2年エリア 時事英語探究
本日5月29日(火)の内容
まず、前回の提出状況、課題一覧、評価ポイント一覧を確認してください。
未提出課題の生徒は「黄色」になっています。大至急提出してください。
提出すれば1点です。欠席は紫色で0です。
※間違いがあれば連絡してください。
今日は、米国を代表する全国紙である
USA TODAYの英文記事(世界人口70億人突破)を読んでください。
英文記事を読む際にはオンライン辞書(英辞郎)を活用してください。
英辞郎を使えば簡単に単語の意味が調べられます。
たくさんの候補の中から最も英文の文脈に合った意味を選んでください。
@タイトル(〜を読んで)とURL(記事サイトのアドレス)
A単語リスト(意味)15語以上
B英文記事のコメント、英文引用(和訳)3つ以上
これで15点満点です。
<提出例> ※必ずこの形式で提出してください。
What is “Turning Japanese”? を読んで
http://www.economist.com/node/21524874
<単語リスト>
edition 版
minister 大臣、聖職者
avoiding 避けること
painful 痛みを伴う
decisions 決断
debt 借金
respectively それぞれに
satirical 風刺の
pattern 模様
headline 大見出し
politics 政治、駆け引き
paralysis 麻痺
equivalent 同等の
loathe 〜をひどく嫌う
recession 景気後退
The cover story of the latest edition of England’s Economist criticizes
American President Obama and Germany Prime Minister Merkel for avoiding
painful decisions about America’s debt and the Euro crisis, respectively,
by saying they are “Turning Japanese”.(英誌エコノミスト最新号は、オバマ米大統領やメルケル独首相らが、財政赤字削減やユーロ危機収拾などで痛みを伴う決断を避け続けており、「日本化している」と批判する大見出しの記事を掲載した。)この記事を読んで、日本にでも感じますが、最近の不況は世界にもたくさん影響しているんだなと感じました。日本でも、最近のニュースや新聞で財政赤字を削減するために消費税を上げなどと言って、国会でも対策を考えているようですが、アメリカやドイツも同じなんだなと思いました。今までは、日本のことしか見ていませんでしたが、世界にも目を向けてみると世界でも不況の影響というのはたくさん見ることができるんだなと感じました。また、確かに日本の政治は決断力がなく、いろんな問題を先延ばしにしてしまう傾向があると思います。慎重に審議するのはいいことだとは思うのですが、もう少し決断力というものが必要なのではないかと思います。政治家のやったことに対して国民が不満を言うのも日本では多いと思うのですが国民の不満ばかりに気を取られていては何事も進まないと思います。なので、多少の痛みを伴うのは致し方ないのではないのかなと思いました。日本が痛みを伴わないようにと避けていた問題の例としては、沖縄の普天間基地移設問題などがあるのではないかと思います。この問題は、日本のアメリカ軍の基地を置くという痛みを避けるかのようにハワイ移設などたくさんのことが言われて、決定が先延ばしされてしまいアメリカにもたくさんの迷惑がかかってしまいました。結局、当初の移転先である辺野古になったようですが、このように痛みを伴わないようにと考えてしまうと決めなければならないことが先延ばしされて、他の所にも迷惑がかかってしまうと思うので、アメリカのオバマ大統領もドイツのメルケル首相もしっかり考えて決断してほしいですがあまり決断を避けすぎるのはよくないと思います。
The headline says “Debt, default and the West’s new politics of paralysis”
is equivalent to “Turning Japanese”. The magazine ridicules the leaders
and says “politicians who are loathe to make decisions are becoming the
source of the problem, and their behavior is prolonging the recession.”(記事は、「債務、デフォルト、「麻痺する政治」で「日本化」が進んでいる、との見出しで、「決断をいやがる政治家が問題の根源と化し、景気後退の要因となるような行動をとっている」と言った。)この記事を読んで、まず風刺画はとても面白いなと思いました。また、景気後退はどこも大変だなと感じました。リーマンショックから続いているのだろうこの不況はいつ終わるんだろうなと思いました。この不況の影響は、日本やアメリカ・ドイツだけではないと思います。各国ごとにこの不況に対する政策をとっているとは思うのですが、なかなか改善されていかないんだなと思いました。それだけ、この景気後退の影響は大きなものなんだろうと感じました。また、「政治がマヒしている」や「日本化が進んでいる」ということに対しては確かにこのような決断を避けることは「日本化」なのかもしれませんが、これでも政治家の方たちは日本の経済を立て直そうと頑張ってくれているのだと思います。ですから、これからは「日本化」などと言われてしまわないように頑張ってほしいなと思いました。The
article warns that “the European and American economic crisis is a reproduction
of what happened in Japan after its bubble burst 20 years ago” and calls
for the leaders to be more decisive, saying “Japanese leaders taught us
that the longer you wait, the harder it becomes to change direction.”(現在欧米で進んでいる経済危機は「(バブルが崩壊した)20年前の日本で起きたことの再現だ」と警鐘を鳴らした。その上で、「待てば待つほど方向転換が難しくなるのは、日本の政治家が身をもって示した教訓だ」と指摘して、指導者に決断と行動を促した。)この記事を読んで、20年前のバブルについては話でしか聞いたことはありませんが、崩壊前と崩壊後ではかなり金銭感覚などが違っているということは聞いたことがあります。崩壊後は経済を立て直すのがとても大変だったのではないかと思います。なので、今バブル崩壊のようなことは起こってしまっては大変だと思います。待てば待つほど方向転換が難しくなってしまうのだったら、早い段階で方向性を決めて決断を下していくしかないのではないかなと思います。それは、アメリカやドイツだけではなくて、日本やヨーロッパの国など先進国だったりこの景気後退の影響を受けてしまっている国だったら言えることなのではないかなと感じています。ですから、早いうちに決断を下して、各国の経済が良い方向に向いてくれれば良いなと思っています。しかし、失敗するわけにはいかないと思うので、しっかり話し合いなどをして、どのような方向性で行くのか考えてほしいと思いました。早く、各国がこの景気後退から抜け出せれば良いなと思います。
加藤先生宛のメールアドレス
shinkawa2012j99@yahoo.co.jp
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(メーリングリストのアドレスには返信しないでください)