして、そして人々は地震への恐怖に耐えられなくなる。そうなった頃には世間が混乱に陥って、国や地域の再建は遅く、そして難しくなると思います。And it’s “gaman” that helped Japan recovered from World War II and tolerated the “lost decade” after the bubble economy burst in about 1990. (しかし、それは「我慢」を浸透させるもので、日本が第二次世界大戦からの回復、そして1990年のバブル崩壊後の失われた10年の「我慢」であった。)地震が私たちにもたらしたものとは何でしょうか。それは、日本人が誇れる「我慢」の精神と忍耐力、そして事件に対する冷静さ、整然さです。それは筆者が称賛しているように、とても高潔です。日本人は他国人よりもそういった点で優れているということをもっと誇りに思うべきだと思います。The vicissitudes of life.Sad, to become finallyA bamboo shoot. (人生の浮き沈み. 悲しみはいずれ. 伸びゆくための節となる)松尾芭蕉が言ったように、この句を今回の震災に当てはめるなら、地震で失ったものや悲しんだことは、今後への教訓となったり、より良い国をつくるためのものとなっていることもある、といえます。筆者が言うように、日本人が見出してきた高潔で勇敢なものは、これからの世界にとても重要なものであり、世界に広まるのではないかと思います。国際社会において、筆者のように、日本のことを知り、自国も見習おうと思ったりして、災害に対する冷静さなどが広まればいいと思います。私たちは意識はしていませんが、筆者は日本の社会構造は光を放っていると言っています。よって他にも日本人の忍耐力と冷静さと整然さを称賛してくれる人はたくさんいると思います。地震で失ったものはたくさんあります。地震で得たもの、それは被災者である日本の人々だけではありません。私たちが学んだ教訓が世界中に広まって、地震を知らない人々にも、地震の怖さを知ってもらったり、地震への対応を知ってもらったりできたことです。これから、もし大震災が起きたとしても、世界中のどこでも、今回の地震のことを思い出して、冷静に対応して、被害を最小にできればいいと思います。 5 5 7 17 19
je388 38 But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.「しかし、日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序は、実にみごとであった。」という文がありました。日本は地震大国で、地震の多い国です。いくら地震の経験が多いからといって対策が完璧であるというわけでもありません。記事の指摘でもあったように、It’s not that Japan’s government handles earthquakes particularly well.「日本の政府が特に地震をうまくコントロールしている、というのではない」のです。そのため、人々は協力し、工夫して生活をせざるをえないし、今まで当たり前だと思っていたことも「我慢」しなければならないことが必ずできてきます。「我慢」することに耐えられず、たいてい、災害が起こるとそれに乗じて犯罪を犯す人が出てきます。それでも今回、日本人は物を盗んだり、人のものを奪ったりするというような行動をする人はほとんどいなかったそうです。それは本当にすばらしいことだと思います。そして、その心はきっとみんな持っているのではないでしょうか。日本には忍耐強く、周りと協調して立ち直ろうとする精神が深く根付いているからです。「頑張る」という言葉はまさにその精神をはっきりと表しています。一人で我慢するということはとても辛いことです。人は人を求めてしまうし、一人ではどうしようもないことはたくさんあります。今でも被災地の方々は集団で避難所で暮らしていなす。多くの人と関わり合い、苦難も乗り越えることができると思います。The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries.「1995年の震災において政府は救助活動の管理を完全に誤り、他国から送られてきた薬や救助犬を取り上げて、その名を汚すこととなった。」some died unnecessarily because of the government’s incompetence.「政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである。」外国の人々からすれば、他国から送られてきたものを取り上げておいて適切な使い方ができないのはまったく意味が無く、そのために亡くなる人がでるのはおかしいと思ったと思います。今回は原発の件が大きな問題になっていました。6月11日の朝日新聞の朝刊の社説の欄にこんなことが書いてありました。“先日、何気なく机の上の新聞の切り抜きを手に取った。その記事には「ニキビに新治療薬」とあった。新タイプの治療薬が保険適用となり、でき始めのニキビにも効果があるという内容だった。その記事の下には「エネルギーのはなし」という広告があり、放射能についての話だった。「体の中から放射線」とあり、内容は私たちは普段の食事によって体内から放射線を受けている。ということだった。広告主の日本原子力文化振興財団は、普段から放射線を受けているから原発は怖くないと言いたかったのだろうか。原発の安全性をPRしているようにもとれる広告が身近にあったことに驚いた。私たちはこのようにして「安全神話」を信じていったのだろうか。ニキビの完璧な治療法も分からない私たちが原発をコントロールできるとはとても思えない。私たちはもう少し謙虚になる必要がある。”(一部略)この文を読んで、私はニキビ薬の話で、私たちのような若者の目をこの記事に向けさせ、若者に原発の正当性を訴えたのだろうかと考えました。正直、「うまいことやるな」と思いました。若いうちから、知らず知らずに、信じ込まされているようにも感じました。疑問に思わないことは恐ろしいことだと思います。彼の使った「謙虚」という言葉をどのように解釈したらいいのだろう。ニキビすらも治すことができないのに、原発はコントロールできているから安心だと言っていることについてなのだろうか。それとも、目の前にある「安全」という言葉を鵜呑みにして「どうしてだろう」と、自分で考えようとしないことなのだろうか。最近では首相が変わるという話も出ています。私は今この大変なときに首相を代えて何かが変わるのだろうか、それに意味はあるのかと思います。今はそんなことではなく、もっと他に目を向けるべきところがあるのではないかとさえ感じます。I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days. 「日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。そしてまもなく世界は、それを目の当たりにするだろう。」日本の快復の速さは人々の協力にかかっていると思います。our hearts go out to Japan「私たちの思いは日本に向かっている。」多くの海外の方が日本に注目しています。これからも多くの人との繋がりを大切にして、一日でも早い復興を願います。 5 5 7 17 19
je40 40 この英文には、日本や日本の人々に大きな打撃を与えた「東日本大震災」に対して海外の方が書いた記事です。1995年に起きた6千人の犠牲者を出し、30万人が家を失ってしまった「阪神大震災」についても少し書かれていました。The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries. (1995年に起きた震災において政府は、救助活動の管理を完全に誤ってしまい、他の国から送られてきた薬や救助のための犬を取り上げて、その名を汚すこととなったのである。)という文章を見たとき、私は初めてこの事実を知りました。そして、この政府の大きなミスのせいで In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.(気が狂わんばかりの最初の数日間、人々は瓦礫の下で生きていたが、政府の無能によって不必要にしんでしまった人たちがいたのである。)と書かれているように、本当は助かったかもしれない多くの人たちが亡くなってしまいました。政府のミスがなければ、死者の数も減らせたし、人々の悲しみも減らすことができたんだろうなと思いました。なぜ政府が管理を誤ったのかは分からないけれど、そのような過ちを二度と起こしてはならないと思います。そのためには、日ごろから災害が起きた時のための応援物資の取り扱いなどを政府がしっかりと考えておかなければならないので、しっかりしてほしいです。今回起きた「東日本大震災」では、このようなミスがなくて本当に良かったです。またこの記事に、地震直後の略奪や物資の取り合いなどを探していた人が、ようやく被害にあった人を見つけたときにしたインタビューがありました。I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn  were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn tocrime?(「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」と尋ねた。)He looked surprised and responded, as I recall:Who said anything about Japanese.They were foreigners.(店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えた。)このやり取りが書かれているのを見て、私は海外の災害にあった国の映像がテレビのニュースで流れたことを思い出しました。ある時見たテレビの映像には貧しい国の子どもたちや大人たちが、食べ物や飲み物、布団や衣類などを我先にと取り合う姿が映し出されていました。私はそれを見て、みんな同じように苦しんでいて辛い状況なのに、自分のことしか考えていない人たちがたくさんいることに胸が痛みました。助け合っていかなければ復興も遅れるし、なにより人々の命が失われることが一番あってはならないことです。それに比べて日本人が災害にあったとき、このような国々の人たちとは違って、窃盗も取り合いもあまりないなと思いました。中には買占めなどをする人がいますが、大半の人たちはお互いを助け合い、物資を分け合っていると思います。このような姿はとても美しいです。自分のことだけでなく、相手のことも考えて、一刻も早く復興を目指そうとする日本人の姿は輝いています。この日本人の姿をぜひ色々な国の人たちに見てもらいたい。そして真似をしてほしい。我慢することや相手を思いやる気持ちを日本人から学んでくれたら私は嬉しいです。Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul.(忍耐強く、周りと協調して立ち直ろうとする精神は、日本人に深く根付いている。)とも書かれていますが、本当にそうだと思います。過去に色々経験している日本人の忍耐力や協調性はずば抜けて素晴らしいと思います。この精神をこれから先もずっと大切にしていって、「東日本大震災」の復興に力を注いでいくことが今の日本のするべきことなんだと思いました。 This will also be a time when the tight knit of Japan’s social fabric, its toughness and resilience, shine through.(綿密に編まれた日本の社会組織、その強さと回復力が、輝きを放つときでもある。)と書いてあって、世界中の国々の人たちが日本を讃えてくれていて応援してくれているのが分かります。あらゆる力をせっかく持っている日本なので、もっと発揮してよりよい日本になるように、そしてよりよい世界になるように一人ひとりが努力をして輝きを放っていきたい。ほかの国のお手本として、そして日本人であるという誇りを持って生きていきたいです。復興には時間がかかるけれど海外の方の応援を胸に頑張っていこうと強く思いました。 5 5 7 17 19
je81 81 私はこの記事を読んで、外国人が日本のことをこんなに考えてくれていると知って驚いたし、うれしくなった。遠い日本でおきた地震のことなどとっくに忘れてしまっていると考えていたからである。Watch Japan in the coming days and weeks, and I bet we can also learn some lessons.「今後数日、数週間の日本を見ていよう。私たちはきっと何かを学ぶだろう」この言葉は外国が日本の災害からの回復力を高く評価していることをはっきりとあらわしている。This stoicism is built into the Japanese language. People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped. And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong. Natural disasters are seen as part of Japan’s “unmei,” or fate ? a term that is written by combining the characters for movement and life. I remember reading an ancient account, I believe from 16th century Jesuit visitors, of an earthquake devastating a village, and then within hours the peasants began rebuilding their homes.{日本人のこういった冷静さは、日本語の中に組み込まれているといえる。人々は「仕方がない」と言うのが常であり、他の人にかける言葉として最も多いのが「頑張ってください」―耐え抜け、強くなれ―という言葉である。そして自然災害は「運命」の一部と考えられている。16世紀の日本を訪れたイエズス会の者による、古い記述を読んだのを思い出す。地震が村を破壊したその数時間後には、農民たちは自分の家を建て直し始めたというのである。}私はこの部分を読んだとき、日本人はすごいと感動し、日本に生まれてきたことを誇りに思った。私の身の回りでも今回のような大災害が起こらないとは限らないので、その時は、日本人がよく使う「仕方がない」、「頑張ってください」などを使って乗り切っていこうと思った。日本jは阪神淡路大震災の後にいろいろなことを学んだ。その学びを今生かすことでより良い復興対策がとれているのだ。特に、今回は津波で家を失った人がたくさんいたので阪神淡路大震災の反省から早いうちに仮設住宅の建設ができた。まだまだ復興までにかかる問題は多いが、今までの反省を生かして対策を練っていくことによってより早く東北地方に元気をもたらすことができるかもしれない。I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days. This will also be a time when the tight knit of Japan’s social fabric, its toughness and resilience, shine through. And my hunch is that the Japanese will, by and large, work together ? something of a contrast to the polarization and bickering and dog-eat-dog model of politics now on display from Wisconsin to Washington. So maybe we can learn just a little bit from Japan. In short, our hearts go out to Japan, and we extend our deepest sympathy for the tragic quake. But also, our deepest admiration.{日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。そしてまもなく世界は、それを目の当たりにするだろう。これはまた、綿密に編まれた日本の社会組織、その強さと回復力が、輝きを放つときでもある。私は日本の人々は必ず力を合わせてくれると信じている。その姿は、分裂と口論と私利私欲にまみれたアメリカの政治の現状とは対照的であると言っていい。私たちには、日本から学ぶことがある。私たちの思いは日本に向かっている。痛ましいこの地震に深い同情と、そしてまた、心からの称賛を表したい。}この部分からは外国が日本がこれからどうやって復興していくか注目しているというのがうかがえる。そして、日本はこの未曽有の大震災からすぐに回復するだろうと考えられているのだ。日本はこの期待に応えなければいけないし、よりよい復興の仕方をこれから世界に向けて発信していくべきである。そのためにも政府と国民が一体となって助け合うことが今重要視されているのだ。夏には福島第一原発の事故による電力不足を補うための節電対策が政府から発表されている。国民はこのような活動に積極的に取り組まなければいけないのだ。日本には今さまざまな課題がある。しかしその課題を乗り越えられるパワーを日本人は生まれながらにもっていて、今はその力を最大限に生かすチャンス「なのではないかと私はこの記事を読んだとき感じました。今回の地震では、東京の地下鉄、JR、新幹線などが止まり、帰宅困難者が多数出るなどしました。例えば、首都直下型地震が発生した場合、今回の地震の時の数を軽く超えてしまうくらいの帰宅困難者がでることが予想されています。帰宅困難者への対処を軸に今後の復興対策を決めていかなければいけないのです。 5 5 7 17 19
je65 65 There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.” (一般的な日本語にに「我慢」というものがある。英語にはぴたりと当てはまるような言葉はないのだが、言い換えるなら"toughing it out."(耐え抜く)と同じような意味である。)日本語では外国語で直接表すことのできない言葉があり、すごく細かいニュアンスを含む言葉がたくさんあり、日本人は複雑な感情を持ち合わせていることが多いので、人に「今は我慢しなければならない。」という短い言葉の中にもいろいろな意味があって、苦しかったり、悲しかったりする出来事をどうにか乗り越えようとする、強い気持ちを持て!という複雑な感情を表す。言葉なので、被災地でそれを耳にすることは今とても被災地の方々は苦しんでいて、悲しい思いもいっぱいしているということなので、私は被災地の方々を助けてあげたいという気持ちでいっぱいです。外国にはあまりこういう言葉はないので被災地の方々の気持ちを記事上で理解するのは難しいことだと思いますが、外国の記事を読んでいると、その気持ちを何とかして届けようとしている気持ちがつたわってっきて、とても感動しました。People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped. And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong. Natural disasters are seen as part of Japan’s “unmei,” or fate ? a term that is written by combining the characters for movement and life.(人々は「仕方がない」と常に言っていて、他の人にかける言葉として最も多いのが「頑張ってください」だ。―耐え抜け、強くなれ―という言葉である。そして自然災害は「運命」の一部だと考えられている。)私たち日本人の考えは地震が起きたのは誰のせいでもないと十分に分かっているので、目の前で起きたことに対して、自分達日本という地震の多い国に生まれてきた事が運命の始まりで、そこで起こることは全て運命だと思って生きてきたので、目の前で起こった地震に対しても運命だから仕方が無いと冷静に考えることが出来るのだと思いました。ただ、仕方が無いという言葉を聞くと後ろ向きの気持ちのように聞こえるかもしれないが、仕方が無いという言葉にはつぎのような意味があると思います。(今起きた出来事をしっかり受け止めてこれからどうするか前向きに考えよう。)被災地の方はきっとそう考えているはずです。なので私たちもこれからどうするか考えていく必要があると思いました。Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul. (忍耐強く、周りと協力して立ち直ろうとする精神は、日本人に深く根付いている。)外国からみて日本はこのように見られているのは私たち日本人の言葉にあるからではなく、実際にその言ったことを実行しているからである。 I was delighted to find a store owner who told me that he’d been robbed by two men. Somewhat melodramatically, I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners.(2人組の男に強盗に入られたという店主に出会い満足したところで、いくぶん芝居がかったふうにこのように尋ねた。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪をするということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「日本人は誰もそんなことはしない。盗んだのは外国人だった。」と答えたのである。)この記事に載っていた出来事である。外国人は日本に地震が起きて、人々はやっとこ生活できていることをしっていたのにもかかわらずこの犯行にいたったのである。その様子を見ていて記者も盗んだのは勝手に日本人だと思っていた。このことから外国ではこのような犯行にいたるのは普通のことであるといえる。また他の記事でひさいちの子供達は一冊の雑誌をみんなで回し読みしていたという出来事もみたことがある。このことから周りの人とと協力していることが分かった。やはりこのことをふまえて考えると私たち日本人は外国人には考えられないほど、忍耐強く、周りと協力して立ち直ろうとする精神は、日本人に深く根付いている。と考えられる。私はこれからもこの精神を日本人の誇りとして持ち続けたいと思いました。 5 5 7 17 18
je3 3 Japan’s orderliness and civility often impressed me during my years living in Japan, but never more so than after the Kobe quake. Pretty much the entire port of Kobe was destroyed, with shop windows broken all across the city. I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies. Finally, I was delighted to find a store owner who told me that he’d been robbed by two men. Somewhat melodramatically, I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners(日本の秩序と礼儀正しさに、私はしばしば感動していたが、神戸の震災後ほど、それに感動したことはない。神戸空港のほぼ全体が破壊され、街中の商店のガラスが割れていた。私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った。ようやく、2人組の男に強盗に入られたという店主に出会い満足したところで、いくぶん芝居がかったふうにこのように尋ねた。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。)と記事に書いてあるように、今回の震災の後の日本人の行動や対応はとても素晴らしく頭が下がるものでした。他国ではこういう有事の際には暴動や略奪などが起こるそうですが、日本ではそうしたことは起こらず、むしろ被災者たちがお互いに助けあっていました。 But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors.(しかし神戸の地震の直後、やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった。)とあります。今回の震災でも社会的から横目で見られているホームレスの方たちが、駅で帰宅困難者となった会社員や大学生などにダンボールを「尻に敷きなさい」といって渡したそうです。このように震災の前では社会的な身分は関係ないと思いました。"Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul.”(忍耐強く、周りと協調して立ち直ろうとする精神は、日本人に深く根付いている。)とりますが、今回の大震災を見ていても、避難所で役割を決めお互いに助け合いながら生活をしたり、食糧や物資の配給にしっかりと列を作り、他人のことを考えないで列を乱したり、横から列に入る人がいなかったのは日本人として昔からの伝統的な精神や物の考え方が息づいていると思います。”I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days. This will also be a time when the tight knit of Japan’s social fabric, its toughness and resilience, shine through.”(日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。そしてまもなく世界は、それを目の当たりにするだろう。これはまた、綿密に編まれた日本の社会組織、その強さと回復力が、輝きを放つときでもある。)とりますが、テレビやニュースを見ている限り、私たち日本人が今回の震災でとった行動は世界中で称賛されるべきものであり、されもしました。ですが、本当に日本人の不屈の精神が試されるのはこれからだと思います。今でも避難者は10万人いると聞きますが、私たちの生活ではそれを実感する機会がなく被災者でない物たちの関心は完全になくなりはしないものの離れていくのは当然のことだと思います。それに津波などの被害で形あるものがすべてなくなってしまっている、地域では復興には年単位で復興に向けての努力が必要になると思います。それに原発問題に至っては福島では想像できないほど復興に時間がかかると思いますし、かりに時が過ぎても消えない問題も多いと思います。今、日本の政治にこれらを打開・解決していく力はないでしょう。そんな中でも復興へむけて歩いていかなければならない被災した方々の我慢や忍耐はこれからが本当の勝負になると思います。 5 5 7 17 17
je74 74 今回は外国の方が東日本大震災について書いた記事を読みました。“But, having covered the 1995 Kobe earthquake (which killed more than 6,000 people and left 300,000 homeless) when I lived in Japan as Tokyo bureau chief for The New York Times, ・・・”(しかし、私が本紙(ニューヨークタイムズ)の東京事務局長として日本に住んでいた1995年の阪神大震災(6千人が犠牲者となり、30万人が家を失った)を思い起こすと・・・)からわかるように筆者のニコラス・クリストフさんは1995年の阪神淡路大震災を経験しました。ゆえに今回の震災と当時の阪神大震災を比較した文章も記載されていました。ニコラスさんは阪神大震災後、略奪や救援物資をめぐる争いを探しに街に出ました。そして、やっとの思いで二人組の強盗の被害にあった店を見つけました。そこの店主にニコラスさんは“And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime?”(あなたと同じ日本人がこの今の災害を利用して、犯罪を犯してしまうということについて驚きはありますか?)と尋ねました。するとそこの店主は驚いた顔をしてニコラスさんに「誰が日本人と言いった。犯人は外国人だよ。」と訂正しました。まず、ニコラスさんが店主にこのような質問をするのは間違ってはいないし、当然のことだと思います。当時のニコラスさんは日本で活動していたとは言え、『日本人』を知らなかったと思います。おそらくニコラスさんではない外国の方も強盗は日本人だったのだろうという先入観を持つと思います。ニコラスさんはこの会話の感想をこう語りました。“Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul.”(辛抱強く、周りと協力して立ち直ろうとする精神は、日本人の心に深く強く根付いている。)これがいわゆる大和魂ではないのでしょうか。なにか辛いことや大変なことがあっても必死にそこから這い上がろうとするのが日本人だと思います。そして、誰も一人で這い上がることはできません。しかし、日本人はそのようなときにこそお互いに助け合い、励ましあい、みんなで立ち上がろうとします。ニコラスさんはこんな日本人の姿に敬意を払っているようにも思えます。そしてニコラスさんはこの大和魂を『我慢』とまとめています。日本人が持つ我慢や忍耐強さこそが日本という国を支えているといっても過言ではないでしょう。ニコラスさんが“Indeed, it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive.”(むしろ、日本人はもっと不平を言ってもいいのかもしれない。そうすれば、政治家たちも反応してよい答えをくれるだろう。)というふうに日本人は我慢しすぎかもしれないと考えていることは少しおもしろかったです。また、日本と自分の国を比較したときの考えもありました。“ ? something of a contrast to the polarization and bickering and dog-eat-dog model of politics now on display from Wisconsin to Washington. ”(日本の姿は、分裂と口論と私利私欲であふれるアメリカ政府の現状とは対照的であると言える。)ということから自分は「あぁ、外国から日本はこういう風に見えているのか。」ということや「外国の方にしてみればそういう風に考えるのか。」というふうに思いました。いくら日本が我慢強い、辛抱強い国と言っても犯罪が全くないわけではないし、政治も完璧とは言えません。しかし、ニコラスさんの目、つまり、外国の方の目から見れば、日本はこれほどまでにモラルの高い国に見えるのかと思いました。翻訳されたニコラスさんの記事を読んでいろいろな発見がありました。そして、なるほどと納得してしまう文章もありました。この記事から自分が感じたことは、日本人が書いた記事ならば「これから心を一つにして乗り越えなければならない。」などといった日本を励ますような日本人としての結論に達すると思いますが、外国の方が書いた記事になるとその記者は日本人として震災を乗り越える必要がなく、また、自分の国と比較したりできることから日本の記者とは違った視点の結論に至ります。今回この記事を読んで、違う視点から日本を見ることができてよかったです。 5 5 7 17 17
je800 80 私はこれを読んで、今回の東日本大震災のことを外国の人たちがこんなにも様々なことを考えているんだなぁと思った。あの大地震が起こってからもう2〜3か月を立とうとしているのにまだ被災地にいる方々は家に戻れていないほとがたくさんいる。いつになったらみんな自分たちの家に戻れるのだろうか?3.11に震災があってから日本に滞在していた外国人たちは自分たちの国に帰り、日本に戻ってこようとはしない。私は、今年の8月に留学するが、今私のような日本人が他国に出入りしていると「日本人っていうことは放射線を浴びているから近づかないようにしよう」などと、私たちからしたら北海道まで放射線は来ていないから大丈夫と思っているのに、外国人にはまったく通用しなかった。その時私は外国人には詳しい情報や今、日本はどうなっているのかなどの状況も全く知らないんだと気付いた。日本以外の国では、大震災が起こったことは知っていても詳細はほとんど知らないと気付いて驚いてしまった。そのあと、家族でその話をして出た結論は、「知らないのであれば、教えてあげよう」ということになった。さまざまな思い込みや偏見を持っている外国人にちゃんと真実を話せばきっとわかってくれるし、「あぁ、北海道は遠いから放射線は大丈夫なんだ」と気付いてくれると思うからだ。今の時代、日本は日本などと孤立せずに、他国と協力して世界を発展させていかなければいけないと思っている。その方がより早く震災で傷ついた人たちも回復していくのではないのだろうか。しかし、そのためには、震災の復興を優先させなければならない。まぁ、最近の日本は政治でごたついているから協力とかっていうことは後回しになってしまっている。私は、今は首相を変えろだの総選挙しろだの言っている暇があれば、震災の復興に力を入れるべきだと思う。今も被災地で苦しんでいる人もいるし、それを助けるためにわざわざ被災地に出向いて助けている有名人やいろんな人たちがいる中、国会の中でごたごたしているのはのはおかしいと思う。もっと周りを見て、なにを優先すべきか考え直すべきだ。“the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness. ”(本当に、日本人の人々自身は彼らが忍耐、禁欲主義、および規則的で高貴でした。)という一文は私の心に印象づけた。日本人というか人間誰にでも忍耐・禁欲主義・規則的というのは持っていなくてはならないものだと思っている。しかし。日本人は「これってしていいことなのかな?」とどうしていいかわからないとき、必ずと言っていいほどしてはいけないものとし考えて何もやらず、後悔してしまうのだろう。私は、たとえやってもやらなくても後悔するのであれば、多分やって後悔するだろう。何も行動せず後悔するのは情けないと思うからだ。だから私たち日本人はもっと緩く物事を考えていけばいいと思う。“Japan’s orderliness and civility often impressed me during my years living in Japan, but never more so than after the Kobe quake. ”(日本の秩序と礼儀正しさに、私はしばしば感動していたが、神戸の震災後ほど、それに感動したことはない。)しかし、日本人にもいいところはたくさんある。それが「礼儀正しさ」である。私たち日本人は「こんにちは。」などのあいさつを心がけるように言われてきたのではないのだろうか。少なくとも私はそう教えられてきた。今被災地で苦しんでいる方たちにこの礼儀正しさを見せれば心が穏やかになるのではないだろうか?こんなにも礼儀正しい日本人はすばらしいと感動してくれるのではないのだろうか?これからはもっともっとその礼儀正しさを持ち続ければいいと思う。話が長くなってしまってが、結論というか私の言いたいことは、もっと被災地に目を向けて今、被災地の方々が何をされたら喜ぶのかをしっかり考えて復興に臨むべきだと考えている。より協力して、より工夫し、より想うことが大切なんだと思った。私はこれからも被災地の人たちのことを考えて、節電とか節水とかを心がけて少しでもみんなが被災地で楽に暮らせられるようにしていこうと思う。 5 5 7 17 17
je23 23 In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.(気も狂わんばかりの最初の数日間、人々はまだ瓦礫の下で生きていたのであるが、政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである。)人々は食べ物も飲み物も口に出来ないまま、瓦礫の下でずっと耐えて助けがくるのをただただ待っていたと思います。政府の無能さはその人々の気持ちを無駄にすることになり、逆に政府はその人々のために何が出来たのか知りたいです。Japan’s orderliness and civility often impressed me during my years living in Japan, but never more so than after the Kobe quake. Pretty much the entire port of Kobe was destroyed, with shop windows broken all across the city. I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies. Finally, I was delighted to find a store owner who told me that he’d been robbed by two men. Somewhat melodramatically, I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners.(日本の秩序と礼儀正しさに、私はしばしば感動していたが、神戸の震災後ほど、それに感動したことはない。神戸空港のほぼ全体が破壊され、街中の商店のガラスが割れていた。私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った。ようやく、2人組の男に強盗に入られたという店主に出会い満足したところで、いくぶん芝居がかったふうにこのように尋ねた。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。)自然災害を利用した犯罪は本当に最低なことだと思います。これが同じ日本人ではなくて、本当によかったです。自然災害後の犯罪はやろうと思えばいくらでもできるはずなのにそういう犯罪が少ない日本はとてもよい国だと思います。外国人がそういう犯罪をしないためにももっとメディアなどで日本の今の状況を伝えるべきだと考えます。But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors.(しかし神戸の地震の直後、やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった。)普段はお金を取り立てるイメージがあるやくざがこういう自然災害のときになると真の優しさを見せるのには驚きました。And it’s “gaman” that helped Japan recovered from World War II and tolerated the “lost decade” after the bubble economy burst in about 1990. Indeed, it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive.(そして「我慢」こそが、日本が第二次世界大戦から立ち直り、バブル崩壊後の「失われた10年」を耐え抜くことを可能にしたのである。いやむしろ、日本人はもっと不平を言ったほうがいいのかもしれない。そうすればおそらく、政治家はもっと答えてくれるだろう。)私は日本人の我慢はとても強いと思います。しかし、我慢しすぎな面もあるのではないかと考えます。だから、もっと不平を言うという意見には賛成です。悪い意味ではなく、日本をよりよくするためにも政治家がもっと動くべきです。それを政治家にも知って欲しいです。I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days.(日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。そしてまもなく世界は、それを目の当たりにするだろう。)世界中の人々が驚くような日本の回復力と不屈の精神に私も期待したいです。 5 5 6 16 16
je39 39 People always say “shikataga nai ” - it can't itcan't be helpd.And one of the most common things to say to someone else is “ganbattekudasai” -tough it out, be strong.(人々は「仕方がない」と言うのが常であり、他の人にかける言葉として最も多いのが「頑張ってください」-耐え抜け、強くなれという言葉である。)ということは日本人の特色であるが、わたしは日本人なのでそういうことは当たり前だと思っていました。この記事を読むと、地震で災害にあって、被害にあい、困っている人たちがたくさんいるという事実にも関わらず強盗をする外国人がいると知って驚きました。以前に先生から聞いたり、ニュースなどで見たのだが、外国はこういった災害を利用して犯罪に走ることが多いらしいですが、私はこの行為にとても疑問をもちます。どうして困っている人がいて、今こそ助け合わなければならないのに、協力しないのだろうと思います。そういった話を聞くと、日本というのは本当に協力性のある国なんだということが分かりました。Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul.(忍耐強く、周りと強調して立ち直ろうとする精神は、日本人に深く根付いている。)日本は高度経済成長のときと同じように、立ち直る力に長けているといってもいいと思います。私は外国に人が日本のいいところを指摘するまで日本の特色について知らなかった、つまり当たり前に思っていたので、そういうことに触れていくのも大切なことだと思いました。機会があったら、こういった授業以外でも今後見ていきたいと思いました。そして歴史的にもこの傾向が根付いている、つまり、伝統的なものなのかなと思いました。I remember raeding an ancient account, I believe from 16th century Jesuit visitors, of an earthquake devastaing a village, and then within hours the peasants began rebuilding their homes.(16」世紀の日本を訪れたイエズス会の者による、古い記事を読んだのを思い出す。地震が村を破壊したその数時間後には、農民たちは自分で家を建て直し始めたというのである。)というのを読んで、日本人独特の団結力というのはたしかに学校や職場でのいじめ、不法行為によって利益を得るやくざ、政治家業家の癒着といった問題もあるが、こういった強調性は日本古来から受け継がれてきたことだということ、日本の特色ということにとても誇りを持てます。Americans see themselves as in confrontation with nature,tamning it. In contrast, the Japanese conception is that humans are simply one part of nature(アメリカ人は、自分たちを自然と対立した存在と考え、自然を飼いならそうとする。対照的に日本人は、人間は自然の一部であり、それに身をまかせるものと考える。)これを読んでアメリカ人の思考が現在の私たちが暮らすなんでも便利な生活を営むように出来たと思いますが、そうすることによって今の自然は崩れかけ、地球に被害が出ていると思います。そうではなく、日本人のような自然に身をまかせ、自然と協調していく思考が求められると思います。しかしこれには日本人の礼儀正しく、割と消極的な思考はや他人と合わせることは時にマイナスになることもありうると思います。以前テレビで見たんですが、「その国の人に船から飛び降りてほしいとき何と言ったら飛び降りるか」というのを見ました。外国の人は「飛び降りたら英雄になれる」や「飛び降りたら権力者になれる」と言ったら飛び降りるそうです。日本人のの場合は「みんな飛び降りてるよ」というと飛び降りるらしいのです。これはそれぞれの国の性格を表していて、日本人には協調性がありますが、これが自分の意思を持たないといったマイナス面もります。周りに流されやすいのも事実です。わたしたちにこれから求められるのは、協調しながらも、自分の意思をしっかり持つことが重要だと思います。話はそれましたが、日本の回復力と不屈の精神は世界をも刺激させるようなくらいなのです。日本の根性でまた財政を建て直し、復興していかなければならないのです。 5 5 6 16 16
je52 52 今回この文章を読んで、今までいろいろと、この震災についての日本人の対応の評価を聞いたことがありましたが、改めて冷静さと、忍耐力など日本人ならではの考え方が評価されているのだなと思いました。“But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.”(しかし日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序は、高潔であった。)地震が発生し、津波が家や車などを次々と破壊し呑み込んでいき、さらには福島の原子力発電所では事故が発生し、放射線が漏れているかもしれないと混乱のなか日本政府は国民に隠していることがあったり、国自体が動いてなかったり、政権の問題があって本当に政府の行っていることが正しいのかよくわからない中でも日本人は持ち前の冷静さと秩序は素晴らしいかったのでここは日本人の誇りなんだなと思いました。“I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners.”(。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。)この文はとても心に残りました。こんな災害のなかでもやはり日本人は外国人とはなにか考えや精神が根本的に違うなと思いました。“People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped. And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong. Natural disasters are seen as part of Japan’s “unmei,” or fate ? a term that is written by combining the characters for movement and life.”(人々は「仕方がない」と言うのが常であり、他の人にかける言葉として最も多いのが「頑張ってください」―耐え抜け、強くなれ―という言葉である。そして自然災害は「運命」の一部と考えられています。)外国のニュースで日本語にはあるが英語では表すことができずにローマ字表現になっていたのをよく見かけますたとえば今文中にもある「我慢」は英語ではぴったりと当てはまる言葉がないそうです。そして、この災害を日本人は運命で変えることのできない人生の一部だと考えられるのが日本人の特徴で評価されたのだと思います。“Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul. ”(忍耐強く、周りと協調して立ち直ろうとする精神は、日本人に深く根付いています。)さらに日本人は自分だけでなく、周りついても考え、強調せずに協調していて本当に日本人の忍耐力は素晴らしいと感じました。。“Americans see themselves as in confrontation with nature, taming it. In contrast, the Japanese conception is that humans are simply one part of nature, riding its tides”(アメリカ人は、自分たちを自然と対立した存在として考えており、自然を飼いならそうとしてます。対照的に日本人は、人間は自然の一部であり、それに身をまかせるものと考えています。)今回の震災でかんがえてみると、アメリカ人だとし自然は自分とは対立しているものだと考えているのでただ自然に対する怒りや苦しみをそのまま表しますが、日本人は自分が自然にはかなわないとわかっており、それから逃れることもできないこともわかっているので身をまかせるしかないと考えています。最後に、国が違うだけでこんなにも文化や精神が異なり、災害に対する気持ちも違うのかなと思いました。この記事を読んで振り返ってみるとやっぱり日本人の忍耐力と冷静さが外国で高評価なのだとわかり、自分も日本人なので誇りを持ちたいです。そして、被災された方が1日も早くもとの生活に近づけるように自分が今からできることを探したいです。 5 5 6 16 16
je599 59 私は日本人だしずっと日本に住んできているから、他の国から見た日本の姿がどのようなものなのかはあまりよく分からない。しかし、この記事を読むと、日本はよく耐えているなと思った。今回の大地震もそうだし、それ以前の地震などの自然災害についても。あまり深くは考えていなかったけど、震災後に強盗などが起きないことはすごいことらしい。"I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies."(私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った。)これは阪神大震災の話だが、みんなが辛い思いをしている中そんな酷いことするような人は普通はいないと思う。この記事で見つかったと書かれている強盗についても外国人によるものであった。"He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners."(彼は驚いたように、「誰が日本人だと言った。彼らは外国人だった。」と答えた。)日本のいいところはそういうところだと思った。被災した人たちのために力になりたいと思うのはみんな一緒だと思う。そして被災地の人たちも力になってくれた人たちのためにも頑張ろうと必死になってくれるだろう。お互いに相手を思いやることが今以上にもっともっとできれば、もっともっと日本の状態はよくなると思った。阪神大震災の時にどのようにして復興に至ったのかというのはよく知らなかったが、記事を読んですごいなと思った。"But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors."(しかし神戸の地震の直後やくざまでもが被災地に食料を配るためのカウンターを設置していたのは衝撃的だった。)とある。やくざというものがどういう集団なのかはいまだに理解できないところもあるが、まあ普通に良いイメージを持つ人は少ないだろうと思う。そんなやくざまでもが被災者のためにと行動していたというのには私も驚いた。やくざの人たちでさえそんな力になってくれているというのに、"The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries. "(政府は1995年の震災においては救助活動の管理を完全に誤り、他国から送られてきた薬や救助犬を取り上げて、その名を汚すこととなったのである。)政府はこんな感じであった。今回の震災でもあまり政府は機能せずもう手遅れな気もするが、このようなことにはならないで欲しいと思った。この記事によると日本人というのは忍耐強く、冷静で、秩序があって、礼儀正しくて、といった感じでそんなことあるかなと私も疑問に思うところはあるけれど、そういったところをこれからも伸ばしていってほしい。地震はこれから何年先にどこでどの程度の規模のものがくるのか分からない。地震だけではなくその他の自然災害や経済的な問題など日本が立ち向かっていかなくてはならないことはどんどん出てくる。そんな時に今回あった震災でどのようにして復興していったのかということが思い出せればきっと乗り越えられると思う。そのためには今頑張らなくてはならないだろうが、"I remember reading an ancient account, I believe from 16th century Jesuit visitors, of an earthquake devastating a village, and then within hours the peasants began rebuilding their homes."(16世紀の日本を訪れたイエズス会の者による、古い記述を読んだのを思い出す。地震が村を破壊したその数時間後には、農民たちは自分の家を建て直し始めたというのである。)とあるようにずっとずっと昔から耐え抜く力をもっているのだからどうにかなるだろうと思った。一番大事なのは気持ちで、冷静に前向きに過ごせば、きっと上手くいくのだろうとこの記事を読んで思った。 5 5 6 16 16
je677 67 @Japan’s orderliness and civility often impressed me during my years living in Japan...(日本の秩序性と礼儀正しさは私が日本に住んでいる年に私を感動させた...)この記事の他にも日本人の譲り合いや他人を思いやる気持ちを絶賛する国がたくさんありました。私も今回の地震が日本以外で起こっていたらもっと大変なことになっていたと思います。よく「人は閉じ込められたときに本性がでる」と言います。今回の震災もこの言葉にあてはまると思います。支援物資を受け取るときに列を作って順番に受け取ったり、他人と物を取り合うことをしなかったり、あたりまえのようですが危機に追い込まれた時には自分が辛い状況でも助け合う日本は絵に描いたような礼儀正しさでした。ただ外国は日本よりも礼儀正しくなくても崩壊せずにきちんとできています。それを考えると日本には無い積極性などがカバーしているのかなと思いました。例えば日本人の場合困っている人を見つけて気持ちは助けてあげたいと思っているのに知らない人だから話しかけるのを躊躇ったり、迷惑じゃないかななどと思い礼儀正しさが裏目に出てしまうこともあります。一方外国人の場合は知らない人とでも普通に挨拶ができるのでごく自然に話しかけることができると思います。この震災はとても悲惨な出来事でしたが、日本、また日本人が評価されるには良い機会だったと思いました。もちろん犠牲者が出ない状況で称賛を受けるのが1番良いと思いますが。APeople always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped. And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong.(人々はいつも「仕方がない」と言うが、他の人にかける言葉として最も多いのが「頑張ってください」―耐え抜け、強くなれ―という言葉である。)外国の人は仕方がないと割り切れる日本人が不思議だしすごいと思っているはずです。もし私が外国人の立場で日本を見ていたら、日本人の我慢強さが心配になるほどです。しかし地震の起きた3週間後辺りから被災者の人たちが「頑張ってと言わないで」と言っていました。それは被災者の人たちがすでに頑張っているのに「さらに頑張れ」と言っていることを意味します。確かに自分が頑張っているときに「頑張れ」と言われたらたとえその言葉に非がなくても「もう頑張ってるから!」と思ってしまいます。日本人には魔法の言葉のように存在する語がいくつかあります。先ほど出てきた「仕方がない」、「頑張れ」、その他に「どうにかなる」「もったいない」「とりあえず」…など曖昧で便利な言葉があります。その言葉は時として相応しくなかったり人を傷つけてしまうことがあります。私たちのほとんどは毎日日本人としか話さないことがほとんどですから日本的言葉づかいに慣れてしまっています。礼儀正しい日本ですが一時期はやった『KY』つまり空気が読めないと言われることもあるのです。被災者の気持ちにならないと何を言われたくないか理解することは難しいですが日本語の曖昧さは考え直す必要があります。BIndeed, it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive.(実際は、日本人はもっと不平を言ったほうがいいのかもしれない。そうすればおそらく、政治家はもっと答えるだろう。)私はこの考えがまったく理解できません。日本人はもっと不平を言うべきだというところには賛成です。政治についてはあまり詳しく知りませんが日本人の不平不満に政治家が答えてくれるなら首相が頻繁に入れ替わるのはなぜだろうと思います。何一つ成功しないまま引退していく首相がここ数年連続で出ています。本当にこんな政治家達で日本人の不平を解消してくれるのでしょうか。外国から誉められた日本人の礼儀正しさだって別に首相の手柄ではありません。むしろ首相が避難所に訪問したとき被災者たちは歓迎するどころか激怒していました。日本人が政治家に不平を言わないのは遠慮しているわけでなく言っても意味がないと思っているからでしょう。 5 5 6 16 16
je75 75 東日本大震災直後、日本人はみな被災者への思いをともにしています。1995年の阪神大震災では死者が6000人で300000人の方々が家を失いましたが、今回の地震ははるかにそれ以上でした。とても恐ろしく、日本はもちろん、世界をも揺るがしました天災でした。There’s a common Japanese word, “gaman,” (日本語で「我慢」とういう普通の言葉があります)これは日本の強さを示す言葉でもあると自分は思います。集団で略奪することもなく、被災者の方々の一部は今も家がなく、小学校や中学校の体育館での生活をしています。せまく寒くとてもつらいはずなのにそこで一日を過ごしている被災者の人々は我慢をしているのです。 But it was one more effort to instill “gaman.” And it’s “gaman” that helped Japan recovered from World War II and tolerated the “lost decade” after the bubble economy burst in about 1990.(だいたい1990年のバブル時代ののちに第二次世界大戦で亡くなったかたがとを弔いおおわれた日本を「我慢」とういう言葉は助けました)人々がもうとてつもなく数え切れないほど戦争でなくなったまた無実のひとも何も分からないまま死んでいったあの恐ろしく二度と起こしてはいけない第二次世界大戦のときいにも「我慢」とういう言葉が日本国民を救ったのに対し、今回の天災であり、日本を恐怖に陥れた東日本大震災で数多くお亡くなりになった方々にたいして、またそれという現実を受け止めなければいけない日本に対しても「我慢」とういう言葉はどれだけ大切かを理解していただけたらうれしいのです。しかしまたその我慢とういう言葉に対して日本には別の言葉もあるのです。People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped(人々はいつも「仕方がない」というがその言葉は人々を助けられることはありません)「仕方がない」や「どうしようもない」などを言ってばかりでは何も変わらない。まず一歩踏み出し何かを、日本が前に進める、元の日本にみんなが笑顔の日本に戻れる何かを日本の人々、こどももお年寄りもおじいちゃんもおばあちゃんもおとうさんもおかあさんもおにいさんもおねえさんもいまそこにいるあなたたちも考えなければいけないのです。このことをしっかり頭に入れておくことで意識がだいぶ変わりより復興に近づくことができるんじゃないかなあと自分は考えているのです。And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong.(そして最も普通であり共通に使われている言葉のひとつである「頑張ってください」をほかのだれかつまり退任が言うことは残念に思っていることを排除して、より強い言葉である)これなのです。いま日本は被災者以外に普通に生活をしている我々はその東日本大震災に被災された方々に対し、ご冥福をお祈りして、そして「がんばってください」というエールの言葉、励ましの言葉、そして最強であるこの言葉をかけてあげるべきであると自分は思うのであります。その言葉にはとても応援するとういう気持ちが含まれております。それは決して他人事なので自分は何も関係がありませんなので知りません。勝手にやってください。そこんとこがんばってください。という意味ではありません。もしそのような意味だと思いで意味をはき違えるような人がいれば自分は決して許しえることができません。大問題なのでございます。しかし決してそう思うような人々はこの日本という小さな島国にはいないことを信じています。信じるしかないのであります。Natural disasters are seen as part of Japan’s “unmei,” or fate ? a term that is written by combining the characters for movement and life(その個人個人が行動するなかで生活で運命という日本の一単語は日本の一部であるとして見せらた天災といった自然災害は合成によって書かれました) 5 5 6 16 16
je18 18 今回の記事を読んでまず印象に残った文はBut the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness(しかし日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序は、実にみごとであった)である。これは今回の地震ではなあく1995年に起きた阪神淡路大震災時のことである。日本人はやはりなにより協調性がすごい。誰かが苦しんでいる時、この地震のようなことがあれば国としてみんながその人たちを支えあう。本当に素晴らしいことだと思う。But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors.(やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった。)という文もあった。この事実には自分も驚いた。日本人は本当にみんな素晴らしいし他国には劣らない国だとは思うが、その裏にやくざや悪い人たちもたくさんいる。犯罪ごとにかかわっている人も決して少なくはないはずだ。だがその世間的にはよろしくないやくざたちでさえこんな素晴らしいことをしている。やはりどんな人でもそういう協力しあって助け合うという心は持っているんだなと感じた。そういう人たちの力というものは本当に日本に元気を与えると思う。1995年の地震さえも日本は耐え抜いた。今回の地震も必ず乗り越えてもとの日本に復旧するはずだ。だが毎回のようにかかわっているのが政府、今回でいえば東電の人たちである。阪神淡路大震災では政府の救助活動の管理の誤りで多くの人たちがなくなった。今回も本当の事実をいつまでも隠ぺいしていて後々でてくる最悪な事実もたくさんあった。そういう人たちは本当になにを考えているのかなと思う。ここまできて自分たちの立ち場のことなど考えているのだろうか。そうだとしたら本当に頭がおかいし。今日本がどういう状況下におかれているのか。被災した人たちは毎日安心して眠れない日々を過ごしているはずだ。すぐにでも情報がほしいはずだ。それにその情報は被災地に方々だけではない。食べ物の放射線物質など日本全体にまで被害が及ぶ場合もある。ましてや世界にまでもだ。これが後からわかることのほうが日本中を敵に回している。あるテレビの報道では「今回の地震は人災だ」とまで言われたくらいである。やはりこんな素晴らしい国でも欠陥はある。人の命がかかわる問題だ。日本は今回の震災を絶対に忘れていはいけない。そして必ず乗り越えられる日が来るはずだ。そして日本としても変われてくる。そうして人は忍耐強さ、協調性などを得ていくんだと思う。試練はのりこえられるものしか訪れない。それがまさに今だ。かわれるものなら変わってあげたいとも思う。だがそんな簡単に変わってあげたいといえるほどの生活ではないはずだ。自分たちには決して想像することはできない生活、想いがあるはずだ。できることは限られている。だがそれを今はやるしかない。自分たちはどれだけ幸せだろうか。つくずく思う。This will also be a time when the tight knit of Japan’s social fabric, its toughness and resilience, shine through.(これはまた、綿密に編まれた日本の社会組織、その強さと回復力が、輝きを放つときでもある)これがこの先いつになるかはわからない。だが絶対にくることを本当に信じている。 5 5 6 16 14
je26 26 In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.(気も狂わんばかりの最初の数日間、人々はまだ瓦礫の下で生きていたのであるが、政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである。)この文から、地震の悲惨さや地震が及ぼす影響、人間の卑劣さを感じた。瓦礫の中で生きていたとしても、目の前にいる生存者を優先してしまうので、結果的に救えるはずの命をなくす確立のほうが高くなってしまう。創造すると、とても悲惨で虚しい。ここで、「もし自分が瓦礫にうもれてしまったら・・・」と考えると気持ち悪くてしょうがない。今回の地震を通じて改めて感じたのだが、確かに、政府の被災地への支援は本当に遅いなと思った。こういうところが日本のダメなところだと思う。しかし、この文→Japan’s orderliness and civility often impressed me during my years living in Japan, but never more so than after the Kobe quake. Pretty much the entire port of Kobe was destroyed, with shop windows broken all across the city. I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies. Finally, I was delighted to find a store owner who told me that he’d been robbed by two men. Somewhat melodramatically, I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners.(日本の秩序と礼儀正しさに、私はしばしば感動していたが、神戸の震災後ほど、それに感動したことはない。神戸空港のほぼ全体が破壊され、街中の商店のガラスが割れていた。私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った。ようやく、2人組の男に強盗に入られたという店主に出会い満足したところで、いくぶん芝居がかったふうにこのように尋ねた。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。)この文の内容は筆者だけでなく、私自身もびっくりした、というか見た人ほとんどは驚いたことだろう。被災地で起きた盗難の話は確かに聞いたことがなかったが、ただテレビを通して放送されてないだけなのかと思っていて日本人を疑っていた。日本人は生活に困っていても自分中心にならずみんなで協力して一緒に頑張ろうという精神を根強く持っているのだと改めて実感した。逆に外国人の行動や精神にはとても驚く。ここまで言うと言い過ぎだが、「外国人に生まれなくて良かった」そして「日本人に生まれて良かった」と強く思った。政府の対応が遅かったり、復興も遅い日本だが、日本人一人ひとりには強い忍耐力、冷静さ、協調性、礼儀正しさ、秩序があり、外国人からみて称賛されるほどである。これだけすごい日本人が暮らす日本、今は地震で弱っているが、みんなで協力し、日本再建がよりはやく実現できるように頑張ってほしいと思う。「かわいそう。」ではなく「頑張れ」という言葉を、被災者に伝え、まずは、被災者の方々が元気を出すところから始めていこう。政府はこういうことに早く気付いてほしい。今やるべきことは、首相の辞任とか内閣不信任とかではなく、一人でも多くの人の命を救い、一人でも多くの人を笑わせてあげることが一番すべきことだということを。 5 5 6 16 14
je566 56 It’s not that Japan’s government handles earthquakes particularly well. The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries. (日本政府がとりわけ自身をコントロール出来たわけではない。政府は全く1995年の地震の後の救助活動の措置を誤り、他国から送られた救助犬や薬を取り上げ、自身の名を汚した。)But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness. There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.”(しかし日本人自身は本当に忍耐力が気高くそして冷静でかつ秩序があった。日本の一般的な語に「我慢」という言葉がありそれは英語に同等なものはないが「耐え抜く」に似ている。)これは海外との文化の差が日本人の気質を表していることのよい例になるだろう。「我慢する」 という文化があるから「我慢」という言葉が日本にはあるわけで、すなわちこれは日本人は我慢強いということを意味している。その我慢強さが震災などの非常事態に落ち着いて行動できた一因なのであろう。日本政府がうまく機能していない中人々の正しい判断や冷静さによって被害はある程度ではあるが少なく抑えられたのだと思われる。神戸の震災と3月の震災を通して改めて私たち日本人の根底にあるものが見えてきたような気がする。The Kanto earthquake of 1923 killed more than 100,000 people. (1923年の関東大震災では10万以上の人々が亡くなった。)亡くなった人の数が0になるのが一番良いことであり、数で争うのは間違っているかもしれないが3月の地震の規模は関東大震災以上であったにも関わらず、それよりも亡くなった人の数が少ないということは少しだけ立派なことではないだろうか。And it’s “gaman” that helped Japan recovered from World War II and tolerated the “lost decade” after the bubble economy burst in about 1990. Indeed, it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive.(そして「我慢」は第二次世界大戦からの復興や1990年代のバブル経済崩壊後の失われた10年の忍耐の助けとなった。)たしかに日本人の我慢によって全体としては大きな利益を生み出したかもしれないが発言権の小さな人々の意見が黙殺されることによって近頃の貧富の差の拡大に繋がっているのかもしれない。I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days.(私は日本の回復力と忍耐力に気高さと勇気を見出しており、それは間もなく目の当たりになるだろう。)ただし海外の人から日本の精神がこうして高く評価されていることにうれしく思い、また私が日本人であることたいへん誇りを覚えた。そしてこういった評価を受けっているということを自覚しながら生活していきたいと思った。Japan has an underclass, the burakumin, and also treats ethnic Koreans with disdain.(日本には底辺層として蔑視をもって扱われる朝鮮民族や部落民といった人々がいる。)このようなことをなくすことがこれからの私たちの課題ではないだろうか。 5 5 6 16 14
je5 5 わたしがこの記事を読んで日本には忍耐力と団結力、回復力が高いなあと思いました。地震の後、日本は上手に処理をできているわけではない。1995年の阪神淡路大震災のとき、他国から送られてきたものなどを押収してしまい、政府自身の面目を失わせた、とある。その政府の無能力さのために亡くなってしまった人もいるらしい。しかし、今問題となっている東北地震でも日本人の忍耐力と団結力はすばらしく、冷然さと整然さで本当に高潔であった。ニュースや新聞を見ていると、外人がよく「日本の団結力は素晴らしい」と言っているのを何回も聞いたし、最近ではコマーシャルで有名人も言っている。地震の直後には地震用のあまり目立たないようなコマーシャルばかりが流れていたが、最近では普通のも流れるようになったし、スポーツ選手や有名人が地震に対して言ったものが流れたりしている。こういうことからも日本全体が復興のために一つになっているし、みんなでがんばろうっていう気持ちが伝わってくる。This stoicism is built into the Japanese language. People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped. And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai”日本人はどうすることも出来ないとき、「しかたがない」という。他の人も「がんばってください。」という。これはたしかにあるなあと思った。これを読んで、逆に「外国人は言わないんだな」と不思議に思った。Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul. 「不平不満を言わず、集団的な回復力は日本人の魂に深く刻まれている。」We sent our eldest son to Japanese school briefly, and I’ll never forget seeing all the little kids having to go to school in shorts even in the dead of winter.「私達は日本学校へ長男を通わせたが、全ての小さな子供が冬のさなかにさえも半ズボンで学校に行かなければならないでいるのを見たことを決して忘れないであろう。」とあった。日本人の魂に、不平不満を言わず集団的な回復力があるということは、自分にとってなんだか嬉しいと思った。日本人全体がそう思われてることにすごいと思った。自分も日本人の魂を持つような人になれたらなあと思った。次の文を見て私自身も知らなかったことなので驚いた。冬なのに半ズボンなんて寒いし、子供もすごいなって思った。でもよく考えてみると、高校生の女子はスカートを短くして素足で学校へ通っているので同じことなのかなとも思った。男子も、冬は中にカーディガンとマフラーくらいしかしてないし、昔からそこまで変わってないのかなとも思った。The vicissitudes of life. Sad, to become finally A bamboo shoot. 松尾芭蕉:「憂き節や竹の子となる人の果て」人生の浮き沈み. 悲しみはいずれ. 伸びゆくための節となる。昔から、日本人は我慢ということが定着しているんだなと思った。松尾芭蕉の時代から、今まで、日本人は知らないうちに我慢をしてきて、地震が起こった今でもそれが見える言うことはすごいことだと思う。外人から見てもわかるのは、すごいし、もっともっと日本の素晴らしいところを見てもらいたいと思った。自分もすごいと思われるようなことができたらいいないと思った。 5 5 6 16 13
je49 49 ”Watch Japan in the coming days and weeks, and I bet we can also learn some lessons.”(今後数日、数週間の日本を見ていよう。私たちはきっと何かを学ぶだろう。)” There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.”And that’s what the people of Kobe did, with a courage, unity and common purpose that left me awed. ”(日本でよく使われる言葉に「我慢」というものがある。英語にはぴたりと当てはまるような訳はないのだが、言うならば "toughing it out."(耐え抜く)と同じような意味である。そしてこれが神戸の人々が実際に行ったことであった。畏敬の念を抱くほどの、勇気と協調性、共通の目的を持って。)”Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul.”(忍耐強く、周りと協調して立ち直ろうとする精神は、日本人に深く根付いている。) 前回までの英文記事と違い、外国人としてみた日本の状況、印象などがより専門的な英語で書かれていて、読んでいる人が考えさせられる内容だなと思いました。この記事を読んで、まず日本という国は世界から見て、とてもすばらしい人たちがたくさんいる国だと認識されているのだと思いました。自分たちの生活はいつも何気ないことでしかないのに、外国人は、そんな私たちの毎日の生活の色々なことを「すばらしい」、「感激する」などというふうに捉えられているんだと思い、自分たちの生活に誇りを持つことができました。実際にこの記事を読んだ外国の方のコメントを見ると、ニコラスさんに「すばらしい記事を書いてくれてありがとう」などという感謝の言葉がたくさん寄せられていました。また、この記事を書かれたニコラスさんは、日本で過ごしていたことがあり、阪神大震災を経験しているということで、一層東北大震災に注目しているということが文面から伝わってきたような気がします。そして、ただ今回の地震について哀れむだけでなく、自分の経験談や、松尾芭蕉の句を使ったりして、日本に向けてエールやメッセージを送ってくれているということに感激しました。ニコラスさんが記すように、今までに天災以外にも、日本には多くの悲しい、辛い出来事がありました。原爆によりたいへん多くの死傷者が出て、50年近く経つ現在でも多くの人々に深い闇をもたらしている第二次世界大戦。崩壊後に政界や私たちの生活に多大な影響を与えたバブル崩壊。それに耐え抜くことができたのは、私たちの普段の生活にありふれている「我慢」という言葉のおかげのようです。私たちが気づいていない日本の良さを、外国人の方は常に見つけて、称えてくれています。日本が元気になったときには、日本を励まし、支援してくれた世界中の人々に感謝しなければいけない思います。今、日本は少しずつ立ち直ってきていますが、依然として、原発事故を始めとした震災の被害は物質的にも精神的にも大きく残っています。海を越えた国々で大勢の人々が日本の一刻も早い復興を心待ちにしてくれています。私はただ地震で悲しい想いをしたからというだけでなく、復興を支援・応援してくれている全ての人たちのためにも、日本は努力していくべきだと思います。 5 5 6 16 13
je63 63 Watch Japan in the coming days and weeks, and I bet we can also learn some lessons.(今後数日、数週間の日本を見ていよう。私たちはきっと何かを学ぶだろう)というこの記事を書いた記者の意見はとてもよく日本をわかっている人だなと思いました。また、"But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors."(しかし神戸の地震の直後、やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった。)という記事を読んで、ぼくはとても驚きました。これは今回の地震のことではなく、神戸での大地震の話ですが、ぼくはこの出来事をまったく知りませんでした。ぼくの中のやくざのイメージはこういう災害などでほかの人が大変な目に逢っている時でも、誰もいない民家に入って食べ物や飲み物などをを盗んだり、人の迷惑になることばかりしていそうなイメージ(勝手なイメージ)だったのですが、やくざが被災者にこのようなことをしているというようなこの事実を知った今、少しやくざを見る目が変わったような気がします。やくざといっても、日本人は日本人だから日本のために頑張るというのは普通だと思う気もしますが…。また、少し長いですが、こんなことがありました。 "Pretty much the entire port of Kobe was destroyed, with shop windows broken all across the city. I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies. Finally, I was delighted to find a store owner who told me that he’d been robbed by two men. Somewhat melodramatically, I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners."(神戸空港のほぼ全体が破壊され、街中の商店のガラスが割れていた。私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った。ようやく、2人組の男に強盗に入られたという店主に出会い満足したところで、いくぶん芝居がかったふうにこのように尋ねた。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。)これは、日本人がやっていいことと悪いことの判断がしっかりついているということだと思います。このように言うとほかの国の人はその判断がついてないみたいじゃないかといわれると思いますが、外国人にもしっかりした人はたくさんいます。しかし、日本人ほどの判断はできないと思います。ぼくはそこが日本人のいいところだと思いました。しかし、記事にも書いてあった通り、その礼儀正しさの裏には学校や職場でのいじめ問題などがあります。それらの点を改善するようにすれば、日本はもっともっといい国になると思います。それは今回の地震でもわかることで、たぶんほかの国であったら、もっと強盗や窃盗などが頻繁に起こると思われますが、日本は今こそひとつにならなければいけないと一人一人が意識していたので、窃盗などなく今日まで協力してこれたのだと思います。 5 5 6 16 13
je711 71 私がこの記事を読んだ感想は外国が日本を応援してくれていることに嬉しく思いました。まず記事の最初の文がOur hearts are all with the Japanese today, after the terrible earthquake there ? the worst ever recorded in Japan. (痛ましい地震のその後、我々は日本人と気持ちや思いを共にしている。これは日本で記録された1番最悪な地震である。)から始まってることに強い印象を持ったし感動した。実際に地震の被害にあったのは日本だけどいざこうゆう最悪なことが起きると国ではなくこの「地球」と言う範囲で仲間になるんだと思って人間はすごいなとまで感じられた。また There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.”(日本でよく使われる言葉に「我慢」というものがある。英語にはぴたりと当てはまるような訳はないのだが、言うならば "toughing it out."(耐え抜く)と同じような意味である)の文からは日本の凄さが感じられた。私は日ごろから「我慢」は大事だと思っている。もはや我慢することは当たり前かもしれないくらい普通のことだ。でもその「我慢」という言葉にぴたりと合う英語がないのには驚いた。もしかすると日ごろの生活での忍耐力が災害にあったときに生きていける理由に近いのかなと思う。読んでいるうちにこのような文を発見した。And it’s “gaman” that helped Japan recovered from World War II and tolerated the “lost decade” after the bubble economy burst in about 1990.(そして「我慢」こそが、日本が第二次世界大戦から立ち直り、バブル崩壊後の「失われた10年」を耐え抜くことを可能にしたのである)この記事を書いた人は最悪な被害のときだけだはなく、世界でも有名な第二次世界大戦後の日本の復帰までも「我慢」のおかげだといっている。もしそれが本当なら日本人独特の「我慢」は本当に凄いし誇りに思う。日本人は凄い。記事にもあったがあまり日本人を褒めるのはどうかと思う。でも私が日本人でよかったと思った。このように大きな災害に遭ったときに国全体が支えあえるのは日本だけだと思う。今回は災害に遭ったのは日本だったけどもし違う国だったらその国は協力できるのか。その国は他国である日本に災害が起きたから応援してくれているけれど自分たちだったらどうなっているのだろう。そんな素晴らしい日本でも日本の政府は機能していない。In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.(気も狂わんばかりの最初の数日間、人々はまだ瓦礫の下で生きていたのであるが、政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである。)政府はいつでも日本の中心で政府があってこその日本人ではなかればいけないはずだ。なのに政府の無能によって死んでしまった人が多いのはどうかしている。今回の東北大震災でもいまだに避難者は困っていて大変な時期なのに政府では今やらなくてもいいことをしている。日本の政府はどうなっているのだろう。外国が応援してくれているのに日本の恥だと思う。一刻も早く日本が元の姿に戻れるように願っています。 5 5 6 16 13
je9 9 この記事を読んでの感想を書く前に、気になった英文を3つあげます。Our hearts are all with the Japanese today, after the terrible earthquake there ? the worst ever recorded in Japan.(今日私たちの関心は全て日本にあり、今までの日本の記録上で過去最大のひどい地震です。)It’s not that Japan’s government handles earthquakes particularly well.(日本の政府は地震を具体的に良く処理していない。)But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.(しかし日本の人々は彼ら自身本当に粘り強さと冷静さと秩序性をもっていて気高いです。)引用した1つめの文からは、今の日本がいかに悲惨な状況であるかがわかります。今回の地震は過去最大の地震で、私も17年生きてきて1番揺れを実感して怖かった地震でした。地震発生から1週間は、どのテレビチャンネルも地震のニュースばかり放送していて、新聞も一面地震の記事でした。もちろんその様子は世界にも発信されました。そして世界中が注目する中、今だに復興のめどがたたない状況です。農業や漁業などの産業はもちろん、観光業なども大きな被害を受けています。海外からの支援もあれば、信用も失いつつあります。また、最も大きく取り上げられているのは福島の原子力発電所です。原子力発電所周辺の人々は非難を余儀なくされ、自分の家に帰れない人がたくさんいます。避難所が足りなくなり、お金も食料も底をつきるのは時間の問題でしょう。さらに修復作業に携わっている現場の人々も、たくさんの放射能を浴びて作業を続けなければなりません。すでに何人か病院に入院しなければならない状態の人もいます。一刻も早く安全を確保しなければならない問題です。しかしなぜこんなにも時間がかかっているのでしょうか。引用した2つめの文からその原因が読み取れます。今回の地震は前代未聞で、だれも予想していないものでした。ここ何年か大きな災害がなかったためか、油断したところをやられたと言ったところでしょうか。できたはずの対策もしておらず、被害が大きくなってしまったのです。そして日本の政府は今回の地震に対して、迅速かつ的確な対応や処理をできていたとは決して言えないでしょう。現に、多くの人が困り果てて批判の声もあがっています。しかし、引用した3つめ文からは明るい未来も感じられます。日本は戦後から今まで、何度もどん底から這い上がってきています。災害も、不況も乗り越えてきました。私が生まれたころの日本は、裕福で安定した国にまで発展していました。文からもわかるように日本人は粘り強く、冷静で、秩序性を持っています。この気高い性格を生かして、今回の地震も乗り越えられるのではないかと考えている人もたくさんいます。こういう時にこそ、前向きな考えを持つことはとても大切なことです。この考えを大切にして、今まで以上の良い日本にしていけたらいいと思います。 5 5 6 16 12
je11 11 この文章は実際に東京で阪神淡路大震災に遭ったことのある人が書いているようです。私が一番最初に印象に残った文章は「But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.」(しかし本当に、日本人の人々自身は彼らが忍耐、禁欲主義、および規則的で高貴でした。)というものです。ほかの国からみた日本の印象に驚きました。ニュースや人から聞く話によると日本人はすごいんだということはわかっていましたが、やはり他の国から見てもそう思うんだなと思い、印象深く心に残りました。そして筆者の阪神淡路大震災のときと同じように「がまん」という言葉が共通していたるところで見られるという意見にも驚きました。この「がまん」は日本のバブル崩壊が起きたころにも共通されてよく見られていたそうです。他に印象に残った文章は「People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped. And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai”」(人々はいつも「仕方がない」といます、仕方がありません。 そして、他の誰かに言う最も一般的なものの1つは"頑張ってください"です。 天災は日の"運命"の一部と考えられます)というごく普通の文章ですが、深いなと思ったので印象に残りました。地震が起きてしまったのは誰のせいでもないし、どうしようもないことであって、それはつまり運命なのかなと思ったのでこの文章はいいと感じました。3つ目に印象に残った文章は、少し短いですが「So maybe we can learn just a little bit from Japan.」(なので、たぶん、私たちは日本からまさしくほんの少し学ぶことができます。)というもので。最初の文章と似ていますが、日本で地震が起こり、この日本での地震に対する日本自身の活動は、本当に素晴らしく他の国になにかしらの影響があり、見習いたいと思うものなんだなと感じました。こういうのは日本の大きな誇りになると思うので、とても嬉しいです。この間テレビで、地震で壊れてしまった道路が1週間で完璧に元の姿に戻っているという事実を知りました。まだまだ復旧作業は行われていますが、震災に遭った人たちの避難場所に物資を運ぶためのトラックが通るその道路は1週間という本当に短い時間の中で、直されました。他の国では、そういうことがあると「うちの会社はいくら払ってくれたら何週間で仕上げます」とか「いやうちの会社の方が安く早く仕上げます」といった交渉が始まるようです。そしてこの交渉の結果いい加減な仕事が増えてしまい、道路の耐久性などがとても低くなってしまうそうです。日本はこのような交渉が全くなわけではないと思いますが、日本の作業の正確さや耐久性などは他とは比べものにならないくらい素晴らしいらしいです。このような話からも日本の誇りを感じます。日本はいきなりこのような大きな地震に襲われて、とてもたくさんの命をなくし、多くの人たちに悲しみを与えましたが、とても成長して他の国からも尊敬されるような素晴らしい国になっていることに感動しました。 5 5 6 16 12
je42 42 私がこの文章を読んで心に残った英文が4つあった。1つ目は“But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.(しかし日本人自信は本当に忍耐力と冷静さと秩序性で高潔だ。) ”だ。大きな地震が起きたときに忍耐力と冷静さと秩序性において評価されるのはすごいことだと思う。地震が起きればパニックに陥るだろうし、不安にもなる。そんなときでも冷静でいられるのが日本人だということなのか。2つ目は“There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.”(日本でよく使われる言葉に「我慢」というものがある。英語には当てはまるような訳はないが、toughing it out.(耐え抜く)と同じような意味である。)”だ。日本語のように「我慢」という言葉がないというのは、びっくりだ。「我慢」と「耐え抜く」、意味は多少違うような気がする。外国では「我慢」というものがないから、そのような言葉がないのか?そう考えると日本人の精神は本当に凄いと思う。3つ目と4つ目は“Japan’s civility masks problems with bullying from schools to the work place, gangs like the yakuza rake in profits from illegal activity, and politicians and construction tycoons exchanging favors so as to loot the taxpayer. (日本の礼儀正しさの裏には、学校や職場におけるいじめや、不法行為によって利益を得るヤクザ、政治家と実業家の癒着といった問題がある。)”“But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors.(しかし神戸の地震の直後、ヤクザまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった。)”だ。礼儀正しい人がほとんどだが、こんなに日本国民がいれば中にはそうでない人もいると思う。いじめだって気付かないところでたくさんおこっていると思う。ヤクザだってたくさんいるだろう。だけどそんな人たちでも優しい心は持っている。困ったときこそ助け合いをして生活していかなければならない。そういうことが分かっているからこそ、こういった行動にでれたんだと思う。いじめはないに越したことはないし、不法行為によって利益を得るヤクザならいないに越したことはない。だけど、そんな人たちだって優しい心は持っているし、助け合いの精神がある、ということだけは忘れてはいけないと思う。忍耐強くて冷静さがあって秩序せいがある、それが日本人だ。日本人であることを誇りに思いたい。この先、また大きな地震があっても、元通りの日本に戻るまで、皆と協力し、我慢しながら生きていける。そういう風に思った。ほかの国から評価される日本人の良さを、これからも誇りに思い、更に評価されるような日本であってほしいと思う。 5 5 6 16 12
je60 60 日本で起きた、東日本大震災を世界はどう見ているのか、どう感じているのかが、この記事を読んでわかりました。Uncomplaining ,collective resilience is steeped into the Japanese soul.  (辛抱強く、周りと共有して立ち直ろうとする精神は、日本人に深く根付いている。)テレビに映る被災者の方々を見ても、みんな毎日すごくつらいを思いをしながら毎日生きているのに、料理を協力して作ったり、がれきを排除して埋まっている人を力を合わせて救助したり、がんばろう!という看板を立ててみんなの気持ちを一つにしようとしたり、みんなで助け合っている姿が素晴らしいないつも感じていました。そして、つらい避難所生活の中でも笑顔で、決してまだ十分でないであろう政府や自治体の支援に対して、「ありがとう。ありがたい。」とインタビューに答える人たちには本当に頭が下がります。And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong.(そして他の誰かにかける最も日常的な言葉のひとつが「頑張ってください」 ‐耐え抜け、強くなれ。という言葉だ。)やはり日本人は何かの困難に遭ったとき「頑張って。」、「頑張りましょう!」と声をかけ、励ましあっていると思います。多分、この大地震が日本を襲ってから、1番使われていた言葉ではないかと思います。私自身もつらい時でも、友達とお互いに「一緒に頑張ろう!」と言葉を交わせば、先がまだ見えなくて不安なはずなのに、なぜか大丈夫なような気がして頑張る元気が湧いてきます。「頑張ろう」って良い言葉だなあと思います。So maybe we can learn just a little bit from Japan.(だから私たちは日本からいささか学ぶことができる。) In short, our hearts go out to Japan, and we extend our deepest sympathy for the tragic quake. (つまり、私たちの心は日本に向いている、そしてこの悲惨的な震災に深い同情を示す。)But also, our deepest admiration.(同時に、深い賞賛も示す。)世界は日本に尊敬の念を抱き、復興を心から願ってくれているのだと感じました。そして私も、被災された方々を深く尊敬します。自分がひどい状況にあって、悲しいこともあって、つらくてつらくて仕方ない時でも、他人のことを心配し助け合っていこうとする姿を私たちも学ぶべきです。震災ではなくても、あたりまえの毎日に必要な大切な気持ちだと思います。この記事を読み、世界が日本から学ぼうとしていることを知って、皆で協力して闘い続ける日本の姿が世界の見本になっていることがとても嬉しいです。日本人であることを誇りに思います。これからも、世界に日本は素晴らしい国だと認めてもらえるように、どんな大変なことが起ころうとも日本らしく皆で乗り越えていけたらと思います。日本なら絶対に大丈夫だと思います。早く被災地の方々の生活が以前のように戻り、幸せな生活を送れるようにと願うばかりです。私もおこづかいを少しずつ貯めているところなので、募金に協力します。 5 5 6 16 12
je73 73 私がこの記事を読んで、最初に感じたことは外国人である著者は日本人をよく見抜いていると思いました。しかし、私はこの記事に私は何か一つが足りないものがあるとも思いました。確かに、日本人は“Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul.”「辛抱強く、集団で立ち直る力は日本人の精神の中に強くある。」にもある通り我慢強く、協調性の民族だと私は思います。しかしながら、その辛抱強さに日本人特有の「甘え」の精神が加わると誰からも浮きたくないため、周りに意見を合わせるような行動を行うのではないでしょうか。“Indeed, it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive.”「実際は、日本人はもう少し不平を言ったほうが良いと思う。ひょっとしたら、政治家は答えてくれかもしれないから。」と筆者が言ってる通り、日本人は公ではあまり政治に意見をしません。世論調査やネットのような匿名性が高く私的なところでは、顕著に自分の意見が言えるのです。これこそが「甘え」の精神から来る行動ではないかと思います。しかしながら、著者は日本の「甘え」の精神を理解してはいないと言うわけでもないと思います。“Japan’s civility masks problems with bullying from schools to the work place, gangs like the yakuza rake in profits from illegal activity, and politicians and construction tycoons exchanging favors so as to loot the taxpayer”「日本の礼儀正しさの裏には学校や職場でのいじめやギャングに似たやくざと呼ばれるものが非公式的な活動で荒稼ぎをすることや政治家と財閥勢力との癒着などの問題が潜んでいる。」というように日本の「甘え」の精神を理解しています。しかし、これが「甘え」の精神の全貌ではないと私は思います。たとえば、政治家と実業家が癒着していたことがばれたとき、日本人は最初は糾弾しますが、責任者がやめるなど建前上の責任をとったらその個人もしくは企業は批判されなくなります。アメリカなどの「甘え」の精神が存在しない国では責任を認めたら、不利益をこうむった人々への賠償が終了するまで追求の手はやみません。つまり、日本は形を示せば追求をやめるが、アメリカは行為を実行しないと追求が終わらないということです。これは日本人は建前さえできれば後のことは追及しないという日本の「甘え」の精神を表す顕著な一例だと思います。震災後の状況にも「甘え」の精神が出ている例があります。それは火事場泥棒というものです。あまり報道されてはいませんが、震災後には強盗、盗難、強姦などの重犯罪が被災地除く日本各地で増加しました。これは「ばれなければいい。」という日本の「甘え」の精神の一例です。これらから見たとおり日本の「甘え」の精神は日本人の奥底に存在しているのです。筆者は日本人というものを普通の日本人より理解はしていました。しかし、日本とアメリカでは責任や規範の範囲が違っていたため、「甘え」の精神が理解でなかったのです。この点は私たち日本人が気づき、直さなければならぬ欠点なのかもしれません。 5 5 6 16 12
je10 10 ニコラス・クリストフ氏の記事を読んで印象に残った英文の1つ目は"Our hearts are all with the Japanese today, after the terrible earthquake there ? the worst ever recorded in Japan."(いままでに日本で記録された恐ろしい地震の後、私たちの心は今日の日本と共にある。)という文章です。過去最高ともいえる大地震が起きた日本へのアメリカからの優しさを感じとることのできる文章だと思いました。どんなに苦しく、つらいことが起こっても日本を支えようとしてくれる国があるということは、日本国が今まで多くの国に対して迅速に支援物資や救助隊を送り続けたからこそだと思いました。これは本当に素晴らしいことだと思いますし、大切にしていきたいと思いました。英文の2つ目は"In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence."(そのために、数日間人々が瓦礫の下で生きているにも関わらず、政府の無能力のために亡くなってしまった。)という文章です。日本政府の地震への対応が遅く、無能力であったということは地震によって瓦礫に埋もれてしまったが、生きていた人たちの生命力をふみにじることだと思いました。このせいで多くの人々が亡くなっているということに、何もできない自分への苛立ちさえも感じました。このような事態が今後一切起こることのないように政府はしっかりと地震への対策を考えねばならないと思います。英文の3つ目は"Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul. "(不平不満を言わず、集団的な回復力は日本人の魂に深く刻まれている。)という文章です。アメリカの記者が日本人はどんなにつらく、苦しいことがあっても不平不満を言わないと書いてくれているということに感動しましたし、日本人であることに誇りを持てました。英文の4つ目は"I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days."(日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。そしてまもなく世界は、それを目の当たりにするだろう)という文章です。異国の記者にこのようなことを書いてもらって嬉しかったです。また、日本は地震の後にただただ悲しむのではなく、もとの生活に戻れるように努力していることが認められた気がしました。私たちは異国にも認められている回復力と不屈の精神を持ち続け、被災地の復興が少しでも進むように取り組んでいくべきだと思います。そして、この地震で経験した様々なことを後世にも伝えて続けていくために、日本国民1人1人がこの地震のことを忘れないよう、常に心に留めておきたいと思いました。 5 5 5 15 11
je24 24 私がこの記事を読んで最も印象に残ったのは In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.(気も狂わんばかりの最初の数日間、人々はまだ瓦礫の下で生きていたのであるが、 .政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである。)But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors.(しかし神戸の地震の直後、やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった) Indeed, it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive(いやむしろ、日本人はもっと不平を言ったほうがいいのかもしれない。そうすればおそらく、政治家はもっと答えてくれるだろう。)です。今回の文章は今までで一番印象強くそして感動しました。本当はすべての文をあげたいくらいです。1つ目の文が印象強かったのは地震が発生した直後から、毎日流れ続けていたがれきの映像がとても鮮明に思い出されたからです。カメラマンが全国に映像を届けようとカメラを持って歩きまわったあの足元に生き埋めになり助けを待っていた人がいたという考え方をすればあの時一人でも多くの人間を助けようとがれきをかき分けてほしかった、声をかけてみてほしかった、そんな気持ちです。そしてその人たちは政府がその支持を出さなかったがために命を落としてしまった。それは外国から見た現地にもいかずに外から述べられている意見ですが、私も同意見です。もちろん私も現場にはいっていませんから報道することの大切さも、現場が危険であったということも理解しなければなりません。でも、確かに地震があってからの日本の政府は無力です。それは否定することができないと改めて思いました。続いて2つ目のやくざに関する文ですがこれは読むまでまったく知らなかったのでとても驚きました。そして感激しました。やくざは日本国内でもかなり印象が悪く、いないほうがいいという印象を持ちますがそれは海外からの考え方もほぼ同じです。不正な行為によって利益を得るやくざはやはり必要な職業ではないと思います。ですが、この記事を読んでやくざはその仕事のことを指し、その人間の価値や人格を悪く印象づけますが災害がおき皆が痛みを負うと、助け合い支えあうそいう精神を持っているという点はやはり同じ日本人なんだと教えてくれました。 5 5 5 15 11
je41 41 私はこの記事を読み、最初は、なぜそれほどニコラス・クリストフ氏(ニューヨークタイムズ)は驚き、称賛しているのかわかりませんでした。なぜなら、当たり前なことしか書いていないと思ったからです。I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies. Finally.(私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った。)外国では、今回のようなとても大きな災害が起きたら、たいてい食べ物や物資をめぐる争いが起きるということを知り、私は驚きました。でも、その行為は、食べ物や生活用品などたくさんのものを一気に奪われ、パニックになり、死にたくない、生きたい…と冷静さを失い、自分で精一杯になる本能的な行動から、起きるのでしょう。よく考えたら、それは仕方のないことなのかもしれません。the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness. (日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序は、実にみごとであった。)Japan has an underclass, the burakumin, and also treats ethnic Koreans with disdain. But compared to other countries, Japan has little extreme poverty and a greater sense of common purpose. (日本にも貧しい人々はいる。しかし他の国々と比べると、極端に貧しい人々はほとんどいないし、非常に高い共通の目的意識を持っている。)ですが、日本は、外国のような争いなどはあまり起きませんでした。平成生まれの日本人の私からすれば、そういうことは当たり前のように感じます。ですが、さっきの外国のことを考えると、これは当たり前ではなく、とても素晴らしいことだと気付きました。日本人の忍耐力、冷静さ、秩序、協調性…、それらを自然と身につける環境は、とても大切なことで誇りに思います。また、私は恵まれている日本人に生まれてきてよかったと思います。I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days. This will also be a time when the tight knit of Japan’s social fabric, its toughness and resilience, shine through. And my hunch is that the Japanese will, by and large, work together(日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。そしてまもなく世界は、それを目の当たりにするだろう。これはまた、綿密に編まれた日本の社会組織、その強さと回復力が、輝きを放つときでもある。私は日本の人々は必ず力を合わせてくれると信じている。)そして、この英文のとおり、日本人の特色を誇りに持ち、それを活かし、はやく復興できることを願います。 5 5 5 15 11
je44 44 今回の地震で、世界中の人々が持っている日本人のイメージ(我慢強い、冷静など)がより確立されたと思う。Japan’s orderliness and civility often impressed me during my years living in Japan, but never more so than after the Kobe quake. (私が日本に住んでいた間、日本の秩序と礼儀正しさはしばしば私に好印象を与えた、しかし神戸地震のあとほどそれに好印象をもったことはない。)私も、地震関連のニュースを見て、略奪や救援物資をめぐる乱暴な争いがないことに、日本人は素晴らしいと思った。毎日ニュースを見ていると、ほかの国では救援物資をめぐる争いなどが頻繁に起きているのがわかる。しかし、日本人は救援物資を貰うときでも、我先に!みたいな感じではなく、しっかりと整列して自分の番を待っている。たとえ、数がなくなって自分が貰えなくなっても乱暴を働くことはない。最近、日本人から日本人らしさが消えた、みたいなことが言われているが、こういうところから私はまだ、日本人には日本人らしさが残っていると思う。Indeed, it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive.(本当に、日本人はもう少し文句を言った方がいいのかもしれない。たぶん、それらの政治家はよりすぐに反応するだろう。)我慢することも大切だが、よりよい日本にするためには、やはりもっと意見を言い、政治家に正しい方向に国を動かしてもらわなければいけないのだろう。今、日本の中では内閣不信任案が提出されるかもしれない,という政治が不安定な時期である。だが、今やるべきことは被災地の復興支援などではないだろうか?政治家にはもっと国民目線で物事を見てほしいと感じた。I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days. (私は、日本の回復力と忍耐力に、私は何か気高さと励ましを見出している、そしてそれはこれから数日のうちに見せられるだろう。)この言葉からは、海外の人がこの地震を見て同情の気持ち以外に気高さや勇気を感じてくれているのがわかる。私は、今回の地震を海外の人はどう感じたのか気になっていたから、この文章を見てなるほど、と思った。世界中が日本を応援している今、日本の底力を世界に見せつけてやりたい。So maybe we can learn just a little bit from Japan.(そして、もしかすると私たちは日本からほんの少し学ぶことができるかもしれない。)世界中の人々も、もちろん日本の人々も今回の地震で学んだことは多いだろう。自然災害は、いつ、どこで起きるかなんて予測できない。だからこそ、今回学んだことを次にどう活かすかが大切だ。 5 5 5 15 11
je54 54 僕はこの英文を読んで嬉しく思いました。海外の人々が日本をこんなにも評価してくれているんだと知ったからです。テレビでも、海外からは「あれだけの地震だったのに犠牲者をここまでださなかったなんて、日本はすごい」のような評価がされていると聞きました。これは日本の建築物の耐震強度が高いからだとか何とか。僕からしてみれば、ものすごく大勢の人が犠牲になったように感じましたが、世界から見るとそうでもないみたいです。"But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors. "(しかし、神戸の地震の直後、やくざまでもが地震の生存者たちに食べ物を供給するためカウンターを設置していたのは印象的だった。)僕はやくざというのはただ暴力ばかりの危ない人たちだと思っていましたが、この文を読んで少し印象が変わりました。震災後誰よりも早く支援活動を行っていたと知り、今までの印象とのギャップに格好いいと思いました。政府もこれくらい迅速にもっといい活動をしてくれればいいのになあと思いました。"I remember reading an ancient account, I believe from 16th century Jesuit visitors, of an earthquake devastating a village, and then within hours the peasants began rebuilding their homes."(私は16世紀のイエズス会員の訪問者による古い記述を読んだのを思い出す。地震が村を壊滅させたが、数時間のうちに農民たちは彼らの家を建て直し始めた。)という文を読んで、僕は現代でもこのことが共通して言えると思いました。震災当初は津波の影響で瓦礫しかなかった場所が、3か月たった今かなり綺麗に片付いている写真を見たことがあるからです。でも、地震から数時間のうちに家を建て直し始めた昔の人々は現代人よりもすごい精神だなと思いました。日本人は強いです。僕だったらショックが大きすぎて何をしてよいか分からず、立ち尽くしているだろうと思います。 "I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners."。(私が彼にこう尋ねた。「同じ日本人が災害やショックをいいことに罪を働くということに驚きますか?」すると彼は驚いたように答えた。「誰が日本人だと言ったんだ。彼らは外国人だったよ。」)普通、災害を利用して空き巣に入ったり強盗したり、罪を働く人は日本人にもいそうだけど、その時は日本人ではなく外国人だったことに驚きました。こんな時でも(こんな時だからこそ?)礼儀正しくしようとする日本人はすごいと思うし、誇り思います。 5 5 5 15 11
je66 66 ”There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.” And that’s what the people of Kobe did, with a courage, unity and common purpose that left me awed. ”と本文にもあるように日本には我慢という独自の言葉がありそれは日本人の美徳でもあると思われます。日本人にしかない考え方というわけではないのだろうけど、それに相当することばがないということは、日本人の我慢という感覚はほかの国よりも強く、また誰も身につけているものだからではないでしょうか。筆者は神戸で起こった震災の際に、恐れおののくほどにこの日本人の我慢ということを実感したようです。 ”I was delighted to find a store owner who told me that he’d been robbed by two men. Somewhat melodramatically, I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners.”筆者は震災の中で略奪などの事件を探しまわってようやく2人組の男に強盗に入られたという店主に出会ったが、その強盗は外国人だったという。日本人もこんな状況なら強盗をすると考え、ようやく見つけて満足して話をきいてこんな答えが返ってくれば、筆者も驚いたと思います。こんな風に日本人のいいところが見えたことで筆者は今回の震災でも日本はきっと立ち直れるという可能性に期待を持ってくれて、また日本に対して同情を寄せてくれている。”People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped. And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong.”「日本人は仕方ないとよく言う」というとこをよんで確かに私自身も仕方ないという言葉はよく使います。でもそれが日本人が特によく言うということはしりませんでした。今回の震災も神戸の震災も、誰かが意図して起きたわけではないのだから、仕方ないことでもあったと私は思います。問題は震災が起こってしまったこの後にどう対応したのか、またどのようにして復興していくか、というところにありこれはいくら日本人でも仕方ないで済ませてはいけないことだと思います。人に一番言う言葉といわれている「頑張ってください。」という言葉は私は自分自身にも良く言い聞かせる言葉だと思います。ほかの国からもたくさん応援してもらっているのだから私たちは今、国が一丸となって頑張らなくてはいけない時なんだと思います。 5 5 5 15 11
je688 68 今回の記事は、アメリカ人からの視点書かれていました。日本の歴史の中で最も最悪な地震であったとこについて書かれています。この地震で、「日本はもちろん、私たちも学ぶべきだ」と書いていました。インドでも数年前大きな地震があったのにすぐにわすれてしまいがちです。この地震で日本から世界は何を受け取ったのでしょうか?世界に忘れないでいてほしいなと思います。“But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.”(日本人は本当に忍耐強く、禁欲的ですばらしいです。)と書かれたことは、私が日本人として、誇りに思いました。日本には、しっかりとした人が多いということでしょうか?地震直後に、被災地を狙った事件があったことに、私はとても驚かされました。どうしてそんなことができるのか?とさえ思いました。しかし、このことをよく調べてみると、海外に比べて事件の件数は少ないことを知りました。自分がこの疑問を思つことは当たり前だと思っていました。しかし、そのような考えの排外の人あまり多くはないようで、これは日本が昔からもつ精神であって、私も気付かないうちに日本人気質なんだと改めて実感しました。でも、地震直後にこの様な事件は1件もあっちゃいけないことだと思います。この記事を書いた新聞記者が、神戸で起こった地震の後、“And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime?”(同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?)と現地の方に質問したそうです。すると、“Who said anything about Japanese. They were foreigners”(誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ)と。その被災地の人の頑張りや辛さ、これからへの恐怖を思うとそんな行動をするひとはほんとに許せないです。私は日本にしか住んだことがないので、海外の忍耐力というものを知りませんが、日本の忍耐強さはこの記事を読んで改めてすばらしいと思いました。この忍耐強さの基盤を作ってくれた先任の日本人は尊敬できると思います同時に日本に住めて、日本人でよかったです。“Japan’s civility masks problems with bullying from schools to the work place, gangs like the yakuza rake in profits from illegal activity, and politicians and construction tycoons exchanging favors so as to loot the taxpayer.”(日本の礼儀正しさの裏には、学校や職場におけるいじめや、不法行為によって利益を得るやくざ、政治家と実業家の癒着といった問題が存在する。) 5 5 5 15 11
je70 70 I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies.(私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った)という文から、外国では災害や混乱になると、略奪や犯罪などはあたりまえに起きるものというのに驚いたし、日本は秩序が乱れなくてすごくいい国だなあと感じました。日本人は、そういうことをやるよりも、ちゃんと買ったり順番を守ったりしたほうが略奪するより早いとわかっているからだと思いました。外国の人はもう少し考えたほうがいいと思います。"Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul. "(忍耐強く、周りと協調して立ち直ろうとする精神は、日本人に深く根付いている。)という文から、外国の人から客観的に日本人を見られて、忍耐強いと言われ、普段そんなことは思わなかったけど、言われると納得するところがありました。被災地で悲しむことはあっても、だれも泣き言を言わず、後ろ向きなところを見せずに周りと励ましあい、いたわりあって、協力して立ち直ろうとするということを誰に言われるでもなくやっている。こういう精神は日本人の誇りだと思います。この精神を忘れてはいけないです。" That sense of common purpose is part of the country’s social fabric, and it is especially visible after a natural disaster or crisis."(そして日本の社会構造は決して壊れることはなかった。かすり傷ひとつ負わなかったのである。)という文から、外国の方には日本人のこういった秩序が保たれる環境というのはすごく評価されていてうれしいなと思いました。きっとこれからも簡単に日本の社会が壊れることはないと思うし、ないようにと心から願っています。震災後も全く社会の状況が変わらない日本はすごいんだなあ、と思いました。"And it’s “gaman” that helped Japan recovered from World War II and tolerated the “lost decade” after the bubble economy burst in about 1990."(そして「我慢」こそが、日本が第二次世界大戦から立ち直り、バブル崩壊後の「失われた10年」を耐え抜くことを可能にしたのである。)日本人は我慢強いからこそ戦争や災害ではやく立ち直ることができる、その我慢強さは誇れると思いました。「仕方がない」という言葉で災害のなかでも「我慢」できる、日本語のなかに日本人の精神があるのだな、と感心しました。日本人の切り替えの早さや精神はほかの国にはない、貴重ですばらしいものだと思います。この記事でいままで日本について思ったり考えたことのないことを外国の人にニュースとして書かれ、日本がよりいい国に思えました。日本の誇れるところがたくさん垣間見えてうれしかったです。日本は外国にすごく期待されているんだなあ、と感じました。その期待に私たちはこたえ続けるべきです。 5 5 5 15 11
je2 2 ”日本で起きた大震災を世界の人たちはどう思ってるのか”について述べていきたいと思います。まず世界から見てもこの大震災はとても衝撃的だったということ。思ってもみなかった出来事だけにショックと不安を隠せなかったと思います。外国から日本細かく言うと東北地方に滞在している外国人もいらっしゃったでしょう。その人たちの両親あるいは親族の方々は夜も眠れぬ日々が続いていたことだと思います。アメリカに住んでいる女性の方のブログを参考に見ていたら職場のみなさんがわざわざ足を止めてまで「ご家族は大丈夫なの?」「何もできなけど一刻も早い回復を祈っている」と声をかけてくださったとのことでした。外国の方々も心配で仕方ないということが分かります。現にハリウッドスターなど海外の著名人も支援金、義援金など寄付もしてくれています。それほど日本は愛されているということも分かります。アメリカが自国以外のニュースを長期間取り上げることも珍しいと言われています。そして一番印象に残った文はBut the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness. There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.” And that’s what the people of Kobe did, with a courage, unity and common purpose that left me awed. (日本の秩序と礼儀正しさに、私はしばしば感動していたが、神戸の震災後ほど、それに感動したことはない日本でよく使われる言葉に「我慢」というものがある。英語にはぴたりと当てはまるような訳はないのだが、言うならば "toughing it out."(耐え抜く)と同じような意味である。そしてこれが神戸の人々が実際に行ったことであった。畏敬の念を抱くほどの、勇気と協調性、共通目的を持って。)です。今、日本は、東北はみんなで力を合わせて復興作業に取り掛かっています。完全に復興できるのはいつかは分かりません。だが諦めることなく全力で作業にあたっています。日本の底力を世界に見せてやりましょう!日本国民全員が目を背けることなく今の現状を受け止め一刻も早く元の形に戻していきましょう!!!日本人の冷静さ、困難に対しての不屈の精神力がとても賞賛されています。誇りを胸に戦い続けましょう!! 5 5 5 15 10
je6 6 記事を読んでみて今回の震災のなかではいろいろなことがあり、外国の方々もいろいろと考え、感じ取っているんだなあ、と感じました。わたしは今回の震災後しばらくしてこんな話を聞きました。「前の大震災では震災のことを利用した悪質な犯罪とかあったのに今回は全然なくて外国の人も驚いているらしい。」と。 ”I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies. Finally, I was delighted to find a store owner who told me that he’d been robbed by two men. Somewhat melodramatically, I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners.”(私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った。ようやく、2人組の男に強盗に入られたという店主に出会い満足したところで、いくぶん芝居がかったふうにこのように尋ねた。「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。)たぶんこの文を書いた人も同じように思ってこのような行動に出たに違いない。この震災では義援金をめぐる詐欺という話は耳にしたことがあるが震災の弱みに付け込むような犯罪他にはは聞いたことがない。テレビでもCMでも街でも、芸能人や外国の方まで助け合おう、という姿勢が全面にでている。このことは外国の方ばかりでなく私たちも強く感じている。こんなふうに事件などが起きないのは、醜い争いのように乱暴な押し合いへしあいなど、ストレスなど他人にぶつけるというよりは、うちにため込んで気が滅入ってしまう、というケースのほうが多い、というのがあるのかもしれない。もうひとつ印象に残ったのが、”This stoicism is built into the Japanese language.”(日本人のこういった冷静さは、日本語の中に組み込まれているといえる。)という文である。日本人を冷静だとみて、それが日本の言葉にも表れている、と考えるのはとてもなるほどな、と思いました。大変なこと、つらいこと、震災の中で被災者の方はたくさんたくさんあると思うけど日本人の我慢強さなど、この文の下にもあった「頑張って」というたった一言ではあるけどいろんな人に頑張って、をもらいながら、助け合いながら復興に向かってほしいと思いました。 5 5 5 15 10
je25 25 ”Watch Japan in the coming days and weeks, and I bet we can also learn some lessons.”(今後数日、数週間の日本を見ていよう。私たちはきっと何かを学ぶだろう)いつ大きな地震がくるかはわからないし避けられない、一番いいのは命を落とさないことだがいつ命を落とすかわからない。変な言い方になるかもしれませんが、いつ命を落としてもいいように一日一日を後悔せずに過ごすことが大事なんだなと私は学びました。今回の震災で政府の対応についてニュースなどで政府は何もしてないなどの批難されています。私も政府の対応について少し違和感は感じますが、何もやってないわけではないのになと思います。批難するまえに自分が今回の震災のためにできることをすればいいのになと思いました。二人組の男に強盗にはいられた話は私も日本人が強盗にはいったと思ったのですが外国人だったのでこの記事に書かれているように日本人はどんなにお金も食べるものがなくても強盗などはしないんだなと思いました。”And that’s what the people of Kobe did, with a courage, unity and common purpose that left me awed. ”(そしてこれが神戸の人々が実際に行ったことであった。畏敬の念を抱くほどの、勇気と協調性、共通目的を持って。)この文から日本人はどんなに辛い思いをしていても強いんだなと思いました。もし私が被災者だったらこんなに強くいられるのだろうかと思います。被害にあった人たちが前向きなのがすごいなと思いました。この文と強盗の話で私は少し日本にいることが誇らしく感じました。”People always say “shikata ga nai” ? it can’t be helped. And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong.”(人々は「仕方がない」と言うのが常であり、他の人にかける言葉として最も多いのが「頑張ってください」―耐え抜け、強くなれ―という言葉である。)頑張れの一言で頑張ろうと思えるなら今回の被災者の人たちに頑張れと言いたいです。そしてやはり直接的に被災者の人たちに支援することはなかなか難しいので間接的にでも被災者のひとたちのためにできることをしたいと思います。”I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days.”(日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。)完全に回復するには何年もかかるだろうけど、これから日本、そして自分たちがどのように変わっていくのか気になります。 5 5 5 15 10
je36 36 私たちは日本人だから今回起こってしまったような地震への対応がすごいだとか感動したという風なことを他国から言われてもとくに何のことを言っているのか心当たりがなかった。しかし他国のメディアはこう述べている。Watch Japan in the coming days and weeks, and I bet we can also learn some lessons.(。「今後数日、数週間の日本を見ていよう。私たちはきっと何かを学ぶだろう」。)と。それは日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序のことであったのだ。また他国は”我慢”という日本語にも着目していた。There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.”( 日本でよく使われる言葉に「我慢」というものがある。英語にはぴたりと当てはまるような訳はないのだが、言うならば "toughing it out."(耐え抜く)と同じような意味である。)私は地震などの災害で被災したことはないからわからないが、テレビで避難所の様子などをみて、まともに食事をとれない、寒い、家がない、トイレもない、家族もいない、そんなたくさんの障害を抱えている中でどうして何カ月も暮らしていけるのだろうと思っていた。それはもしかしたら他国のメディアが言うように日本人が我慢強いからかもしれない。そして私がもう一つ我慢に関連づけて思うことは希望があるからだということだ。どんなに街中が崩壊されようが、必ず復興する、阪神淡路大震災もそうだった。復興には長い時間がかかった。しかし人々はあきらめずに0からがんばってきた。そのあきらめない心つまり我慢して積み重ねてきたものこそが希望につながっているのではないかと思う。だから今回の東日本大震災でもきっと日本人なら希望をつかめるはずだ。I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days. This will also be a time when the tight knit of Japan’s social fabric, its toughness and resilience, shine through.(日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。そしてまもなく世界は、それを目の当たりにするだろう。これはまた、綿密に編まれた日本の社会組織、その強さと回復力が、輝きを放つときでもある。私は日本の人々は必ず力を合わせてくれると信じている。)私もこれを信じていたい。 5 5 5 15 10
je58 58 The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries.(政府は1995年の震災においては救助活動の管理を完全に誤り、他国から送られてきた薬や救助犬を取り上げて、その名を汚すこととなったのである。)1995年の地震もかなり規模が大きなもので政府もパニックになってしまったというのはわかるが、今回の地震でも義援金や物資が集まるのが早かったにもかかわらず、被災者の手元に届くまでが、遅かったのではないかと感じる。政府も大変だということはわかるが、前回の反省を生かしたより良い対策があったと思う。多少の平等さが無くなったとしてもとにかく、被災地・被災者のために早く届けてほしいと思った。そうすれば、助けてあげたいけれど助けてあげられない日本・世界の人々の気持ちも報われるのではないかと思う。But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors. (しかし神戸の地震の直後、やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった。)災害時にやくざか普通の人かというのは関係ないと思う。こんな心を持っているのは日本人だけなのだろうか。In short, our hearts go out to Japan, and we extend our deepest sympathy for the tragic quake. But also, our deepest admiration.(痛ましいこの地震に深い同情と、そしてまた、心からの称賛を表したい。)今回の地震で他国から日本にたくさんの義援金や物資が送られてきたことに関して、私たちが生まれる前、ずっと昔に戦争などで酷いこともしてきたけれど、今まで日本が他国にたくさんのいいことをしてきた恩返しが返ってきたんだなと思った。日本を助けたい!日本のために!そう思わせる力はそんなに多くの国は持っていないのではないかと思う。普段の自分の生活でもいいことをすれば、いつかきっと返ってくるということを改めて思い出した。この地震でたくさんの人が悲しい思いをしただろう。こんな地震がなぜ起こってしまったのかと思う。しかし、前向きに進むしかないと思う。今は、日本人が助け合いの心や思いやりの心を持っていることに改めて気づけて良かった。世界中が日本を応援しているので、怖いものも無い。頑張ろう、日本!! 5 5 5 15 10
je69 69 この記事を読んで思ったのは、この震災を外国人も考えてくれているんだなぁ、ということだ。この人はもしかしたら被災地から遠く離れている日本人より、この震災について分析しているかもしれない。この記事を書いた人は日本とのかかわりがある人だが、ほかにもニュースや新聞などで震災について考えているという外国人の話や写真を目にする。そういう人たちからの勇気を日本人は力に変えていかなければならない。It’s not that Japan’s government handles earthquakes particularly well<日本の政府が特に地震をうまくコントロールしている、というのではない>私たちもそう思っている。「なぜ、政府はもっと・・・」と思っている人はたくさんいるのだろう。外国人からも、おなじように見えている。The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries. <政府は1995年の震災においては救助活動の管理を完全に誤り、他国から送られてきた薬や救助犬を取り上げて、その名を汚すこととなったのである>私が生まれた1995年におきた阪神淡路大震災での政府の活動について、はじめて知った。そして衝撃的だった。せっかくの救助活動を無意味にするなんてありえない。最悪だ、と思った。some died unnecessarily because of the government’s incompetence<政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである>数日間生きのびた人たちは、もし政府の機能がうまくすすんでいたら、今なお生きていたかも知れない。しかし、政府のせいで死んでしまったのだ。しかしもう起きてしまったこと。これを今回生かすことができたのか。Japan’s orderliness and civility often impressed me during my years living in Japan, but never more so than after the Kobe quake.<日本の秩序と礼儀正しさに、私はしばしば感動していたが、神戸の震災後ほど、それに感動したことはない>私たちが普通だと思っていることは、外国人にしてみると普通ではないようだ。 I looked all over for a case of looting, or violent jostling over rescue supplies. <私は略奪や、救援物資をめぐる乱暴な押し合いへし合いなどの場面を街中探し回った>ほかの国で震災が起きた時、店の略奪や、乱暴な押し合いへし合いなどがおきているのか。そんなの日本ではありえない。I don’t want to overdo that.<これについてはあまり良く言い過ぎてもいけない>筆者は日本の良い点だけばかりをあげているわけではない。また、日本語の言葉が出てきている。‘仕方がない‘、‘我慢‘、‘頑張ってください‘確かにこれは、災害のときに思うことだ。 5 5 5 15 10
je15 15 僕がこの記事を読んで、世界のいろいろな国が日本のことを考えてくれていることをとてもうれしく思いました。それは、”Our hearts are all with the Japanese today, after the terrible earthquake there ? the worst ever recorded in Japan.”「これまで日本で記録された最悪の恐ろしい地震の後、私たちの心は今日の日本とともにある。」という文からもわかる。また、日本国内でも多くの人が被災した人々のために支援活動をしたりしていて団結力の強さがわかっていいことだなと思う。”Japan’s civility masks problems with bullying from schools to the work place, gangs like the yakuza rake in profits from illegal activity, and politicians and construction tycoons exchanging favors so as to loot the taxpayer. But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors.”「日本の礼儀正しさは、学校や職場のいじめ問題、不法行為からの利益を取得するヤクザなどの問題を覆い隠してしまう。しかし阪神淡路大震災の余波を受けて、ヤクザでさえも生存者に物資を供給するために数の勘定を行った。」という文からは、そういった日本人の礼儀正しさが引き起こす損害に触れながらも普段は悪事で人に迷惑ばかりかけているヤクザでさえも他人のために働くことができる日本人の良さについても書かれている。”I asked him something like:And were you surprised that fellow Japanese wouid take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall:Who said anything about Japanese.They were foreigners.” 「日本人は自然災害を利用して、犯行を行うことはあるのだろうかと。お店の主人は驚くような反応をした。「日本人は誰もそんなことはしない。盗んだのは外国人だった。」ということを私は思い出した。」という筆者の経験からも日本人の頭は災害時、これを利用して盗みをしよう。ではなく、いかに多くの人を救うことができるか。といういい方向に働いていることが分かる。これらの分に共通することは、日本のことを世界が注目しているということだ。これからも日本をいい国だと思わせるような活動をしていければいいと思う。 5 5 4 14 9
je19 19 今回の記事は大地震を見た外国人記者の感想という内容だったが、外国人からしたら日本人の支えあいの精神はびっくりするようなことなんだと逆に驚かされた。わたしはいろいろなニュースを見ていても、支援物資とか、募金とか、そういうことをひがいをうけなかったひとたちがひさいしたひとたちのためにすることは普通だと思っていたので外国人はそういう文化がないのかと不思議に思った。だが、日本人の礼儀正しさが一部の悪い部分を見えにくくしているというのも事実だ。いじめやヤクザなど見て見ぬ振りをされている部分があることも事実である。しかしこの記事での”the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors. And Japan’s social fabric never tore. Barely even creased.”「神戸の地震の直後、やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった。」という部分に驚かされた。やくざであろうとなにであろうと、ピンチの時には協力して助けあうという日本人の精神にはほんとに誇りを持てるなあと思った。困っている人をほっとけないのが日本人だなあと思った。それに対して、困っている人や弱い立場にある人の弱みに付け込んだ外国人の盗みなどはほんとあり得ないし卑怯だし許しがたい。でも、日本人には多少の貧富の差はあってもだいたい中流的な経済力があるからこそ、このように外国人の行為に対する批判を言えるのであって、極端に貧富の差がある外国人にとってそのような行為は普通なんだろうと思った。儲け過ぎていると思われることを伝統的に恥じるという共通意識がある日本人の控えめな姿勢がこういったバランスに結びついていると思う。また、災害で一瞬のうちに家族も財産も何もかも失ってしまっても次へ進む日本人の精神面の強さがはっきり感じられたのがこの部分であると思った。an earthquake devastating a village, and then within hours the peasants began rebuilding their homes.地震が村を破壊したその数時間後には、農民たちは自分の家を建て直し始めたというのである。という部分によく表れている。今回の災害を通して今一度日々の備えを改めたいと思った。 5 5 4 7 9
je45 45 But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.(しかし、日本人自身は、それらの忍耐力と冷静さと整然さで本当に高潔であった)。これは記事を書いたニコラス・クリストフ氏の日本人に対する評価の一部だ。外国人に日本人の印象を尋ねるとたいていこのような答えが返ってくる。日本人は働きアリのイメージがあるのだろう。(童話から引用された用語。冬に備えて食料を蓄えるアリ、遊んでばかりのキリギリス。最終的に冬になって食べるものがなくなり、キリギリスが天に召されるという話)。こういった見方は非常にありがたいものであり、個人的な意見としてもその通りだなと思う。今回の地震に対する我々日本人の対応がそういった見解に顕著に表れている。それから英文中にこのような一節を見つけた。and then within hours the peasants began rebuilding their homes.(そして小作農は一時間以内に自分たちの家を再建し始めた。)この英文からはまさしく日本人という感じがうかがえる。コツコツとあきらめずに、それを象徴するのが我慢という言葉だろう。不平不満を口にせず黙々と復興に力を注ぐ。地震から約3カ月、驚くべきスピードで復旧活動が進められている。日本人として誇りに思うとともに自分も日本人として恥じない行動をしていかなくてはならない。In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.(そのため、数日間、人々が瓦礫の下で生きているにも関わらず、政府の無能力のために亡くなってしまったのだ。)おい!政府しっかりしろ、と言いたくなるが自分たちが政府の立場で、うまくやれていたかと言われると自信がない、いやまったくない。このように人に散々文句を言うがいざ自分でやるとなったら消極的になるのが日本人の欠点でもあると思う。それに引き換え欧米の方々は元気だ。しめとしてこれだけは言わせてほしい、今回の地震での日本人の底力に感動した。自分も日々PKで自己鍛錬をし、心身鍛えていきたい。 5 5 4 14 9
je53 53 ”Sympathy for Japan, and Admiration”(日本に対する同情と賞賛)このタイトルから、今世界では日本や日本人に対する目が変わってきているような印象を受ける。日本には世界に誇れるような性格や力があると私は思っている。それを今回の震災によって外国の人にも認識されつつあるということであろう。”Our hearts are all with the Japanese today”(私たちの心は今日日本人とともにある)この言葉から、日本で起きた東日本大震災によって、日本に対する関心が高まり、日本のことを心から心配していることもわかる。私たちの国で起きた大震災はもはや日本だけの規模では収まらないほどの大震災であった。そんな大震災に対しても日本人は持ち前の性格や我慢強さで今もなお復旧作業にあたっている。そんな日本人に対して外国の人から見た評価が次の言葉に表れている。”the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.”(日本の人々は、本当に寛大で賞賛すべきほど忍耐強く、禁欲的で、秩序性がある。)この言葉からもわかるとおり、私たち日本人はこのような世界的な大震災を受けても人生をあきらめるようなことはなく、互いに助け合おうという精神がある。この記事にもあったが、日本人に、大震災のパニックに乗じて物を略奪したりしようと考える人はほとんどいないだろう。これは世界に誇るべき日本人の長所であると私は思う。私たちの国は島国である。それゆえに幾度となく大震災や津波に襲われてきたし、これからも震災が起こっていくだろう。しかし、日本人の我慢強い性格や、助け合いの精神があれば何度でも立ち上がることができると思う。まずは、今回の大震災の被害から立ち上がり、いままでどおりの生活が送れるような日本にもどっていってほしい。今回のような大震災が今度は自分の身の周りで起きるかもしれない。それでも、今の東北に住む人たちのように人生をあきらめず前を向いて生きていけるように、強い心を持っていたいと思う。だから今は、自分も日本人としてできることはやっていきたい。 4 3 4 11 9
je55 55 Our hearts are all with the Japanese today, after the terrible earthquake there ? the worst ever recorded in Japan.(痛ましい地震のその後、我々は日本の人々と思いを共にしている。)世界ではなく日本で起こった地震なのに外国の人が日本のことを気にしてくれているというのはとてもうれしいことだと思いました。世界中の人々が日本に協力してくれたら日本はもっとより早く元気になれると思うのでみんなで少しずつでも助け合うことが大切だなと思いました。And that’s what the people of Kobe did, with a courage, unity and common purpose that left me awed(畏敬の念を抱くほどの、勇気と協調性、共通目的を持って。)やっぱり、こういう大変な時こそみんなで協力しなければならないんだなと思いました。そして協力するためには勇気と協調性と共通目的をもつことが大切だなと思いました。But it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors. (しかし神戸の地震の直後、やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった。)やくざでもしっかりと心を持っていて全員で協力できるというのは日本人らしくてとてもうれしいなと思いました。Japan’s orderliness and civility often impressed me during my years living in Japan, but never more so than after the Kobe quake.(日本の秩序と礼儀正しさに、私はしばしば感動していたが、神戸の震災後ほど、それに感動したことはない。)Japan has an underclass, the burakumin, and also treats ethnic Koreans with disdain. But compared to other countries, Japan has little extreme poverty and a greater sense of common purpose.(他の国々と比べると、極端に貧しい人々はほとんどいないし、非常に高い共通の目的意識を持っている。)これはの二つの文を見て改めて日本はすごい国だなと思いました。ほとんどの日本人が共通の高い目的意識を持っているからこそ秩序が乱れてなく礼儀も正しいのかなと思いました。この記事を読んで一番大切なことはどんなことがあってもみんなで共通の高い目的を持ちそれをめざして協力していくことだなと、思いました。 4 5 4 13 9
je77 77 “Our hearts are all with the Japanese today, after the terrible earthquake”(痛ましい地震のその後、我々は日本の人々と思いを共にしている。)この文は一番最初に書いてありましたが、私はこの文を読んだとき、少しうれしい気持ちになりました。なぜなら、全く別の遠いところに住んでいる人が、わざわざ日本で起こった地震のことを記事にして、またその地震で被災した日本人を心配してくれていると感じたからです。“Japan has little extreme poverty and a greater sense of common purpose.  The middle class is unusually broad, and corporate tycoons traditionally were embarrassed to be seen as being paid too much.”(日本には極端に貧しい人々はほとんどいないし、非常に高い共通の目的意識を持っている。中流階級が非常に多く、実業界の成功者であっても、儲け過ぎていると思われることを伝統的に恥じる傾向がある。)自分が日本に住んでいるからかもしれませんが、この文章に書かれている内容にはあまり共感できませんでした。特に後半部分です。「儲け過ぎていると思われることを伝統的に恥じる傾向がある。」とありますが、そんなことはないと思います。それはあまりにも日本人を綺麗に書き過ぎではないかと思いました。他の国のことはよく分かりませんが、日本人もお金には貪欲だし、それに、お金をたくさん儲けてそのことを恥じるなんて、そんな事をしている人は私は見た事がありません。ただ極端に貧しい人がいないことや、高い共通の目的意識を持っていることなどは少し共感できます。骨が見えてしまうほどやせ細った人はなかなか日本にはいないのではないかと思います。そういうところは、日本に住んでてもよくわかります。“I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days.”(日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。そしてまもなく世界は、それを目の当たりにするだろう。)あの地震からもう三カ月以上経ち、まだまだ問題は山積みですが、本当に徐々に徐々に回復していると思います。日本人はこの文の通りに気高さや勇気を世界に少しずつみせることが出来てきているんじゃないかなと思います。 5 5 4 14 9
je79 79 ”And it’s “gaman” that helped Japan recovered from World War II and tolerated the “lost decade” after the bubble economy burst in about 1990.”(そして「我慢」こそが、日本が第二次世界大戦から立ち直り、バブル崩壊後の「失われた10年」を耐え抜くことを可能にしたのである。)そのころの日本は、今よりももっとバイタリティーに溢れていたと思います。今の日本はニートが多かったり、震災で大変な中、人災を起こしたり。そうでなく、バイタリティーにあふれている人もいますが、以前より断然少なくなっていると思います。周りの人に無関心で、社会にも無関心で、自分の行動に責任を持てなく、謝ることすらきちんとできない、そんな人がすごく多いと感じるので、今回は、その時みたいに回復することは難しいのではないかと思います。"Indeed, it might be better if Japanese complained a bit more ? perhaps then their politicians would be more responsive."(いやむしろ、日本人はもっと不平を言ったほうがいいのかもしれない。そうすればおそらく、政治家はもっとすぐに反応してくれるだろう。)ほんとにそうなのでしょうか。不平は確かにもっと言ったほうがいいと思います。今、きっと「どーせきいてくれないだろう」と思って言わない人や、「こんなこと言ったらわがままな人だと思われる」とおもって言わない人がたくさんいるとおもいます。言わないと伝わらないし、聞いてもらえないことくらいみんなわかってるのに、言えないのは、日本人の悪いところだと思います。ですが、もし今不平を言ったとして、何人の政治家が耳を傾けてくれるでしょうか。被災者そっちのけで不信任決議があーだこーだ言って、裏切りがなんだとか、ある程度のめどがたったらとか、やめるつもりならやるなとか、ある程度っていつだとか、今やることではないことに、あつく議論してる中で、どれだけの政治家が一刻も早い被災地の復興を願っているというのでしょうか。こんなことを見せられていては、不平を言えないのも当然だとおもいます。政治家が何もしていない中で、どれだけのスポーツ選手が、有名人が、被災地を支援したか、政治家は分かっているのでしょうか。ニュースを見るたびに不安になります。 3 3 4 10 9
je28 28 最初にこのNYTの記事を見たときは難しいと思いました。単語リストを作るために単語を辞書で調べていくうちに何となく英文の主旨がわかってきたような気がした。それでも訳を見ないと理解できないところが多かったです。タイトルは「日本への同情と称賛」です。この記事を書いたニコラス・クリストフ氏は1995年に阪神大震災を経験しました。そのため東北地方太平洋沖地震に対しても日本人の不屈の精神に賛辞を送っています。”Our hearts are all with the Japanese today, after the terrible earthquake there ? the worst ever recorded in Japan.”(これまで日本で記録された最悪の恐ろしい地震の後、私たちの心は今日の日本と共にある。)というように阪神大震災はすごいものであるのがわかり、日本最大のマグニチュードだった今回の東北地方の震災はとてつもないものだったことがわかる。”But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness. ”(しかし、日本人自身は、それらの忍耐力と冷静さと整然さで本当に高潔であった。一般に使われる日本語「我慢」、英語には「それに耐えます。」に相当する言葉はない。)それが神戸の人々の勇気により一つの共通の目的を達成することになったのは素晴らしいと思う。”Japan’s civility masks problems with bullying from schools to the work place, gangs like the yakuza rake in profits from illegal activity, and politicians and construction tycoons exchanging favors so as to loot the taxpayer.”(日本の礼儀正しさは、学校や職場のいじめの問題、不法行為からの利益を取得するヤクザなどの問題を覆い隠してしまう。)日本ではそのようなピンチの時はみんなで協力しあって助け合っているということですごいと思う。この記事を読んで震災で苦しんでいる人々はたくさんいるけれど、その中での日本人の心の温かさがわかったような気がします。 5 5 3 13 8
je46 46 震災によって、本当にこれまでに費やされた労力と精神的な消耗は、自分たちには想像もできませんが、「とつもない苦労をしている」という事だけは、自分を含め多くの人々が理解していると思います。現在も依然として被災された方々で避難所で生活しているひとが多いと思いますし、何より一番大変なのは、漏れだした放射能の影響です。福島から漏れだした放射能は現在、東京で数値を計っても場所によっては大きい値が出ています。そのため、外出するのもマスクをつけたり、育ち盛りの子供も公園で遊んだりもできません。その他にもまだまだ不安要素はありますが、あげていたらキリがありません。それでも言える事は、本当に辛いのは被災された方々だということです。以前の感想にも書いたかもしれませんが、みんなの助けが必要です。募金をする、節電をする、必需品を送るなど、被災地にプラスになると思ったことは実践して行きましょう。"the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness. "(日本人自身は、それらの忍耐力と冷静さと整然さで本当に高潔であった。)本当にそう思います。ニュースでは外国人が「日本人は一人も煙草を吸うひとがいなかった。すごいことだ。」と言っていました。"Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul."(不平不満を言わず、集団的な回復力は日本人の魂に深く刻まれている。)日本にはそういったパワーがあると思います。日本、いや、世界でも、様々な影響を受けている、恐怖を感じる、ショックを受けている、怒りを感じている、不安でいる、悲しい・・・とても言葉では表しきれない複雑な気持ちを感じていると思います。しかし今の状況に絶望していても何もはじまりませんし根気強くちょっとずつ進んでいくしかありません。今のキーワードは“協力”だと思います。みんなで協力してこの大きな壁を乗り越えましょう。 5 5 3 13 8
je48 48 ”which killed more than 6,000 people and left 300,000 homeless”6000人以上の人が亡くなって、300000人以上の人が家のない状態。”It’s not that Japan’s government handles earthquakes particularly well”日本の政府は自信の対応がよくなかった。”But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness”しかし日本の人は忍耐力と禁欲がすばらしいです。この地震で相当な影響が出ていますが、いまだに回復していません。自分は現代ならそれほど時間がかからずに復興できると思っていましたが、現状はまだめども立っておらず、考えが甘かったのだと思わされました。しかし、テレビを見ても毎日放送はしているものの、改善されているとは思えません。詳しい事情はよくわからないのですが、政府側に責任はないのでしょうか。自信当初も様々なことがあいまいで指示、行動が遅かったです。ついこの間も解散するしないでもめていしたが、根本から何か間違っていると思います。政治について詳しくないですが、そんな僕からみてもわかるのだから詳しい人ならなおさらです。この地震で政治に対する不信感が高まりました。こんな時期だから一致団結しないといけないのに国が的外れなところでもめていては困ります。しかし反対に、国民の意識わしっかりしたようにも思いました。個人の考えを持ち、するべきことを考え、協力できている気がします。もちろんそうでない人もいるのでしょうが、僕は今の国民の状態はいいのではないかなと思っています。一つの目標に向かっていくときの力と勢いは目標がないのに比べ、何倍にもなります。これは日常生活でも生かせると思います。自分も目標を決め、それに向け努力を続けていきたいと思います。今回の地震は多くの方が亡くなり悲惨でしたが、学べることも多かったと思います。命の大切さなどを学び自分の生き方、考え方を見直しました。これは僕にとって忘れることのない出来事となりました。 5 5 3 13 8
je64 64 私はこの記事を読んでみて、日本人はやはり礼儀があり、とても素晴らしい国だと思います。日本は忍耐力と団結力、回復力が高いなあと思い、また外国からの評価もとても高いと思います。”The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries. In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.”(政府は1995年の震災においては救助活動の管理を完全に誤り、他国から送られてきた薬や救助犬を取り上げて、その名を汚すこととなったのである。気も狂わんばかりの最初の数日間、人々はまだ瓦礫の下で生きていたのであるが、政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである。)これは文頭に書いてある阪神淡路大震災についてのことです。阪神淡路威大震災では、関西の人々は地震についての関心がなかったようで地震のことを危険視していませんでした。なので突然の地震にたくさんの人々がなくなってしまいました。I bet we can also learn some lessons.(私たちはまた、いくつかの教訓を学ぶことができるに違いない。)今回の地震によって日本はなくしたものがたくさんありました。ですが地震が起きたことによって得たものもたくさんあると僕は思います。大きな地震が起きたときに忍耐力と冷静さと秩序性において評価されるのはすごいことだと思う。地震が起きればパニックに陥るだろうし、不安にもなる。そんなときでも冷静でいられるのが日本人だということなのかと思い少し日本のことを誇りに思いました。また、Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul. 「不平不満を言わず、集団的な回復力は日本人の魂に深く刻まれている。」これについても日本人の団結力に感服するばかりです。今後このような出来事が起こってしまっても日本人は負けずに頑張ってほしいと思います。 5 5 3 13 8
je720 72 筆者は今回の地震の被害の大きさを理解したうえで1995年の阪神大震災についても語っています。“In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.”(気も狂わんばかりの最初の数日間、人々はまだ瓦礫の下で生きていたのであるが、政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである。)政府のミスにより、助かったかもしれない人々が亡くなってしまうというのは酷いことだと思いました。そういった過去の経験を踏まえて、被害をこれ以上増やさない努力が必要だと感じます。“Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul.”(辛抱強く、周りと協調して立ち直ろうとする精神は、日本人の魂に深く根付いている。)こういった日本人特有の精神のおかげで、どんなに酷い災害が起こっても頑張って立ち直って来れたのだと思いました。改めて私たち日本人の礼儀正しさとか我慢強さについて誇りに思いました。日本人はよく内気だと言われますが、このような忍耐力や協調性はこれからも大事にすべきです。日本をより早く復興へと導くためには、みんなで協力していくことが大切だと思います。“ In short, our hearts go out to Japan, and we extend our deepest sympathy for the tragic quake.But also, our deepest admiration.”(要するに私たちの思いは日本に向かっていて、痛ましいこの地震に深い同情と、そしてまた、心からの称賛を表す。)多くの海外の方が日本の復興を応援してくれていることにとても感動します。ニュースなどでも遠い国の方のメッセージが流れているのを見ると、本当に日本はたくさんの国に応援してもらっているのだと実感します。こうした応援の声を力にして協力すれば、きっと復興できると信じています。日本人がもつ「我慢」の精神について考えさせられました。 5 5 3 13 8
je85 85 地震があったあとの日本人の対応は素晴らしいとよく聞きます。他国で地震が起きれば、盗みをする人が後を絶えなかったりと、パニックから自分勝手な行動を起こす人が多いらしいです。ですが、日本人は違う。今回の記事もそのことについてでした。そもそも日本は地震慣れしているが、それを差し引いても、他国と比べて日本人の対応は評価されるほどのものだと思います。“And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners.(「同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。)” この文は、その違いがよく表れている文です。むしろ、私もそのことを知ったのは割と最近、小学生のときでした。それまで、どこにいてもその日本人のような対応が当たり前だと思っていたからです。小学校のときに、道徳の教科書か何かに、震災、それも阪神淡路大震災のときの写真が載っていました。それは、食料か生活消耗品か何かが配られている場所に向かって、全く列を乱さずに真面目に並ぶ日本人たちの後ろ姿の写真でした。そしてその写真を撮ったのは外国人であり、思わず「素晴らしい!」とつぶやいたそうです。他国でそのような場を設けると、だいたいは順番待ちができずに他人を押しのけて行こうとする人や、盗みまがいな行動を起こす人が絶対に出てくるのだとか。私はその話を聞くまでは、日本人の対応の方が当たり前だと思っていました。ですが、その道徳の授業を通して、少し自分の見方が変わったのではないかと思います。日本人には、そのまま深く根付いているその素晴らしい精神を持ち続けていてほしいと思いました。 5 5 3 13 8
je4 4 この記事は日本語訳がないので細かな内容は分からないが、「日本に対する同情と感嘆」という題名からおそらく今回起こった東日本大震災のことについて書かれていると思いました。この記事を読んでほかの多くの国の人たちが今回の地震で被災した日本に同情してくれていることが分かりました。それとこの記事によると、ところどころで地震に対する日本の対応について日本の政府を批判しています。やはり外国から見ても日本はそういう様に見えているんだとおもいました。その一方で日本人は忍耐強いなどと証されています。今回被災した人たちも被災した地域で政府よりも早く自治体が動いて被災地の復興にあたったとニュースで見ました。自分も日本の政府はもっと早く俊敏に動けるようになるべきだと思いました。今回の地震は外国の人たちに同情されるだけではなく、日本はすごいという様に言われました。<日本の回復力と不屈の精神に、私は気高さや勇気を見出している。そしてまもなく世界は、それを目の当たりにするだろう。これはまた、綿密に編まれた日本の社会組織、その強さと回復力が、輝きを放つときでもある。私は日本の人々は必ず力を合わせてくれると信じている。>I find nobility and courage to a recuperative power and an indomitable spirit of Japan. And, the world will witness it soon. This is, too, even when the social organization, the strength, and the recuperative power of Japan elaborately knit shine. I believe that people in Japan put ones' efforts together without fail. この様な意見が多く見られた。自分たちも外国人の期待を損なわないように今後も日本人らしく生きていかなければいけないと思った。 5 4 2 11 7
je477 47 Japan has an underclass, the burakumin, and also treats ethnic Koreans with disdain(日本は低下層の人々や、社団法人部落解放民や、見下されてるコリア民族を抱えています。)One factor may also have to do with our relationship with nature.(一つの要因は自然界との関係に無くてはならないかもしれない。・It’s not that Japan’s government handles earthquakes particularly well.(日本の政府は、非常によくわかっていないわけではない。That sense of common purpose is part of the country’s social fabric, and it is especially visible after a natural disaster or crisis.(その一般的目標の念は、国の社会機構の一部でありこのことは、特に自然災害や、自然危機の後に特に目に触れる機会が多いのです。)今回の関東大震災からの復興や被害に対して真剣に考えていくのはもちろん日本の課題であり、かつ日本国民全員の考え方やとらえ方次第である。しかし外国が日本の大震災について考えて意見をたくさん述べてくれているのはおそらく今までで日本が他国との友好関係を高いラインでたもち続けたおかげであると思った。日本の今まで外交との国交や外交に関して最善を尽くしたことは火を見るより明らかである。これから、長い年月をかけて日本は復興していくのだが、ここまで外国が日本の問題に目を向けて真剣に捉えているのでまずは日本国民全員がポジティブシンキングをして、割り切って、自粛などせず復興に向けてもちろん自分自身も全力を尽くしていこうと外国人たちの日本への思いを知って感じました。日本の強さは団結力の強さです!!がんばれ日本!!負けるな日本!! 5 5 2 12 7
je57 57 この記事を読んでまず感じたことは、外国にもこんなに日本について考えてくれている人がいると思ったことだ。東日本大震災は阪神淡路大震災の時よりも酷い被害が出ている。In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.”そのため、数日間、人々が瓦礫の下で生きているにも関わらず、政府の無能力のために亡くなってしまったのだ。”という文があったが、その通りだと思った。今回の震災においても、東北地方の交通機関の復旧の目途は立っていない。これでは、他県からの支援物資などが届きにくいと思う。しかし日本人は我慢することができる、と筆者は述べている。それは果たして本当だろうか。震災などで混乱しているなかで窃盗、強奪などが起きるかもしれない。本当に、anything about Japanese. They were foreigners.”日本人はだれもそんなことはしない。盗んだのは外国人だった。”というのだろうか。また、日本人は礼儀正しいとも述べているが、日本に住んでいる自分にはよくわからない。日本人は、我慢しすぎていて、内側にため込んでいるのではないだろうかとも、述べている。確かに、それはそうかもしれない。もっと、国民の意見をはっきりと主張したら政府も動くのではないだろうか。最近、ニュースなどで、原発事故をきっかけにデモ行為が多発している、というニュースを見た。このように、意見などはっきりと主張することも大切なことだと思う。何も言わずにため込んでいては、誰にも何も分からない。しかし、我慢することは、あすへと伸びていく糧なのだと思った。ただ、ため込みすぎるのも良くないと思う。日本のことを本当によく考えてくれて批判や称賛をくれたことに、とてもありがたいと思った。 5 5 2 12 7
je7 7 神戸大地震を私は体験していないし、映像を見たこともない。でも、正月にそれについてのドラマが放送されていたことは覚えている。”It’s not that Japan’s government handles earthquakes particularly well.”「日本政府の地震の対処は非常によくなかった。」ように、ドラマでは、被災地の人が情報不足で混乱しているシーンがあった。これは、当時の伝達技術に問題があるだけでなく、このような大震災を想定した対処法や訓練が十分でなかったことが原因だと思う。証拠に”when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.”「人々がまだがれきの下で生存しているときに政府の能力がないことで命を落とした人々もいた。」と記事にはある。”But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.”「しかし、日本人には彼らの忍耐力や冷静さ、秩序性で本当に気高かった。」外国人がおどろいていたらしい。  5 5 2 12 5
je17 17 Sympathy for Japan , and Admiration 「日本への哀れみそして称賛」と海外からも日本を気遣う発言が増えてきている。だが、そんな中"In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence."「気も狂わんばかりの最初の数日間、人々はまだ瓦礫の下で生きていたのであるが、政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである。」とあるように日本政府の対応の遅れにより死者を増やしてしまったこと。自然災害だからいつ起こるかわからないのでしかたないのかもしれないのだがその後が問題である。いまも、何故なのか政権についてや内閣についてなど被災者のことを考えていない議論をおこしている。それをやって被災者になにか与えれるのだろうか。一つになろうと国民はいっているのに政治家は一つにならないのか。と、思う。海外メディアのほうが、もっと日本のことを心配してくれているのでは?と考えさせてくれた。終わり。 3 2 2 7 5
je22 22 “Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul.”(不平不満を言わず、集団的な回復力は日本人の魂に深く刻まれている。)被災者の多くはいまの状態に多くの不満を抱きながらも、お互いに励ましあい、助け合い、協力しあって今も大勢で避難所に暮らしています。“And one of the most common things to say to someone else is “ganbatte kudasai” ? tough it out, be strong.”(そして、他の誰かに言う最も一般的な事のうちの1つが、気丈夫に「がんばって下さい」であり、これは力強い。)しかし、日本人にはすでに起きてしまったことについて何かを言うわけではなく、「しかたがない」や「がんばってください」などのとても前向きな言葉がみられます。被災者同士がお互いに声を掛け合うことでこの悲惨な状況を生きているのです。松尾芭蕉の“The vicissitudes of life.Sad, to become finallyA bamboo shoot. ”(人生の浮き沈み. 悲しみはいずれ. 伸びゆくための節となる)という句には、今の日本人のあるべき姿が詠まれていると思います。この東日本大震災という大きな困難を被災者など関係なく、日本全体で乗り越えていくことこそが日本の早い復興に繋がると思います。 4 5 2 11 5
je14 14 地震が起きてからもう3カ月を過ぎた。しかしこのような大きな地震は1995年の阪神淡路大震災もあった。その時の日本の礼儀正しさや秩序や忍耐力はとてもすごいものがあった。しかしこれをよくいいすぎてはいけない。これの裏にはJapan’s civility masks problems with bullying from schools to the work place, gangs like the yakuza rake in profits from illegal activity, and politicians and construction tycoons exchanging favors so as to loot the taxpayer(学校や職場におけるいじめや、不法行為によって利益を得るやくざ、政治家と実業家の癒着といった問題が存在する。)しかし神戸の地震の後はヤクザまで被災者に食料を配るカウンターを設置するなど衝撃があった。そして日本の社会構造は」決して崩れることがなかった。 5 2 2 9 4
je29 29 僕はこの新聞をよんで、外国人から見て日本人のいいところというのが明確にわかりました。そのひとつは、被災地で略奪や乱暴がないということです。他の国なら、絶対と言っていいほど犯罪(窃盗など)が起きるでしょう。しかし日本人は犯罪のことは一切考えず、みんな助け合いの精神をもっていて、お互いに励ましあって生きています。勇気を持って、一つの共通の目的に向かっていることについては外国人も高く評価していると思います。被災地ではこのような事件が起きたそうです。 I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners.(同じ日本人が、自然災害を利用して犯罪に走るということについて、驚きはありますか?」店主は驚いたように「誰が日本人だと言ったのだ。外国人だったよ」と答えたのである。) 0 2 2 4 4
je1 1 今回の地震に対して多くの国が気にかけてくれたり、同情してくれたりしている。I believe from 16th century Jesuit visitors, of an earthquake devastating a village, and then within hours the peasants began rebuilding their homes.(  16世紀の日本を訪れたイエズス会の者による、古い記述を読んだのを思い出す。地震が村を破壊したその数時間後には、農民たちは自分の家を建て直し始めたというのである。)という風に昔から日本はこういう精神がされていたのだった。今回も、震災後は多くの国や国民からの協力を得ながら、復興へ向けて進んでいる。この協力性は世界から見ても素晴らしいものとなっていると思う。そういう国に住んでいて幸せだし、誇りになる。 5 2 1 8 3
je34 34 Watch Japan in the coming days and weeks, and I bet we can also learn some lessons.  「今後数日、数週間の日本を見ていよう。私たちはきっと何かを学ぶだろう」。今回の地震に対する日本人の対応から学べることがいくつかあった。人々は冷静であり、秩序を守り、礼儀正しかった。それだけでなく略奪や強盗もなく、互いに助け合っていた。Japan’s orderliness and civility often impressed me during my years living in Japan, but never more so than after the Kobe quake 日本の秩序と礼儀正しさに、私はしばしば感動していたが、神戸の震災後ほど、それに感動したことはない。 5 4 1 10 3
je844 84 この記事を読んで、海外のメディアも今回日本で起こった地震を取り上げているということが分かった。過去に起こった阪神淡路大震災のことも書いてあって"In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence."(気も狂わんばかりの最初の数日間、人々はまだ瓦礫の下で生きていたのであるが、政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである。)今回もこのようなことが起こってはいないか少し心配になった。いまだにニュースでもまだまだ行方不明者が多数いると報道されていてもう少し早く救助活動を始めていたら死なずに済んだ人もいたのではないかと思った。こんな状態になっても日本の人たちが略奪などをしないのはとても誇りに思う。 2 3 1 6 3
je33 33 Watch Japan in the coming days and weeks, and I bet we can also learn some lessons. 「今後数日、数週間の日本を見ていよう。私たちはきっと何かを学ぶだろう」。外国の人たちも日本の力を評価しているんだと思った。 5 2 1 8 1
je13 13 この文章を読んで印象に残った部分は日本人以上に外国の人たちが日本の今後を考えてくれていることです。外国の人たちはいま日本に何が必要なのかを考え行動してくれています。自分たちが逆の立場になった時どれだけ恩返しが出来るかわからないけどその時はいまの感謝もこめて協力したいです。 1 0 0 1 0
je16 16 この課題を読んで筆者が書いた今までの体験などもあり具体的に感じました。しかしBut the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness.(日本人自身は彼らの忍耐と禁欲主義と秩序で本当に立派でした)などの評価もあり改めて団結が必要だと思いました。ただJapan has an underclass,  burakumin, and also treats ethnic Koreans with disdain. But compared to other countries, Japan has little extreme poverty and a greater sense of common purpose(日本には最下層階級(被差別部落住民)があって、そのうえ少数民族の韓国人を軽蔑で待遇します)などもあり改善するところもありました。今回も地震はOne factor may also have to do with our relationship with nature.(1つの要因は、自然との我々の関係にも関係があるかもしれません)とあるように人間の生活にもあるかもしれないのでこれまでのあり方を見直す必要があると思いました。 1 0 0 1 0
je27 27 It's not that Japan's government handles earthquakes particularly well. それは、日本の政府が特によく地震を取り扱うということでありません。日本の協力していくという意識はとてもすばらしいと心から思います。これからどんな困難があっても日本という国はのりこえていけると思います。震災にあった人たちを心から応援し、いったい自分に何ができるかを考えていくことが大事だと思います。 1 0 0 1 0
je30 30 (なし) 3 0 0 3 0
je31 31 one of the most common things to say to someone else is “ganbattekudasai” -tough it out, be strong.(他人にかける最も多い言葉の一つとして「頑張ってください」がある、これは耐え抜き、強くなりなさいという意味だ)確かに頑張ってくださいという言葉はこういった意味で他人への鼓舞や励ましに使われる。しかし被災地である東北の方々にかける「頑張ってください」の中には自分自身への鼓舞も含んでいると私は思う。Uncomplaining, collective resilience is steeped into the Japanese soul.(強く耐えるという精神は周りと立ち直ろうとする日本人に根付いている。)たとえば「復興作業頑張るから、頑張って生きてください」など被災地の人々が精いっぱい日々を生きているのをテレビなどで目の当たりにしたら「こんなに苦しんでいる人たちがいるのに…」と逆に今回は被災地の人の必死さで廃れた日本中が救われたと思う。その分、わたしたちは今できることを東北の人々に全力で捧げなければならないと思う。 In short, our hearts go out to Japan, and we extend our deepest sympathy for the tragic quake.But also, our deepest admiration.(要するに、わたしたちは心から日本に同情と尊敬の念を表す)海外からの支援が多く来るというのはこれまでに日本がしてきたことへの評価と日本人の誠実さが認められたからではないでしょうか。 1 0 0 1 0
je35 35 Watch Japan in the coming days and weeks, and I bet we can also learn some lessons.今後数日間や数週間、日本を見て、私たちはまた、いくつかの教訓を学ぶことができるに違いない。I was delighted to find a store owner who told me that he’d been robbed by two men. Somewhat melodramatically, I asked him something like: And were you surprised that fellow Japanese would take advantage of a natural disaster and turn to crime? He looked surprised and responded, as I recall: Who said anything about Japanese. They were foreigners.最後に、私は彼が二人の男によって商品を奪われたことを私に言った店のオーナーを見つけて喜んでいた。ややメロドラマ風に、私は彼に尋ねた:あなたは日本人が、自然災害を活用し、犯罪に転じたことに驚いたか?今思い出すと、彼は、驚いて、答えた:誰が日本人についてと言いました?彼らは外国人でした。という文でやっぱり日本人はこういう絶望的な状況におかれても犯罪はしないからすごいなと思った。外国の人にも学んでほしいなと思った。 1 0 0 1 0
je76 76 日本では今回の大地震の他に1995年に阪神大震災が起こりました。僕はこの地震についてはとても大きな被害が出て多くの死者が出たということくらいしかわかりませんでした。しかし死者が多くなってしまった理由は本当に驚きました。”some died unnecessarily because of the government’s incompetence.”「政府の無能によって不必要に死んだ人たちがいたのである。」政府も危機的だった日本を立て直すために必死に頑張ってたと思いますが、さすがにこれは腹が立ちました。政府がもし迅速な行動をとっていれば死なずに済んだ人たちもいたと思います。そう考えるととても悲しいです。しかし日本人はそのようなことにもめげずに力を合わせて耐えぬこうとする姿はほんとにすごいと思いました。”the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness. There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.” 「日本の人々自身の忍耐力、冷静さ、そして秩序は、実にみごとであった。日本でよく使われる言葉に「我慢」というものがある。英語にはぴたりと当てはまるような訳はないのだが、言うならば "toughing it out."(耐え抜く)と同じような意味である。」この英文を見て英語に我慢の訳がないのは不思議に思いましたし、それほど日本人には我慢の気持ちが強いのかと思いました。” it was striking in the aftermath of the Kobe earthquake to see even the yakuza set up counters to give away supplies to earthquake survivors”「神戸の地震の直後、やくざまでもが被災者に食料などを配るためにカウンターを設置していたのは、衝撃的であった」これは僕もとてもおどろきました。怖いイメージのあるやくざがこのような状況になると人助けをしていて素晴らしいと思いました。日本人はいろいろな危機を力を合わせて乗り切ってきたと思うので今回の地震も乗り切ってほしいです。 1 0 0 1 0
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