札幌圏 国公立大学 入学定員調査(2010年入試)         進路指導部 2009/10/16
入学定員 文系計 理系計 文理合計 超難関 難関
1 北海道大学(国立) 1 文学部 185
2 教育学部 50
3 法学部 200
4 経済学部 190 625       -625
5 理学部 300
6 工学部 670
7 医学部(医学系) 100       -100  
7 医学部(保健学系) 180
8 歯学部 60
9 薬学部 80
10 農学部 215
11 獣医学部 40   1645 2270   -1645
2 小樽商科大学(国立) 1 商学部(昼間) 465
1 商学部(夜間主) 50 515   515    
3 北海道教育大学(国立) 1 札幌校 250
2 岩見沢校 180 430   430    
4 札幌医科大学(公立) 1 医学部 110       -110 -110
2 保健医療学部 90   200 200    
5 札幌市立大学(公立) 1 デザイン学部 80          
2 看護学部 80   160 160    
札幌圏の国公立大学データ(5校)
文系学部 理系学部 文理合計
定員数 1570 2005 3575 100%  
43.9% 56.1% 100%
本校の文理比率
文系クラス 理系クラス 文理合計
平年値 5 3 8
62.5% 37.5% 100%
<超難関>の北大医・札医を除くデータ
文系学部 理系学部 文理合計
1570 1795 3365 -210  
46.7% 53.3% 100%
<難関>の北大レベルを除くデータ
文系学部 理系学部 文理合計
945 250 1195 33% -2380
79.1% 20.9% 100%
  <データ分析>
  札幌圏(小樽・岩見沢を含む)の国公立大学の数は5校、18学部、定員総数は3575名です。(北大水産学部を除く)
  超難関の北大(医学系)と札医大(医)を除くと210名減り、3365名になります。(文理比に大きな変化は無し)
  さらに難関の北大(全学部)を除くと2170名も減り、1195名になります。(定員総数が67%も減!)
  札幌圏の非北大、非札医大(医)になると全定員の3分の1(33%)にも激減し、大幅に定員枠が小さくなります。
  北大・札医大という難関大を除くと、文系4に対して理系1となり、文理比が大逆転します。(2:3→4:1)
  難関大を外すと定員全体が縮小し、理系も激減するため文理逆転現象が起こり、一見”文系枠”が増えたように感じます。
  ところが文系は女子が多く、受験生が集中するため、男子に偏りがちな理系よりも競争が激化し難化する傾向があります。
  北大レベルを排除せずに学力を向上させることで理系有利の定員枠を最大限に活かすことができ、選択の幅も確保できます。
  やはり現役で国公立大学合格を目指すには、難関の北大レベルを常に目標に掲げ地道に努力することが大事です。
  札幌圏の特徴は北大が中心であり、北大を除くと選択の幅が極端に小さくなり、受験に不利になる恐れがあります。
  北大レベルを目指して力を蓄えれば道内・道外(特に東北)での合格可能性が広がります。(札幌圏外にも目を向ける)